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Yamareco

記録ID: 2362733
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アフリカ

過去レコ;キリマンジャロ

2007年08月31日(金) ~ 2007年09月04日(火)
 - 拍手
tochan その他8人
GPS
104:00
距離
69.3km
登り
4,039m
下り
4,019m

コースタイム

8/31 7:30ホテル発-10:18マラングゲート10:55-15:00マンダラハット16:15-Mundi Crater-17:30マンダラハット
9/1 マンダラハット8:00-14:25ホロンボハット
9/2 ホロンボハット7:30-13:23キボハット
9/3 ホロンボハット1:00-6:55ギルマンズポイント-8:40ウフルピーク8:55-10:05ギルマンズポイント-11:10キボハット13:15-マンダラハット
9/4 マンダラハット8:00-13:25マラングゲート
天候
過去天気図(気象庁) 2007年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
幹線道路には、鉄ピンのバリケードを置き、ライフルを持った軍隊?が必要な車両を止めてチェックしていました。(ケニヤでも同じでしたが、密輸防止?)
2007年08月29日 16:18撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
8/29 16:18
幹線道路には、鉄ピンのバリケードを置き、ライフルを持った軍隊?が必要な車両を止めてチェックしていました。(ケニヤでも同じでしたが、密輸防止?)
ナショナルパーク入口です
2007年08月31日 16:26撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
8/31 16:26
ナショナルパーク入口です
ライフルを持った人が、警備していました。多分レンジャーと思いますが、撮影許可を取った時も、ニコリともしません。
尚、標高4703mのギボハットの中にも、ライフルを持った警備員が居ました。
2007年08月31日 16:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
8/31 16:40
ライフルを持った人が、警備していました。多分レンジャーと思いますが、撮影許可を取った時も、ニコリともしません。
尚、標高4703mのギボハットの中にも、ライフルを持った警備員が居ました。
現地ガイドの5人です。
2007年08月31日 16:41撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
8/31 16:41
現地ガイドの5人です。
歩き始めは、熱帯雨林の様な感じです。
2007年08月31日 18:07撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
8/31 18:07
歩き始めは、熱帯雨林の様な感じです。
固有種の、キリマンジェリカ・インパチェンス。ホウセンカの仲間でキリマンジャロ固有種(季節は冬ですが、赤道近くとあって、くたびれては居ますが、結構色々な花が咲いて居ます)
2007年08月31日 20:09撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
8/31 20:09
固有種の、キリマンジェリカ・インパチェンス。ホウセンカの仲間でキリマンジャロ固有種(季節は冬ですが、赤道近くとあって、くたびれては居ますが、結構色々な花が咲いて居ます)
マンダラハットから、Maundi Createrへ散策。サルオガセの様な地衣類がビッシリで、一寸幻想的でした
2007年08月31日 22:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
8/31 22:40
マンダラハットから、Maundi Createrへ散策。サルオガセの様な地衣類がビッシリで、一寸幻想的でした
これも固有種のプロティア
2007年08月31日 22:53撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
8/31 22:53
これも固有種のプロティア
マンダラハットの朝。ポーター、ガイドのハットは区分されています
2007年09月01日 13:56撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/1 13:56
マンダラハットの朝。ポーター、ガイドのハットは区分されています
KIBO,MAWENZIのピークが漸く顔を見せました
2007年09月01日 14:35撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/1 14:35
KIBO,MAWENZIのピークが漸く顔を見せました
ジャイアントロベリア、残念ながらハチドリは居ませんでした。
2007年09月01日 18:43撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/1 18:43
ジャイアントロベリア、残念ながらハチドリは居ませんでした。
地味な花ですが、何故か目立つレッドホットポーカー
2007年09月01日 23:35撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/1 23:35
地味な花ですが、何故か目立つレッドホットポーカー
マウエッジ峰。登って見たいピークでした。
