大品山(テン泊)・鍬崎山
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- GPS
- 09:11
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,803m
- 下り
- 1,796m
コースタイム
天候 | 23日:曇り、24日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
富山県では新型コロナ緊急事態宣言が解かれ、少しずつ山に出かけるのも認められる雰囲気になって来た。
この冬から春、スキー適期に行きたくても行けなかった県内の山に行きたいと思い、大日岳と鍬崎山を考えていた。土曜の午後から出かけられる状況で、それなら久々にテン泊をしたいと思いつき、大品山山頂泊の鍬崎山と決めて家を出た。
大品山へは登り下りで別ルートにしようと思い、百粒蝓∪ジ輿匯碍侏海播个襪海箸砲靴拭瀬戸倉山に上がる道は2011年12月にラッセル三昧で登った時以来、その時は家族旅行村から入って百粒蠅鯆未蕕覆ぅ襦璽箸世辰拭今回は山道入って直ぐに百粒蠅鯆めながら歩き、その上には立山杉の御神木を拝み、後は階段状の道をひたすら登って瀬戸倉山、もう一頑張りで大品山で今日の終点。大品山は1404mの三角点と約1420mの最高点とが150mほど離れており、最高点近くにテントを張ることにした。もっと雪が残っているかと思っていたが、山頂付近一ヶ所の小さな雪田しかなく、貴重な水源だった。
翌朝5時に大品山を出発。標高1500mまでは殆ど雪はなく、1600mにかけての急斜面帯で雪道になるが、その上の緩斜面では消える。独標手前の岩場は完全露出、独標後鍬崎山頂までは雪上と夏道上の出入りを繰り返し、最後に頂上台地へは雪の斜面で乗り上がり、山頂三角点の辺りは露出。眺めは期待以上で、薬師岳がどんと聳え、北の僧ヶ岳、毛勝三山から南は乗鞍、御嶽まで壮大なパノラマを満喫した。
朝早く大品山を出ているので、鍬崎山には一番乗りに決まってると思っていたが、独標過ぎて雪の上のトレースには、真新しい登りの足跡があるが、下るものは見当たらない。さては先に登っている人がいると気がついた。その人達には頂上直下、最後の雪の斜面の取り付きで2人が下りて来るのに出会った。名古屋から来た69歳のお母さんと息子さんで、未明の2時頃あわすのを出たのだと言う。次に会ったのは,僕が山頂に着いて間もなく到着したトレランスタイルの人。あわすのから2時間で着いたと言う。その後僕が下るときには続々登って来て、大品山に戻るまで5,6組いたと思う。大品山で撤収するまで約1時間いた間にはさらに多くのハイカーが行き来した。
大品山からあわすのスキー場へ僕が下りたのは、ヤマレコ記録で見る限りこれまで18回あるが大半はスキーで、一部スノーシューがあるがともかく全てが雪道下りで、雪のない時の通過はこれが初めて。山頂から1229pまではスキーではあの斜面をおりてるな、等地形的に覚えがあったが、それより下貯水池横に出るまでは、貯水池が上からなかなか見えてこないなど、積雪時とは違う所を通っているように感じた。しかし帰ってからGPSトラックを照合すると驚くほど一致している。積雪時に見えている遠くの様子も今は植生に隠れてしまうのだ。
あわすのスキー場のトップに出て、上から見てゲレンデ右端にある地図上の山道には行かずに、ゲレンデ内を左へと下りて行って真っすぐ駐車場所に向かう。整備された登山道ではないが踏み跡は出来ていて、難なく百粒衢景眛擦帽舂し、車に戻った。駐車場所は満杯になってハイカーが行き来し、皆さん出かけるようになったのだなと感じた。
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