（過去の記録）空木岳 〜天候に悩まされた〜

2017年08月18日(金) ~ 2017年08月20日(日)

• GPS: 14:49
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,240m
• 下り: 2,204m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:43

距離 4.8km 登り 962m 下り 46m

10:27 菅ノ台バスセンター・駐車場
11:08 空木岳登山道取付地点
11:14 11:17 空木岳登山道入口
11:38 空木岳登山口駐車スペース
12:03 12:21 タカウチ場
12:58 12:59 池山
13:10 池山小屋

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:44
• 合計: 5:49

距離 6.0km 登り 1,143m 下り 105m

5:07 池山小屋
5:32 尻無
5:41 マセナギ
6:35 大地獄
6:39 6:41 小地獄
7:00 ヨナ沢ノ頭
8:09 8:11 空木平カール分岐点
8:35 8:42 駒石
9:15 9:52 駒峰ヒュッテ
9:57 10:53 空木岳
10:56 駒峰ヒュッテ

3日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:09

距離 10.4km 登り 147m 下り 2,086m

3:57 駒峰ヒュッテ
4:03 4:36 空木岳
4:43 4:45 駒峰ヒュッテ
5:26 空木平カール
5:54 5:57 空木岳避難小屋
6:10 空木平カール分岐点
6:54 ヨナ沢ノ頭
7:10 7:12 小地獄
7:14 7:21 大地獄
7:53 7:55 マセナギ
8:00 尻無
8:18 8:26 池山尾根水場
8:50 タカウチ場
9:10 9:11 空木岳登山口駐車スペース
9:23 9:24 空木岳登山道入口
9:57 9:58 駒ヶ池バス停
10:06 こまくさの湯

天候

8/18 雨
8/19 下は晴、山頂稜線はガス（夕方雨）
8/20 山頂稜線はガス、下は晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜行き＞
（高尾まで省略）
05:14 高尾−05:53 大月−06:46 甲府−08:03 岡谷
08:43 岡谷−09:50 駒ケ根
10:00 駒ケ根駅BS−10:12 菅ノ台BC
＜帰り＞
11:50 菅の台BS−12:08 駒ケ根駅BS
12:46 駒ケ根−13:57 岡谷
15:05 岡谷−16:58 立川（スーパーあずさ22（指定））
（立川から省略）

コース状況／危険箇所等

山頂付近、岩稜帯あり。

その他周辺情報

菅ノ台バスセンター近くの「こまくさの湯」で入浴＆食事

写真

8/18 12:49

千畳敷から檜尾避難小屋経由の縦走を計画していたが、雷雨のためロープウェイが運休であることを行きの電車の中で知る。急遽、池山小屋経由の逆回りコースに変更。

8/18 13:14

雨の中、池山小屋に到着。今日はここに泊まる。

8/18 13:14

水場もしっかり有る。

8/18 13:15

お部屋紹介。広々している。誰もいない。

8/18 13:15

照明器具があるようだが使えなかった。日が落ちると真っ暗。

8/18 13:16

トイレも有る。多少臭うが、ほぼ完ぺきな小屋だ。
誰も来ないかと思っていたら、、、

8/18 13:16

一人、日本海から劔岳経由でやって来たという女性が立ち寄られた。これから南アルプスに行くという。昨夜は雷雨の中、稜線を歩いていたという。まさしく「超人」！

8/18 15:45

ここは、まるで別荘なのだ。結局、翌朝まで貸切。

8/19 5:03

翌朝。にわか別荘に別れを告げ、駒峰ヒュッテに向けて出発。

8/19 6:31

大地獄・小地獄あたりのクサリ場。

8/19 8:33

駒石が見えてきた。

8/19 9:15

駒峰ヒュッテ。空木岳山頂は薄いガスに包まれている。

8/19 9:31

交代のため下りようとしていた小屋番さんにお願いして、荷物を置かせてもらい、空木岳山頂に向かう。

8/19 9:58

空木岳山頂。

8/19 10:01

残念ながらガスってる。

8/19 10:03

まだ時間もあるので、南駒まで行ってみようとする。

8/19 10:07

が、天候悪化を危惧し、引き返す。

8/19 10:48

再び空木岳。明日は、ここから北上し、縦走を楽しんだ後、千畳敷へ下りる予定。

8/19 12:18

駒峰ヒュッテに戻って、頂上を眺めると青空が。
翌朝、空木岳〜千畳敷の縦走に向け、午前4時前にヒュッテを出発。しかし、空木山頂に着くも稜線はガスで、しかも暗闇で、岩場ルートがよく分からず、どうするか悩む。

8/20 5:10

山頂で明るくなるのを待つか悩んだが、時間的余裕がなかった。撤退を決め、駒ヶ根高原（菅の台）に下りる。その途中で御来光が始まる。

8/20 5:14

これはこれでいいものだ。

8/20 5:18

はたして、稜線で御来光を見ることができただろうか？

8/20 5:35

この後、のんびり花を愛でながら下山。

8/20 5:36

8/20 5:56

8/20 6:04

8/20 8:08

天候に悩まされた3日間だったが、いろいろ思い出深いものになった。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

テント泊装備

備考

避難小屋の混雑を想定し、テント泊装備で行く。

感想

Eivissa

池山小屋は一人貸切。駒峰ヒュッテは超満員。まったく対照的な二晩でした。天候に悩まされ計画変更を余儀なくされた山行でした。最終日、なんとなく敗北感を感じての下山でしたが、美しい御来光を見られ、コロッと陽気になれた記憶があります。いつか、空木〜熊沢岳〜檜尾岳の縦走路を歩いてみたいです。（2020/05/30記）