2007年09月04日 14:34撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 14:34
マウエッジ峰。登って見たいピークでした。
KIBO峰が見えました。想像していたよりも氷河(雪)が少ないので、ビックリしました
2007年09月02日 14:00撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/2 14:00
KIBO峰が見えました。想像していたよりも氷河(雪)が少ないので、ビックリしました
Pied Crow。何処に行ってもカラスは居るんですね。
2007年09月02日 17:19撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/2 17:19
Pied Crow。何処に行ってもカラスは居るんですね。
ケニヤ山にも居た、可愛いRock Martin。高山に住む小鳥でしょうか?
2007年09月02日 17:25撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/2 17:25
ケニヤ山にも居た、可愛いRock Martin。高山に住む小鳥でしょうか?
中央の白いトレースを登るようです。
2007年09月02日 18:43撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/2 18:43
中央の白いトレースを登るようです。
ゾウの様な岩
2007年09月02日 19:00撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/2 19:00
ゾウの様な岩
高度順化のために、眼下に見えるキボハットから200m程登りました
2007年09月02日 21:21撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/2 21:21
高度順化のために、眼下に見えるキボハットから200m程登りました
最高地点到達です。
2020年06月04日 21:42撮影
6/4 21:42
最高地点到達です。
想像していたより貧弱だった氷河
2007年09月03日 15:16撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/3 15:16
想像していたより貧弱だった氷河
登頂したら、後は一気呵成に下るだけです。
2007年09月03日 19:29撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/3 19:29
登頂したら、後は一気呵成に下るだけです。
振り帰ると、既にキボハットが小さくなっていました
2007年09月02日 18:01撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/2 18:01
振り帰ると、既にキボハットが小さくなっていました
さようならキリマンジャロ
2020年05月28日 20:50撮影
5/28 20:50
さようならキリマンジャロ
日本のマツムシソウの様な花も咲いて居ました
2007年09月04日 14:53撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 14:53
日本のマツムシソウの様な花も咲いて居ました
日本のワラビと全く同じ?
2007年09月04日 17:41撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 17:41
日本のワラビと全く同じ?
支給された行動食の一例
2007年09月04日 17:44撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 17:44
支給された行動食の一例
マンダラハットの共用建物(食事等)
2007年09月04日 18:09撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 18:09
マンダラハットの共用建物(食事等)
上記のテーブル
2007年09月04日 13:01撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 13:01
上記のテーブル
登頂したメンバーには、現地ガイドのリーダーから、一人一人登頂証明が渡されます
2007年09月04日 21:22撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 21:22
登頂したメンバーには、現地ガイドのリーダーから、一人一人登頂証明が渡されます
Certification Sheet
Gilman's Pointで下山した人も、GPのCerficateを受けられます。
2020年05月28日 20:50撮影
5/28 20:50
Certification Sheet
Gilman's Pointで下山した人も、GPのCerficateを受けられます。
最後にガイドとポーター(既にかなりの人数が帰ってしまったので、少ない)が、キリマンジャロの歌を歌ってくれました。動画を撮り忘れたので、歌の記録無し。残念。
2007年09月04日 21:25撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 21:25
最後にガイドとポーター(既にかなりの人数が帰ってしまったので、少ない)が、キリマンジャロの歌を歌ってくれました。動画を撮り忘れたので、歌の記録無し。残念。
すぐ側で、バナナの露天商。
2007年09月04日 21:44撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
9/4 21:44
すぐ側で、バナナの露天商。
撮影機器:

