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Yamareco

記録ID: 236525
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山荘から金峰山  富士見平小屋周辺が紅葉のピーク

2012年10月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
12.8km
登り
1,248m
下り
1,237m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

行程:7時間55分(含休憩1時間)
05:55瑞牆山荘 - 06:30富士見平小屋 - 07:20大日小屋 - 07:45大日岩分岐 - 09:20金峰山10:20 -
11:50大日岩分岐 - 大日岩 - 12:10大日岩分岐 - 12:30大日小屋 - 13:05富士見平小屋 - 13:50瑞牆山荘
天候 晴れのちときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・コンビニ
須玉ICから向かう場合、国道141号周辺しかありません。IC降りてすぐに立ち寄った方がいいでしょう。
・アクセス
須玉IC方面からは、増富ラジウム温泉郷経由で瑞牆山荘まで舗装路。
増富ラジウム温泉郷から先、すれ違い困難な場所があるので注意して走行してください。
途中、クリスタルラインとの分岐があります。左側の道を進んでください。
・駐車場
瑞牆山荘の登山口付近に30~40台程度止められる舗装された無料駐車場あり。
・トイレ
瑞牆山荘横にトイレの建物あり。1回100円。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポスト
  瑞牆山荘、登山口にあります。林道から駐車場に入る入り口付近です。(写真を参考にしてください)
・登山道
  瑞牆山荘〜大日小屋
    危険個所は特にありません。歩きやすい登山道です。
  大日小屋〜大日岩分岐
    ザレている場所があります。浮石に注意してください。
  大日岩〜稜線
    危険個所は特にありません。歩きやすい登山道です。
  稜線〜金峰山頂上
    一部、大きな岩の登り降りがあり、歩き難いところがあります。濡れていると滑るので注意してください。
・大日岩
  登山道からちょっとだけ外れますが、瑞牆山、金峰山の展望がすばらしいです。
  眺めがいいところまでほんの10分程度の寄り道ですので、お勧めです。
・紅葉
  富士見平小屋付近が見ごろでした。瑞牆山荘付近はこれからなので、まだあと1〜2週間は広葉樹の紅葉を
  楽しめると思います。
  その後、唐松の紅葉があります。11月初旬〜中旬??あたりでしょうか。
  金峰山の稜線から見る唐松の紅葉はきっと素晴らしいと思います。
駐車場へのアクセス道。駐車場が満車になると、この道の両側は路上駐車の車でびっしり埋まってしまいます
駐車場へのアクセス道。駐車場が満車になると、この道の両側は路上駐車の車でびっしり埋まってしまいます
瑞牆山荘。この右手前が登山口です
瑞牆山荘。この右手前が登山口です
登山ポストはこの場所です。
登山ポストはこの場所です。
登山口の道標
初めは広い登山道を登っていきます。
初めは広い登山道を登っていきます。
こんな立派な木も
瑞牆山に朝日が当たり始めました
瑞牆山に朝日が当たり始めました
富士見平小屋が見えました
富士見平小屋が見えました
登山開始から約35分で富士見平小屋に到着
登山開始から約35分で富士見平小屋に到着
かなり先までテント場です。土曜日のこの時間はまだテントも無く広々としています
かなり先までテント場です。土曜日のこの時間はまだテントも無く広々としています
富士見平小屋入り口。味のある看板です
富士見平小屋入り口。味のある看板です
奥には立派なトイレがありました
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奥には立派なトイレがありました
トイレ小屋の左手から金峰山方面に向かいます
トイレ小屋の左手から金峰山方面に向かいます
朝日が差し込む前の薄暗い樹林帯を進みます
朝日が差し込む前の薄暗い樹林帯を進みます
南アルプス方面の視界が開けている場所がありました
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南アルプス方面の視界が開けている場所がありました
石がゴロゴロしていますが、浮石ではないので歩きやすいです
石がゴロゴロしていますが、浮石ではないので歩きやすいです
森の中も明るくなってきました
森の中も明るくなってきました
不思議な木のオブジェ
大日岩が見える開けた場所
大日岩が見える開けた場所
ここに大日小屋があります。その奥は鷹見岩
ここに大日小屋があります。その奥は鷹見岩
枯れ葉に霜が降りています。寒い!!
枯れ葉に霜が降りています。寒い!!
