【兵庫中央アルプス】荒れ行く宍粟50;8座&兵庫100;4座をバリロング縦走;岩谷山、五臓山、東山、一山、阿舎利山、三久安山、藤無山、水上山【播磨探索58】【源流域ロング周回37;揖保川】


- GPS
- 14:14
- 距離
- 55.6km
- 登り
- 3,320m
- 下り
- 3,308m
コースタイム
- 山行
- 12:48
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 14:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・2:00明石自宅→3:50水上山登山口→4:15安積八幡神社P ・18:45安積八幡神社P→20:20明石自宅 (往復とも有料道路利用無) |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートがメインですが、バリ部、一般道部分どちらもとても荒れています。登山自粛要請の影響による登山者の減少と登山道整備不足(シーズン初めの整備がされていない?)の影響があるのではないかと思われます。一般道と言えども、この地域は人気の山のメインルート以外はもともと登山者少ないので道は細くてはっきりしないことが多いですが、今回は、東山の北側ルート、水上山の東側ルート以外はバリルートと変わりない感じでした。特にどこでも歩ける広い尾根では、踏み跡がほとんどありません。地形が複雑で枝尾根も多いので、これらにまよいこまないように、今回はほとんど常時GPSで現在地と先の地形を確認しながら歩いていました。 ‥仍蓋から岩谷山 古城山への急登を避け、時間短縮するために、「宍粟50名山」のガイドブックに記載のある西側の仕事道を登りました。 yamayaさん(著者の一人?)の3年前の記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1139904.html も参考にしましたが、登山口の標柱を見逃し、のっけからルートロスして道のないガレ場や倒木地帯、藪を歩いています。途中から仕事道に出ましたが、ほとんど歩かれていないようで荒れています。ヒルはいませんでした。 阿舎利山〜三久安山; 同じくyamayaさん(著者の一人?)の3年前の記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1158622.html にある通り、途中馬酔木等の灌木の藪があり、今回のルート中で最も難儀した区間です。稜線上&東側がその藪、西側は植林になっています。どちらにも弱い踏み跡がありますが、灌木側は枝で足元の見通し悪く、つまずいたり、枝に引っかかれたり、通りやすい所を探してアップダウンが多く疲労します。日当たりもよく暑くて蜘蛛の巣もあります。植林側は崩れやすい足元で、木の枝を避けながらでこちらもアップダウンありますが、まだましでした。 三久安山から藤無峠 峠手前の伐採地までとても歩きやすくて気持ちのいい下草のない広い尾根が続きます。踏み跡はあほとんどりません。 946P〜水上山 今回のルート中で最も情報の少ない区間。oda-sanの次の記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-910591.html によると、藪はほとんどない、とのことでしたので、時間も圧していて疲労もかなり蓄積してましたが計画通り歩きました。しかし、予想外に上記区間と同様の藪に阻まれて難儀しました。また、地形も複雑で、特に844mピークまでは各ピークの下りで主尾根が分かりにくく、GPSでの確認が欠かせませんでした。 ※記録を参考にさせていただいたyamayaさん、oda-sanさん、ありがとうございました。 |
その他周辺情報 | ・コロナなので一切立ち寄らず ・兵庫中央アルプス; http://hyogomeizan.seesaa.net/category/25374246-1.html |
写真
装備
個人装備 |
GPS(ルート登録済)
ヘッドランプ
予備電池ライト用&gps用
カメラ
食料(パン2個、チョコ
チーズ
クッキー
アミノバイタルゼリー1)
飲料(コーラ500×2+麦茶500+水500+コーヒー300=計2.3L)
ファーストエイドキット
スマホ
折りたたみ傘
レインスーツ(ヤッケをかねる)
