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Yamareco

記録ID: 237893
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

秩父・赤岩尾根から両神山

2012年10月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,184m
下り
1,168m

コースタイム

ニッチツ住宅地跡登山口 6:30 − 7:35 赤岩峠 7:45 − 8:15 赤岩岳 − 8:55 1555m峰 − 9:20 1583m峰 − 9:50 P4 10:00 − 10:40 P3 − 10:55 P2 − 11:20 P1 11:30 − 11:55 八丁峠 − 12:40 行蔵峠 − 12:50 西岳 − 13:45 東岳 13:50 − 14:00 金山岳 − 14:30 両神山山頂 14:55 − 15:20 東岳 − 16:10 西岳 16:15 − 16:25 行蔵峠 − 17:00 八丁峠 − 17:40 上落合橋 − 18:10 ニッチツ住宅地跡(車)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは上落合橋にありますが下山時にしか通りません。
計画書は、埼玉県警へWEBで提出しました。
赤岩峠入口
旧ニッチツ住宅地跡。ここに駐車し、鎖をまたいで入っていきます。
赤岩峠入口
旧ニッチツ住宅地跡。ここに駐車し、鎖をまたいで入っていきます。
赤岩峠登山道入口
もう読めなくなった案内板が赤岩峠への登山道入口です。
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赤岩峠登山道入口
もう読めなくなった案内板が赤岩峠への登山道入口です。
鉄板を渡る
登山道入口から20m程で、この鉄板を渡って左(右岸)へ行きます。
これを渡るとはっきりした径が峠まで続いています。
(2週間前はこれを渡らず、径を失った)
鉄板を渡る
登山道入口から20m程で、この鉄板を渡って左(右岸)へ行きます。
これを渡るとはっきりした径が峠まで続いています。
(2週間前はこれを渡らず、径を失った)
赤岩峠
静かな峠です。一息入れて右へ赤岩岳を目指します。
赤岩峠
静かな峠です。一息入れて右へ赤岩岳を目指します。
赤岩岳巻き径入口
峠から1〜2分で、尾根筋から離れて左へ巻き径が続きます。
赤岩岳巻き径入口
峠から1〜2分で、尾根筋から離れて左へ巻き径が続きます。
赤岩岳側面の紅葉
巻き径から40〜50m登ると小さなコルに、更に右へ70〜80m登る途中から見た赤岩岳側面の紅葉。
赤岩岳側面の紅葉
巻き径から40〜50m登ると小さなコルに、更に右へ70〜80m登る途中から見た赤岩岳側面の紅葉。
大ナゲシ
赤岩岳登り斜面から見る大ナゲシの紅葉。
大ナゲシ
赤岩岳登り斜面から見る大ナゲシの紅葉。
赤岩岳山頂
眺望は良くないですが、ゆっくり落ち着ける山頂です。
赤岩岳山頂
眺望は良くないですが、ゆっくり落ち着ける山頂です。
痩せはじめる尾根
赤岩岳東のピークを一気に下ると尾根は痩せはじめます。
痩せはじめる尾根
赤岩岳東のピークを一気に下ると尾根は痩せはじめます。
1535mピーク
ここで地図通り径は右折れします。
1535mピーク
ここで地図通り径は右折れします。
1555mへの壁
1583m峰の一つ手前の1555m峰への岩。壁の中間付近で足下を写した写真です。
結構切り立っていて高度感があります。この上10m足らずで岩は終わりですが卦薀譽戰襪隆篥个蠅任后
残置のハーケンやロープはなく、岩登りの練習をしていない人にはもう無理な領域です。
北側に1555m峰に出る巻き径があるような感じです。
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1555mへの壁
1583m峰の一つ手前の1555m峰への岩。壁の中間付近で足下を写した写真です。
