柳島の不老の滝の沢の右股と左股を歩いてサンショウバラ見学

2020年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 12.9km
• 登り: 971m
• 下り: 964m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:46

7:40 山口橋
7:58 7:58 不老橋
8:01 8:38 不老ノ滝
12:06 12:16 不老山南峰
12:18 12:23 不老山
12:25 12:25 不老山南峰
12:44 12:45 世附峠
12:51 13:00 樹下の二人
13:08 13:11 悪沢峠
14:26 山口橋

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山口橋のスペースに駐車。不老橋の所に大きな駐車スペースがあり、何組かキャンプしてました。

コース状況／危険箇所等

(1) 山口橋〜不老の滝：林道歩き。
(2) 不老の滝〜右股〜林道経路：不老の滝は手前の尾根を高巻きしました。その後は小滝がでてくる程度です。
(3) 林道経路〜界尾根：最後の二股に降りる所が急ですが、RFすれはロープなしでも降りられます。
(4) 左股〜林道経路〜P748：左股は最後の滝が登れず巻きますが、なかなか取り付けなかった。最後の方は倒木になるので、左の尾根を上がってP748へ抜けた。
(5) P748〜不老山：尾根歩きと途中から登山道：不老山ではサンショウバラは全く咲いてなかった。
(6) 不老山〜世附峠〜サンショウバラの丘：不老山〜世附峠まで、サンショウバラな全く咲いていませんでした。サンショウバラの丘では最盛期で、いろんな形状の花が見られました。
(7) 悪沢峠〜破線の林道〜山口橋：悪沢峠付近から適当に尾根を下って、地図に記載の破線経路の降り、その経路で山口橋まで戻りました。途中2ヶ所、沢の源頭を渡る所が崩落しており、最初の崩落地帯は危険ですので、勧めません。2番目の崩落個所は工事中見たいですが、どうにか通れます。