時計
カメラ1
日焼け止め
サングラス
帽子
タオル
マスク
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感想
関西の緊急事態宣言が解除されて2回目の週末、
ここ数日は新規感染者もゼロが続き、もはや心配はないのではないか
という気持ちも無くはない中で、
久々にがっつり歩きに行きました。
それでも一応、私なりにもうけた次の6つ制約
3密を避けるため、公共交通機関は使わない。
他府県へは出ない。
人が行きそうな人気のある山やガイドマップにあるような一般道は歩かない。
こГ出控えているために空いている場所は、感染リスクが低くても行かない。
(そこに行くのはマナー違反と考える)
ゴ儻地や飲食店等にはよらない。
Π緡典ヾ悗寮は辰砲覆襪海箸論簑个鉾鬚韻襪燭瓠∩難リスクのある場所には行かない。道がはっきりしない所へも行かない。
にはできるだけ適合する場所として、3月中に企画してお預けになっていた
今回のルートを歩くことにしました。
上記6つを検証すると、
ー家用車&自転車利用で◎
∧叱妨内の移動なので◎
ふるさと兵庫100にある3山(東山、一山、三久安山)はこの地域ではある程度人気があるが、山と高原地図等もないマイナーな山なので〇(挑戦中の「関西百」や「近畿百はもちろん、「日本の山岳標高1003山」や「日本の山1000」にすら今回は1座も入っていないのは残念)
ざ杁淹態解除で、各地の登山口駐車場の閉鎖も解除されつつあり、すでに出控えている感じはないので〇
ヅ仍蓋直行直帰だったので◎
今回のルートは、危険個所はありませんでしたが、半分以上が道なきバリルートだったので×〜△
ということで、Δ世韻論約に反していましたが、その分十分注意して登山してきました。
さて、今回のルートは素麺の揖保乃糸で有名な揖保川の源流域の周回です。(実に1年ぶりの源流域ロング周回シリーズ!)
さらに、未踏の「ふるさと兵庫100山」3座(藤無山は登頂済なのでのぞく)、
「宍粟50名山」7座(同上)を一気に踏破する、という欲張りルートでした。
全ルートとも、ヤマレコには記録が上がっていて、ヤマレコ初のルートはありませんでしたが、それでも藤無山から水上山までのように、先人の情報にはない予想外の藪があったりして探索要素も十分にありました。(播磨探索シリーズ)
この地域の特徴として、標高500m以下にはシダ類の藪、1000m以下には馬酔木の藪、1000m以上は根曲竹や笹の藪があることが多いのですが、今回は標高800m付近で一部に馬酔木等の灌木の藪があっただけした。
そして、まったく予想外に、素晴らしいブナ等の広葉樹林が展開した、歩きやすいのびのびした尾根が多く、特に藤無峠から三久安山へはぜひまた再訪したいと思わせました。
また、東山も良く整備された登山道と自然林と庭園的な山頂景観、展望台からの素晴らしい展望で、再訪したいところでした。
今回は久しぶりのロングだったので、体力と右足首の古傷が心配でしたが、どちらもも未だかつてないほど快調でした。
おそらくこの1カ月半のテレワーク期間中、まともな登山はでませんでしたが、運動不足を心配して、毎日のように朝夕には車通勤の時間を利用して散歩やラントレをしていたので、通勤時よりも運動できて逆に体力が付いたようです(体重も高校生の時以来の軽量となり、体脂肪率も6%台まで低下)。
また、衝撃が無くて足腰にやさしい砂浜のラントレが足首にもよかったようです。以前は距離に関係なく3時間くらい歩くと右足首が痛み始めましたが、今回は40キロ近く歩いても痛みは健康な左足と差がありませんでした。
おかげで、後半の歩きがとても楽で、最後の下山でも快調に駆け下ることができ、登山を堪能することができ、私にとって今後に向けてのとても大きな収穫となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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今月末ですか!日が短くなってきてますので、早立ちで頑張ってください。
何かご質問があればいつでもどうぞ。覚えている範囲でお答えしますよ
でももう4年以上経つんですね。一方でまだ4年という感じもして、短いようで長いです。
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