滑りやすい岩にロープが張ってある
滑りやすい岩にロープが張ってある
針葉樹林の中にまだ散っていない広葉樹。目立っていました
針葉樹林の中にまだ散っていない広葉樹。目立っていました
大日岩の手前で南アルプスの大展望。
仙丈ケ岳、白峰三山の上部は上部が白くなっている!
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大日岩の手前で南アルプスの大展望。
仙丈ケ岳、白峰三山の上部は上部が白くなっている!
大日岩の分岐
樹林帯をひたすら登ります
樹林帯をひたすら登ります
道を外れないよう、ロープも貼ってあり、分かりやすいです
道を外れないよう、ロープも貼ってあり、分かりやすいです
氷柱ができている!
この道標が見えると、ようやく稜線です。
この道標が見えると、ようやく稜線です。
富士山!雲海に浮かんでいるよう。
中腹まで白くなってます
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富士山!雲海に浮かんでいるよう。
中腹まで白くなってます
八ケ岳と瑞牆山
下の石がうまい具合に支えています
下の石がうまい具合に支えています
紅葉の瑞牆山を見下ろします
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紅葉の瑞牆山を見下ろします
瑞牆山から右に続く尾根の先は小川山です
瑞牆山から右に続く尾根の先は小川山です
これから歩く稜線。
今回、この稜線歩きを楽しみにしていました。
晴れていて気持ちいい!!
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これから歩く稜線。
今回、この稜線歩きを楽しみにしていました。
晴れていて気持ちいい!!
切り立った岩が次々に現れます
切り立った岩が次々に現れます
切り立った岩の向こうに雲海と富士山
切り立った岩の向こうに雲海と富士山
梯子はこの場所だけ
上空は澄んでいますが、雲海がだんだん広がってきました
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上空は澄んでいますが、雲海がだんだん広がってきました
崖下をのぞきこむと、紅葉した木々が見えました
崖下をのぞきこむと、紅葉した木々が見えました
ハイマツの中を進みます
ハイマツの中を進みます
小川山と廻り目平の岩峰が良く見えます
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小川山と廻り目平の岩峰が良く見えます
稜線には大岩が連なってます
稜線には大岩が連なってます
気持ちのいい稜線歩きです
気持ちのいい稜線歩きです
振り返ると、瑞牆山、八ヶ岳まで抜群の展望です
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振り返ると、瑞牆山、八ヶ岳まで抜群の展望です
五丈岩が大きく見えてきました
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五丈岩が大きく見えてきました
稜線の先には南アルプス
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稜線の先には南アルプス
五丈岩はもう目の前
五丈岩ってこんなに細かったかなぁと思いつつ、進みます
五丈岩ってこんなに細かったかなぁと思いつつ、進みます
五丈岩の北側に回ると、そうそう、これが良く見る形。
五丈岩の北側に回ると、そうそう、これが良く見る形。
やっぱり、迫力あります。上に登っても、怖くて降りられないかもしれないので、早々に断念します
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やっぱり、迫力あります。上に登っても、怖くて降りられないかもしれないので、早々に断念します
五丈岩を横目に、山頂を目指します
五丈岩を横目に、山頂を目指します
山頂に到着。三角点は、この山頂票の脇にありました
山頂に到着。三角点は、この山頂票の脇にありました
山頂からの眺め。
五丈岩の向こうに南アルプスが見えます
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山頂からの眺め。
五丈岩の向こうに南アルプスが見えます
八ケ岳もくっきり。
でも、雲がかなり広がってきました
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八ケ岳もくっきり。
でも、雲がかなり広がってきました
東側。鉄山、旭岳、国師岳への稜線が伸びています。ここもいつか歩いてみたい
東側。鉄山、旭岳、国師岳への稜線が伸びています。ここもいつか歩いてみたい
金峰山山頂から見下ろす五丈岩
金峰山山頂から見下ろす五丈岩
雲がかなり上がってきました
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雲がかなり上がってきました
