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Yamareco

記録ID: 237886
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山(柳沢コース)

2012年10月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:05
距離
11.7km
登り
1,444m
下り
1,439m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:00 馬返し駐車場
6:40 〇.五合目
6:56 一合目
7:48 三合目(旧道)
8:55 五合目
9:59 七合目
10:09 八合目避難小屋
10:27 不動平分岐
10:30〜10:45 不動平(コーヒータイム)
11:12 お鉢に登る
11:27 山頂
11:52 お鉢から下山
12:09 不動平分岐
12:25〜13:16 八合目(昼食・下山準備)
13:22 七合目から新道へ
14:09 五合目
14:44 三合目
15:00 二.五合目
15:19 一合目
15:57 登山口
16:01 馬返し駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬返しまで自家用車で。
自家用車でない場合は、近くにバス停等がないので、IGR滝沢駅からタクシーか、盛岡駅からレンタカーでのアクセスとなる。

かなり大きな駐車場があるが、それでもシーズンには満杯になることがあるらしい。
コース状況/
危険箇所等
登山口は馬返しキャンプ場となっており、無料で利用できます。
鬼又清水、水洗トイレ完備。
http://www.vill.takizawa.iwate.jp/cp_umagaesi
鬼又清水と登山口のトイレはまだ開いていました。

八合目避難小屋は閉鎖、冬季出入り口から入ることになります。
ストーブは撤去されたと思います。冬期に利用する時は小屋の中にテントを張って過ごすと聞きました。
八合目の御成清水は止められていました。

山頂の標識も冬に備えてか、横倒しに置かれていました。

馬返しからの柳沢コースは、七合目までなんとか頑張れると、七〜九合目まではご機嫌な平原歩きとなり、山頂への急登の息継ぎができます。

0.5合目〜一合目までと、二.五合目〜七合目まで、旧道と新道があります。
旧道は岩場やガレやザレなど、足元注意ですが、眺望を楽しみながら登れます。
新道は7合目まで樹林帯の中になります。段差、岩等もありますが、旧道よりは歩きやすさがましかもしれません。今回は登り旧道、下山新道にしてみました。
山頂から盛岡方面
5
山頂から盛岡方面
鬼ヶ城から裏岩手連峰を望む
5
鬼ヶ城から裏岩手連峰を望む
お鉢の中

感想

冬山へのトレーニングとして、岩手山へ、初めてソロで登ってきました。本当はパーティで前日にトレーニングする予定だったのですが、夜半からの激しい雷、雨、と、午前中は天候が不安定になる予報であったことから中止になったため、翌日たまたま休みでしたので、ソロトレーニングとしました。

・歩荷として、冬用のザック(70L)に水を重石として2.5L入れ、可愛らしく(?)13.5kgで登りましたが、下山までに1.5Lの水を飲み、下山時に残ったのは1Lのみ。捨てることのできないスコップ、ゾンデ、アイゼン、ピッケル等を加えて冬に歩けるようにするためには、基本重量の軽量化が課題です。15kgを背負って疲れ切らない程度で行動できるようになりたいのですが、そんな体力がつくまであと何年かかるでしょうか?

・行動時間が長いのですが、体力がまだないので、仕方がありません。ただ、長くなるとリスクも大きくなるので、天候や疲れ等への注意がより必要です。
「6時発⇒旧道⇒九合目11時30分〜12時15分⇒新道⇒15時30分下山」を予定してみましたが、天気良く、早めに九合目に着いたこともあり、山頂往復しても下山時刻+30分と踏んで山頂へ。その予定通りにはなりましたが、かなりヘトヘトになりました。
来春のために、新道を歩いてみる、というのも目的の一つでした。下山旧道は辛いと思っていたのですが、私には新道もなかなか厳しかったです。

・昨冬シーズンは、汗冷え(大休止中や下山後)が課題でした。昨冬はキャプリン3+モンベルマイクロフリース+冬期アウターに落ち着きましたが、もっといいものはないか、試し中です。
今回はファイントラックのフライドラッシュメッシュ+キャプリン2(吸汗にはピッタリが良いらしいので、1サイズダウン)+適当なポリエステルのTシャツ。山頂に登るときはゴアのレインウェアを着ました。肌がさらさらすることはありませんでしたが、おおむね快適でした。下山後、背中の汗や二の腕部分は冷えを感じましたので、半袖Tを疑っています。ザックが背中密着なので仕方のない部分もあるでしょうか。ベースはキャプ2にするか、キャプ3で良いか、ミッドウェアをRシリーズにしてみるか、考え中です。

・スマホ(私はiPhone)はどんどん便利になっていますが、いざと言うときに携帯電話として通話したいから電池は温存したい、でも予備バッテリーを持ち歩くと荷物になる、どうせ持っていくならその代わりにと、GPSが使えるiPod Touchと化したiPhone3GSをGPSのサブ機として持って行きました(電子国土地図が見れるので!)。
アプリはFieldAccess、電池消耗を考えてログはとりません。(別途GPS専用機を携行しています)途中で位置測位がすぐにできるよう、GPS測位をオンにしたまま約1時間歩いてみましたが、すぐに電池が減ったのでオフにしました。測位オフで時々のぞくくらいなら、ほどんど電池は減りませんでした。まったく携帯等の電波を探す必要がないので、当たり前と言えば当たり前です。。。

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コメント

トレーニングレポート!
いや〜山行よりもこのレポートの方が楽しい私は変でしょうか?
岩手山の下山でスキーとかスノボってやってみたかった・・・、今も両手に図書館で借りたその手の本で岩手山のルートを見て独りニヤニヤ してます。

アイゼン派?
スノーシュー派?
ワカン派?
いかがでしたか?

私はスノーシュー派なのですが、岩手山だと吹きさらしでカチカチでアイゼンじゃないとだめっぽいのかな?
10、12本爪も欲しい昨今、今シーズンはカタログ眺めて買わないつもりです。
2012/11/2 17:40
ぜひ、用事を作って、来県を(^皿^)
chusakaiさん、今晩は。
私はスノーシュー派ですが…厳冬期の岩手山は経験ありません。柳沢コースをスノーシューで登ったという話は聞いたことがありますよ
柳沢コースは、残雪期に吹きさらしの3.5〜5合目の旧道に、スノボしに登って来た方を見たことがあります。
焼走コースや網張(お花畑経由)コースでスキーする話も聞きます。
焼走コースと言えば、第1噴火口から外輪山までのガリガリな溶岩帯を、12本アイゼンで樹林帯の境に沿って巻きながら、ではなく、一直線に目指す、というのはいかがでしょう スリル満点間違いなし!?
2012/11/3 19:45
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