残雪期の大日岳

2020年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,593m
• 下り: 1,573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:39

距離 13.4km 登り 1,593m 下り 1,592m

7:20 称名滝駐車場スタート地点
7:29 大日岳登山口
8:29 8:30 牛ノ首
12:13 13:06 大日岳
14:20 14:34 大日平山荘
15:24 15:31 牛ノ首
16:21 大日岳登山口
16:34 称名滝展望台
16:57 称名滝駐車場
16:59 ゴール地点

7時のゲートに合わせて5時45分に砺波出発
7時1分前にゲートに着いたらすでに開いていた
駐車場に着くとすでに20台以上の車が駐まっていてスタートしている人も結構居た
トイレ済ましてスタート
約10分で登山口
そこから1時間で牛ノ首(ここまでは割と快調)
牛ノ首からの細尾根は残雪と倒れ込んだ木に少し難儀
大日平からはほぼ雪の上を歩けたが帰りの時間は踏み抜き何回かした
大日平小屋は寄らずにショートカット出来る
大日岳への登り(雪の状態で変わる)
山頂は雪が無い

天候

晴れ、山頂は午後から雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

称名道路のゲート7時から18時
駐車場から登山口まで歩き20分程(コースタイム)

コース状況／危険箇所等

牛ノ首過ぎから残雪有り注意
大日平に差し掛かるとほとんど雪の上を歩けた(一部木道出ていた)
アイゼンピッケル必要
水場はこの時期無いので用意(雪があるので溶かせばなんとかなる)

その他周辺情報

山小屋は利用出来ません

写真

5/24 7:20

駐車場に着いた頃はもう20台以上駐まっていた
トイレ済まして準備してスタート
初めからスパッツとサングラスして行く

5/24 7:31

地味な登り

5/24 7:32

12分歩いて登山口

5/24 8:18

とても急な牛ノ首までの登り
梯子が数箇所、鎖も有り

5/24 8:30

牛ノ首直下でシラネアオイ発見
登りで見つけたのは一輪だけ

5/24 8:31

牛ノ首まで登れば大日岳が見えてくる

5/24 8:31

牛ノ首は狭く危ない箇所だ

5/24 8:36

少し細尾根を登って行くと残雪が出始める
一部結構危ない所も有ったが慎重に行けば問題無し

5/24 8:48

大日平に差し掛かると一面雪

5/24 8:57

ここからは長い

5/24 9:06

一部木道露出

5/24 9:10

鍬崎山

5/24 9:34

途中でおやつタイム
ここで少し早いがアイゼン履く

5/24 9:57

途中ショートカットして沢のポイントまで来ました
埋まっているので色んな所から行けそうだが
夏道辺りの所が楽そう

5/24 10:13

10時過ぎに行動食摂ることにした

5/24 10:20

振り返って大日平と鍬崎山

5/24 10:28

山スキーの人が滑ってきた

5/24 10:49

どんどんと斜面が急になる
背面は容赦なく太陽が照りつける

5/24 11:23

急登の途中に少し緩いところで1人休憩していた
ここで山頂諦めたそうだ

5/24 11:43

後ろを見ると怪しい雲が
嫌〜な予感が・・・・・

5/24 11:49

大日小屋の方から1人降りて来た

5/24 12:05

12時過ぎ
あっという間にガスが・・・・

5/24 12:16

やっと山頂見えて来た
すでにガスガス

5/24 12:18

祠にお参り
この後声を掛けてきた女性が
なんと、カズミさんではないですか
お久しぶりでした
そのほかにも有名人のGさんとかも、初めて話した

5/24 13:07

約40分ほどの昼食休憩終えて下山
山頂はちょっと密な状態になってた

5/24 13:08

下山開始雪の状態が柔らかく危険度少ないのでアイゼン脱いで靴スキーで直滑降
3回転けたが滑落することも無くすぐに起き上がる

5/24 13:11

しばらく降ると大日平は晴れているのが見えて来た

5/24 13:17

1人は急斜面を慎重に降りているので
しばらく待っている
ここからは若干緩くなるのでレジャーシートで滑って行く
最初はスピード着きすぎるのでウィペッドでブレーキ掛けながら様子見
途中から快速、快適
ズボンは夏用なんでビチョビチョ

5/24 14:17

大日平から鍬崎山
ショットカットで帰る予定だったが不動滝見に行くことにする

5/24 14:31

大日平小屋の裏に回って
不動滝
10分程度小屋のテラスで休んでいく

5/24 15:25

牛ノ首を過ぎて朝は蕾だったシラネアオイを撮る
周りを見渡すと幾つか咲いていた

5/24 15:28

少し降りていくと群生もあった
登りでは全く気がつかなかった

5/24 15:32

朝は蕾だったニリンソウも沢山咲いていた
ほのかにピンクの花びらも可憐だ

5/24 15:50

ツクバネソウ

5/24 15:57

サンカヨウ

5/24 15:59

カタクリ
ここにしか咲いていなかったが白い個体も

5/24 16:23

登山口から称名滝方向
下に虹が見えていたので近くまで見に行くことにとした

5/24 16:35

この辺から水しぶきが

5/24 16:36

橋の辺りまで来た
もはや雨〜

5/24 16:37

橋中央で
水滴で残念な感じの写真

5/24 16:57

駐車場近くまで来ました(まだ水滴付いている)
疲れたが楽しい山行だった

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

bullMT

4年前に夏道で大日岳に登ってから
いつかは残雪期に、と思って数年
やっと残雪期に登ることが出来た
大日平からは雪が繫がり大日平小屋はショートカット
途中の沢は埋まっていて渡涉の必要なしで色んなルートがとれそうですが
ほぼ夏道らしいところで渡った
それから登りが徐々にキツくなり暑さもキツくペースはどんどん落ちていく
なんとかアミノサプリの助けで急登も登り切ることが出来たが
途中から雲が湧いて念願の劔岳が見えなかった(1回目も見えなかった)
山頂ではKさんが声を掛けてきて久しぶりの再会でした
山頂で30分程昼食摂り下山
靴スキーで急斜面を滑り降り、少し緩くなったところからはレジャーシートで滑り降りた
時間的に余裕があったんで帰りに大日平小屋の裏からしか見られない不動滝見て来た
牛ノ首あたりは残雪の斜面と木が倒れ込んでいるところは気をつけて行く
登りでは一輪しか見つけられなかったシラネアオイ
しかし、周りを見渡しながら降りていくと結構咲いていて最後は群生も見かけた
称名滝が見えて来て降りていくと虹も見え、寄っていくことに
若干登りながら疲れた足に鞭を打ち進んでいく
橋の手前からは水しぶきがかなり有りビチョビチョ
カメラのレンズにも水滴付いて残念な写真になってしまった
駐車場に着いたのは17時頃
なんとか1時間の余裕有りゲート締まる時間には余裕が有り慌てずに済んだ

コメント

oku5585

いいですね！
この時期の大日岳は高所恐怖症の僕には苦手なのですが怖いもの見たさ？で2回ほどチャレンジした覚えがあります。
なにせ下りで下を見るのが怖くて怖くて。(笑)
元さんにもお会いできたようで良かったですね。
今年は雪が溶けてから行ってみたいです。

bullMT

Re: いいですね！
高所恐怖症の人には
崖とか細尾根とか劇下りは脚が動かない時もあるそうですね
一応高所恐怖症でなくて良かったです😅