寒いのでカップラーメン食べます
寒いのでカップラーメン食べます
ふと気づくと瑞牆山が雲の中
ふと気づくと瑞牆山が雲の中
稜線歩きを楽しみながらゆっくり下山することにします
稜線歩きを楽しみながらゆっくり下山することにします
岩のオブジェ
廻り目平に続く尾根コース
廻り目平に続く尾根コース
楽しい稜線歩きです
あっという間に頂上が遠くになってしまいました
あっという間に頂上が遠くになってしまいました
唐松の紅葉にはまだちょっと早い
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唐松の紅葉にはまだちょっと早い
黄色の紅葉がきれい
稜線を後にして、樹林帯を下山します
稜線を後にして、樹林帯を下山します
大日岩に行ってみます。
ここは瑞牆山、金峰山の眺めがすばらしいのでオススメ!!
大日岩に行ってみます。
ここは瑞牆山、金峰山の眺めがすばらしいのでオススメ!!
ペンキマークに沿って進めばよい
ペンキマークに沿って進めばよい
大日岩からの金峰山
中腹までは道があります
中腹までは道があります
大日岩の中腹を巻いて、八丁平、小川山に続く登山道になります
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大日岩の中腹を巻いて、八丁平、小川山に続く登山道になります
大日岩を少し巻くと瑞牆山が姿を現します
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大日岩を少し巻くと瑞牆山が姿を現します
結局、上には登れず。
左が鷹見岩、右が飯盛山。
この間のコルに富士見平からの登山道があります
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左が鷹見岩、右が飯盛山。
この間のコルに富士見平からの登山道があります
紅葉が美しい瑞牆山
沢沿いに紅葉しています
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沢沿いに紅葉しています
まだ10cm程度の木の葉っぱもきれいに紅葉しています
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まだ10cm程度の木の葉っぱもきれいに紅葉しています
富士見平小屋手前から紅葉のトンネルが始まりました
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富士見平小屋手前から紅葉のトンネルが始まりました
葉っぱがいい色に色づいています
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葉っぱがいい色に色づいています
富士見平小屋に近付くにつれ、紅葉が鮮やかに。
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富士見平小屋に近付くにつれ、紅葉が鮮やかに。
富士見平のテント場。色とりどり
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富士見平のテント場。色とりどり
富士見平小屋の水場。水量豊富。
ここの水は本当に美味しかった。おすすめです。
富士見平小屋の水場。水量豊富。
ここの水は本当に美味しかった。おすすめです。
富士見平から尾根沿いが紅葉真っ盛りでした
富士見平から尾根沿いが紅葉真っ盛りでした
これから登山口周辺が紅葉のピークを迎えます
これから登山口周辺が紅葉のピークを迎えます
瑞牆山荘へのアクセス途中にある金山平からの眺めはお勧めです
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瑞牆山荘へのアクセス途中にある金山平からの眺めはお勧めです
晴れていれば、金峰山の眺めが最高です。
この日は残念ながら雲がかかっていました
晴れていれば、金峰山の眺めが最高です。
この日は残念ながら雲がかかっていました

感想

この週末、南アルプスの北岳や仙丈ケ岳あたりを考えていました。でも数日前の雨が気になって、金曜日に北岳山荘に状況を確認したところ、「かなりの雪が降り、冬山装備が必要」という話を聞いたので、予定を変更し、行き先を金峰山にしました。

金峰山は、登山を始めた16年前に登った時以来です。その当時、長い道のりにへとへとになったうえ、稜線はガスで視界ナシ、下りは膝の激痛に見舞われたりで苦い思い出しか無い山です。

でも、今回は違いました。体力・筋力ともに余裕たっぷりで頂上に到着し、下山もまったく問題なし。膝の痛みも出ず。それに天候にも恵まれて、富士山、南アルプスや八ヶ岳を見ながら稜線歩きを楽しめました。

今年は数多くの山歩きこなし、16年前とは比べ物にならないくらい体力・筋力が付いたおかげでしょう。過去の辛い思い出も払拭することができた山行でした。

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