マイナールートで高水三山時計回り（沢井駅→高水三山巻き→榎峠）

2020年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 12.4km
• 登り: 792m
• 下り: 785m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:45

6:00 寒山寺駐車場
6:07 6:08 沢井駅
7:25 7:25 惣岳山
7:39 7:39 馬仏山
7:55 7:56 馬ぼとけ峠
8:17 8:17 常福院
8:30 8:30 永栗ノ峰
9:03 9:06 榎峠
9:45 寒山寺駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料の寒山寺駐車場へ車を止めました。
朝の段階で半分くらいの埋まり具合。ただ、ほとんどの人が早朝の釣りのようだったので、空きそうな感じ。

コース状況／危険箇所等

体感グレーディング：2B
マイナーなルートを歩きましたが、よく踏まれていて、特に危険な場所はありません。高水山から榎峠の道に、少し急坂がある程度です。

写真

5/30 6:22

沢井駅は副本線を廃止して棒線化の工事中。35km/hの徐行信号機が立っています。
昨年11月の改正で副本線が廃止されたみたいですが、場内信号機がすでに閉そく信号機に変わっているあたり、やっぱり金を持っている会社は違いますね。

5/30 6:31

集落の急坂を登って破線ルートの登山口にたどり着きますが、ここが罠。林道っぽい道を直進するのは間違いで、道の脇に建てられた小さな案内板に沿って左の道に入っていくのが正解です。

5/30 6:36

この沢井駅から惣岳山へ向かうルート、破線ルートではありますが、踏み跡もしっかりしていて特に問題はありません。雨でえぐれている場所はあったりしますが、特に危険な場所はなく、かわいいものです。

5/30 7:27

惣岳山を巻くぜ、と思っていたら、伐採作業で巻道は通行止め。仕方なく少し御嶽駅方面へ向かいます。

5/30 7:37

予定外の惣岳山。何回も来ていますが、誰もいないこの山頂を初めて見ました。
しかしここから岩茸石山の方へ向かう軽い岩場の急坂は、登るのは楽なものの、下るとなるとちょっと面倒です。

5/30 8:29

岩茸石山と高水山を軽く巻き、高水山常福院へ到着。
高水山の巻道はトイレのところを通るというのは新たな発見。あとここに巨大な剣が奉納されていることにも初めて気付きました。

5/30 8:35

高水山から榎峠へ向かう、山と高原地図には記載のないマイナールートを通ってみます。
まずは林道方面へ。

5/30 8:45

林道の急カーブになっているところから尾根を下っていきます。小さな案内板あり。

5/30 8:59

このルートは一部急坂がありつつも、基本的に歩きやすくて迷うようなところはありませんが、一箇所、尾根から外れて左へ下るところが分かりづらいです。トレランの案内があるところが目印。
しかし、マイナールートなはずなのにやたら踏み跡がしっかりしていると思っていたら、どうもトレラン大会がこのルートを通るようですね。なるほど。

5/30 9:18

やたらと急坂な舗装路を下り、榎峠の車道に出ます。
普通の登山道っぽい入り口がありますが、多分すぐ上で合流する……はず。

5/30 9:38

国道を見下ろす道で、クソ警察の白バイが監視中。どうも、信号で停まっているクルマを追い越して停止線を越えるバイクを見張っていたようです。あれ、信号無視で切符を切られるんですよね。

5/30 9:45

渓谷の遊歩道を歩こうと思っていたら橋が流されて通行止めだったので、歩道を歩いて駐車場に戻って終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

tris

高水三山をマイナールートで歩いてきました。

先週の山行の疲労が抜けきっていないこと、気圧配置的に気圧の谷の影響で午後になると山地では雨が振りそうだったのでサクッと歩ける場所、ということでお気楽の高水三山をチョイス。
ただそれで普通に歩くだけではつまらないので、ちょっとしたマイナールートを歩いてきました。

まぁ破線だったり地図になかったり、と言いつつ、青梅エリアなので踏み跡はしっかりしていて、特に危険な場所はありません。

ちなみに雨は読み通り、奥奥多摩の雲取山あたりは昼頃から降っていたようですね。積乱雲も出ていましたし、読み勝ちです。さらに予想通り、青梅あたりは降らなかったようでした。

しかし気になったのが、榎峠から軍畑駅方面へ車道を歩いているとき、5組程度の人たちとすれ違ったこと。
1組からは、高水山方面の榎峠の入口を聞かれたので場所を教えましたが、他の人はどこを歩くつもりなのか謎です。雷電山方面に向かうのなら問題ありませんが、高水三山を普通に歩くつもりで前の人に付いていっているだけ……みたいな甘い考えだったら急坂のあるマイナールートに連れて行かれてしまうんだけど、と他人事ながら少し心配してしまいました。山に慣れていない感じの人が多かったですし。