感想

 ツアーでキリマンジャロの挑戦してみました。

一日目(8/31) 
・途中、バオバブの樹を見ることが出来ました。念願の巨木で大興奮。バンダナを落としたことも全く気づきませんでした。
・立派なNational Park Gate着。(マラング ゲート)
・ここで現地ガイドと顔合わせ。ガイドは5人で、歩いて居る途中で聞いてみると、中には見習い相当の人も居て、指揮をとれるようになるまで、沢山の経験が必要な様です。(ガイドは高収入?で、人気の職業とのことです)
・記念写真を撮って出発ですが、ゲートにライフルを持った警備員(レンジャー)がいました。怖そうだったのですが、恐る恐る撮影許可を貰いました。しかし、ツーショットも良いか?と、聞ける雰囲気ではありませんでした。
・始めは歩きやすい土の道で、熱帯雨林の中を歩く感じです。
・花も沢山咲いて居て、しんがりを歩いてせっせと花の写真を撮りまくります。
・マンダラハット着。
・時間も早いので、近くのMundi Crater迄散策に出かけました。
・ガイドのお目当ては、Black &White Monkeyだったのですが、花や雲霧林風の雰囲気が楽しめました。

二日目(9/1)
・冷えると言うので、暖房代わりにお湯をもらい、水筒に詰めて寝たのが大失敗。キャップが外れてシュラフの中が洪水。夜中に外で素っ裸になって着替える始末。
・寝不足の目をしょぼつかせ、出発。
・すぐに樹林帯を抜け、暫くしてピークが見えてテンションも上がる。
・ペースもゆっくり(ポレ・ポレ)なので、花や鳥を探して撮影。
・少し疲れてきたなと言う感じで、ホロンボハット着。
・富士山と同じくらいの高度で、問題は無いが、皆と一緒に高度順化で、少し上までハイキング。

三日目(9/2)
・出発してしばらくで、乾燥した平坦に近い様な緩やかなサドルに成るが、やはり高度が上がっているので、呼吸が苦しくなる。最初は風で飛んでくる(排泄物混じり?の)砂塵を気にしていたが、すぐに忘れて一生懸命に口呼吸。
・高山病の外国人女性が一輪車で下っていった。(鉄パイプで作られた、日本の一輪車の10倍?位も有りそうな、非常にごつい機材で、10人近い現地の人が引き下ろしていた。)メンバー全員、こうなったら大変だね!と、顔を見合わせ。
・キボハット迄は、遮る物が殆ど無い砂礫地なので、キジは一寸問題あり。
・ガスがわいて、外輪山中々見えないが、登るルートははっきりと見える。
・キボハット到着後、高度順化のために200m程上までゆっくりとハイキング。
・少し頭が重い。高度の影響で少し調子が悪いメンバーも居た。
・ここのハットは、大部屋だけで、全員同じ部屋の2段ベットで就寝。

四日目(9/3)
・深夜に起床。廊下に出た途端ライフルを持った人間が、目の前に居てビックリ!!
・天気は良いが、絶好調と言うには程遠い感じで出発。
・途中休憩(高度計を見る余裕も無く、ドタリと座り込んでしまった。)一年先輩と、一番若いメンバーの二人が体調不良でキボハットへ下山。
・暗くてヘッドランプの明かりで、足下ばかり見ていたら、突然ギルマンズポイント着。
・日の出を眺めながら休憩した、筈なのだが記録も記憶も、写真も殆ど無い。
・ギルマンズポイントに到着すれば、キリマンジャロに登ったことになるとのガイドの説明もあり、3人が下山し、残る4人とガイドでウフルピークに向かう。
・無風で歩きやすいルートだったが、コース状態は断片的しか記憶が無い。又、コースの写真も撮影していなかった。全体で、千数百枚撮影したのに、肝心の登頂前とその後の写真が極端に少なくなっていた。高山病の影響でしょうか、残念!
・ウフルピークで撮影した記念写真も、後で見ると非常に冴えない。もっと色々撮っておけば良かったと思っても、後の祭り。
・少し休憩しただけで、下山開始。
・それでも頂上付近の氷河の前などで、何度もシャッターを押して貰う意識は残って居た。
・ギルマンズポイント迄の下りは、一才記憶無し。気がついたら、砂礫の急斜面を砂滑りよろしく一気に下っていた。
・キボハットに戻り、遅い朝食を食べ始めたら気分が悪くなり、少し戻してしまった。
・あとの下りはピクニック気分で、写真撮影がメーン。
・ホロンボハットでのんびり。

五日目(9/4)
・ノンビリ下り、ゲート前で登頂証明書授与など。
・お土産店でTシャツ等を買い、ビールをサービスして貰う。

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