写真

5/24 7:46

今日は山口橋に車を置いて歩きます。峰坂沢？の堰堤と広い河原。かなり損傷を受けてます。

5/24 7:49

洪水による水没で損傷した立ち枯れの林。

5/24 7:58

ゲートを越えて行きます。ゲート前には広い駐車スペースができてました。キャンプしている人もいました。

5/24 8:02

いくら補修しても、自然にはかなわないってことですね！

5/24 8:03

不老の滝に来ました。

5/24 8:13

上がって行きます。

5/24 8:17

NDを使って写真を撮ります。

5/24 8:24

上段の滝です。

5/24 8:26

最初この斜面を上がろうと試みましたが、どうにも危ないので。。。

5/24 8:33

少し戻って、安全にこの尾根を上がりました。

5/24 8:38

大高巻き途中。

5/24 8:53

高巻き後、沢に降ります。ロープを用意しましたが不要でした。

5/24 8:57

落ち口を撮影。自分にはこれが精一杯です。あまり迫力がでませんね。

5/24 8:57

それではこの沢（沢名は分かりませんので、不老の滝のある沢とした）を遡行します。

5/24 9:00

二股に来ました。最初は右股を遡行します。

5/24 9:01

最初は緩い沢です。

5/24 9:02

倒木がすごいです。

5/24 9:17

ゴルジュっぽくなります。

5/24 9:18

小滝は問題ないです。

5/24 9:20

棚がでてきました。

5/24 9:21

1段目、問題ないです。

5/24 9:23

次は苔の棚です。これも問題は無いです。

5/24 9:25

その上にも棚がありますが問題は無いです。

5/24 9:52

これも大丈夫です。

5/24 9:54

クワガタソウがありました（少しピンボケ）

5/24 9:55

その先も倒木がわずらわしいので、この辺で終わりにして、界尾根に向かいます。

5/24 9:55

左の尾根を登ります。

5/24 10:01

経路がでてきました。地図にある、途中で切れてる破線経路かな？

5/24 10:03

明瞭です。

5/24 10:06

何が書いていあるのか読めない支柱がありました。

エビネの大群落です。

すごく沢山あります。

至る所にあります。

良く見るとすごくきれいです。今年はエビネに縁があります。

まだある。

花をつけてない新芽も沢山あります。

5/24 10:21

二股に降りてきました。最後は急ですが、よくRFすれば、ロープは不要です。

5/24 10:29

今度は左股を遡行します。すぐにナメです。

5/24 10:32

堰堤がでてきた。静岡の堰堤はステップが無いので、すごく越えにくいです。左の堰堤際を越えます。

5/24 10:36

越えると、すごい崩落地です。

5/24 10:39

コンクリート塊が落ちています。どっから落ちてきたんだ？

5/24 10:44

また堰堤です。これは右から越えます。

5/24 10:44

さらに堰堤です。これは多分、右を高巻いて越えました。

5/24 10:53

棚です。大丈夫です。

5/24 10:54

この辺も大丈夫です。

5/24 10:55

これも越えられます。

5/24 10:56

これも水流で大丈夫です。

5/24 10:58

連爆です。1段目は問題ないです。

5/24 11:00

これは、越えられそうで越えられない。右を巻こうとするも、最初の1歩が上がれない。ジタバタした。わずかな草をつかんでやっと上がった。

5/24 11:07

そしてまた堰堤。これも右から高巻きます。

5/24 11:10

この辺が地図にある破線経路だが、崩落していてよく分からない。

5/24 11:11

少し上がって。。。結局、林道の跡かたもありませんでした。

5/24 11:13

この辺で左の尾根に逃げます。

この尾根にも沢山のエビネがありました。

きれいです。

5/24 11:35

ここがP748かな？このまま尾根を上がって登山道に出ます。

5/24 11:55

登山道に出ました。不老山へ向かいます。さて、サンショウバラは咲いているでしょうか？

5/24 12:02

新緑が目にしみます。

5/24 12:03

道標がでてきました。良くレコにも出てくるやつですね。

5/24 12:05

ツクバネウツギでしょうか？ちょっとピンボケ。

5/24 12:06

人がいないので、ここでランチ休憩しました。この後、不老山へ向かいますが。。。

5/24 12:21

青い芽だけしかありません。全くサンショウバラは咲いていません。がっかりです。

5/24 12:46

世附峠に来ましたが、やはり全く咲いていません。

5/24 12:47

サンショウバラの丘に向かいます。咲いているらしい！

5/24 12:49

愛鷹方面です。富士山は隠れています。

5/24 12:51

箱根方面です。

5/24 12:52

ケウツギ。

5/24 12:54

よしッ！咲いていた。

5/24 12:54

今年初めてのサンショウバラです。この付近だけは沢山咲いています。

5/24 12:57

あいにく富士山は見えませんが、サンショウバラには会えました！

5/24 12:57

藤も咲いています。

5/24 12:58

蕾。

5/24 12:58

もっと蕾。

5/24 12:59

これはきれいでしょ！花屋にあるバラの花みたいでしょ。こんな咲き始めの花の形は初めてです。

5/24 12:59

これもすごくいいでしょ。

5/24 13:02

これはカマツカかな？

5/24 13:04

この半分咲きかけもきれいです。

5/24 13:05

これはガクウツギですかね？

5/24 13:08

これはウツギですね。

5/24 13:30

この後、適当に湯船林道まで降ります。

5/24 13:31

そして、山口橋への破線経路で降りますが。。。

5/24 13:49

途中の大崩落地帯。50mほど経路が削られています。どうしようか、かなり迷いました。

5/24 13:54

チェーンスパイクを履いて、杉の倒木を支えに、一旦沢へ20mほど降ります。それから沢を10m程登って、元の経路に復帰します。かなり大変です。ここは通らない方がいいです。

5/24 13:57

振り返って。すごい崩落です。まだ全然手がついていません。

5/24 13:57

バリケードがあります。

5/24 14:05

そして次の崩落個所。ここは現在、復旧工事中みたいです。通るには、上を歩けは大丈夫です。

5/24 14:07

ここもすごく崩落したんですね。

5/24 14:09

まあ、こうなるでしょうね。この後は、車が通れる、きれいな林道になります。

5/24 14:21

ウツギ。

5/24 14:28

途中に神社がありました。

5/24 14:47

山口橋にある花、ノイバラでしょうか？

5/24 14:52

新東名の工事現場です。ダイナミックですね。今日は不老の滝の沢を歩いて、サンショウバラを見ることができました。おまけに、エビネの群落も発見しました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

今年は花を見つける年にしたいので、今日はサンショウバラを見るため、このルートが良いと考えて、歩きました。浅瀬から上がってもいいのですが、ほとんどの沢は歩いたので、今まで歩いていない、不老の滝のある沢（沢名がよく分かりません）の右股と左股を遡行して、不老山〜サンショウバラの丘を歩き、サンショウバラを見てきました。時期的に早いかな？と思いましたが、大丈夫でした。不老山〜世附峠の間のサンショウバラはこれからです。また、これまで湯船林道から山口橋へ通じる、破線経路を歩いていなかったので、そのルートも歩きましたが、途中の崩落地には参りました。このルートはやめて、尾根を歩くルートが良いと思います。