南蔵王(不忘山−南屏風岳−水引入道)
- GPS
- 08:20
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は入口付近に停め、少し戻った登山道入口(一般通行止め車道)から登る。少し登り、スキー場に出ると、不忘山(左)水引(右)に分岐。 不忘山登りは、木で段が整備されているが、雨後は泥濘で滑りやすい。水引コースは沢まで急な下り、沢沿いは、鎖のある岩の部分は、さほどではないが、全般に滑りやすいので注意。 |
写真
感想
みやぎ蔵王白石スキー場の広い駐車場の入口にごく近い所に駐車。来た道を少し戻った所の山側のスキー場への車道(一般車通行止め)が登山道の入口である。少し登るとスキー場ゲレンデに出て、不忘山(左)水引コース(右)の分岐があり、左に行った指導センターの脇から登山道に入る。進むと次のゲレンデの中を通り、徐々に左に離れて樹林帯の中を行く。
30分程で白女高小屋跡の広場があり、ここから右に山道が始まる。樹林帯の中を緩急の繰り返しの登りで、雨後は滑りやすそうな道が続く。小屋跡から25分で平坦になり、ユキトリ沢(水場あり)、その後少し登り、アザレア平で平坦となり、不忘山山頂方面が見える。この辺から紅葉。急な登りとなり、海や牡鹿半島も見える。
水のない弘法清水を過ぎ、水溜石まで登ると稜線が近くなって来て、トラバース気味に登るようになり、ガレ場の登りが2回ある。不忘の碑とカエル石がハッキリ見えるようになり最後の登りで、稜線上の不忘の碑に着く。稜線上を不忘山への登りとなるが、屏風から水引への下部の紅葉が特にキレイである。不忘山山頂はやや風が強く、上空は巻雲が出てきている。
紅葉の稜線上を南屏風岳に向かって下ると、すぐ社あり、さらに下って振り返ると不忘山が意外に鋭い姿である。屏風岳の登りは一部鎖場があるが、大したことはない。南屏風岳山頂で昼食。比較的平坦な潅木の稜線上を水引分岐へ、ここから急な下りとなり、水引平へ下っていく。下りが緩くなり、水引平の池塘に着く。ここからの水引入道方面の紅葉が、今日最もキレイのようだ。ここから少しの登りで水引入道に達する。
山頂からガレ場を少し下り、ここから標高差400mの樹林の中の急な下りとなる。ここは登りたくないと思うが、登っていると、ここは下りたくないと思うかも。権現沢の出合は思ったより明るく開けており、渡渉には太いロープ、その先の岩壁には鎖があって、注意すればさほど危険ではない。すぐに支沢に沿って、それを渡り、また鎖のある急な登りとなる。その先は少し穏やかな下るが、この先何回か高巻きで登るところもあり、滑り易いところもある。一度沢に近づくが、徐々に離れ、やや登りとなって、スキー場に出る。ここからのゲレンデ内の道も結構長い。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する