結構切り立っていて高度感があります。この上10m足らずで岩は終わりですが卦薀譽戰襪隆篥个蠅任后
残置のハーケンやロープはなく、岩登りの練習をしていない人にはもう無理な領域です。
北側に1555m峰に出る巻き径があるような感じです。
1555mピーク
日当たりの良い紅葉のピークです。
このあと幾つもこのようなピークが続きます。
1555mピーク
日当たりの良い紅葉のピークです。
このあと幾つもこのようなピークが続きます。
1583mへのリッジ
このリッジを登るのではなく、右奥のスラブ状に見える壁を登ります。
実は、今回はこのリッジを登らせてもらおうとフラットソールの登攀靴を持ってきたのですが、リッジの取り付きがスッキリしないので靴を履き替えることもなく通常ルートを登りました。
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1583mへのリッジ
このリッジを登るのではなく、右奥のスラブ状に見える壁を登ります。
実は、今回はこのリッジを登らせてもらおうとフラットソールの登攀靴を持ってきたのですが、リッジの取り付きがスッキリしないので靴を履き替えることもなく通常ルートを登りました。
コルからのトラバース
1583mリッジ下のコルからはロープ沿いに右へトラバースします。
ロープ終了後も更に数メートル右へ進みます。
コルからのトラバース
1583mリッジ下のコルからはロープ沿いに右へトラバースします。
ロープ終了後も更に数メートル右へ進みます。
1583mへの岩場
下部はガタガタなので浮き石には注意が必要です。
1583mへの岩場
下部はガタガタなので浮き石には注意が必要です。
岩場の上部
残置ロープがありますが、かなり古そうです。
岩場の上部
残置ロープがありますが、かなり古そうです。
岩場を登り切った
岩場を登り切ると陽に映える紅葉が迎えてくれます。
岩場を登り切った
岩場を登り切ると陽に映える紅葉が迎えてくれます。
1583mピーク
顕著なピークですが、赤ペンキだけです。
1583mピーク
顕著なピークですが、赤ペンキだけです。
1583m三角点
少し先にある三角点。ここが本当の1583mピークでしょうか?
1583m三角点
少し先にある三角点。ここが本当の1583mピークでしょうか?
P4を眺める
尾根上の径を倒れた木が塞いでいます。その木を越えたところから見るP4です。
P4を眺める
尾根上の径を倒れた木が塞いでいます。その木を越えたところから見るP4です。
P4ピーク
左右に長いピークを越えていきます。
P4ピーク
左右に長いピークを越えていきます。
紅葉の中に続く径
紅葉の中に続く径
P3へのコルにあるクラック
取り付きがかぶり気味で、後半は、細かいながら左壁にホールド多数あります。
P3へのコルにあるクラック
取り付きがかぶり気味で、後半は、細かいながら左壁にホールド多数あります。
金山岳西尾根
左端が東岳、左から2つ目が金山岳。そこから右下に降りる西尾根を下山ルートとして計画していましたので観察です。
結局、その尾根を下降しませんでしたが・・・
金山岳西尾根
左端が東岳、左から2つ目が金山岳。そこから右下に降りる西尾根を下山ルートとして計画していましたので観察です。
結局、その尾根を下降しませんでしたが・・・
P3ピーク
P2ピーク
P2の紅葉
P2の表示板を振り返るとこんな紅葉のピークです。
P2の紅葉
P2の表示板を振り返るとこんな紅葉のピークです。
P2から見るP1
見えているリッジを快適に登ると赤岩尾根縦走で実質最後のP1に出ます。
P2からの下りは分かりづらいです。稜線通しに進み、左手(北側)の急な樹林の斜面に踏み跡をさがします。
踏み跡に出れば簡単にP1のコルに着きます。
P2から見るP1
見えているリッジを快適に登ると赤岩尾根縦走で実質最後のP1に出ます。
P2からの下りは分かりづらいです。稜線通しに進み、左手(北側)の急な樹林の斜面に踏み跡をさがします。
踏み跡に出れば簡単にP1のコルに着きます。
P1リッジ上部
太陽と紅葉と岩。気持ちいいことこの上ないです。
P1リッジ上部
太陽と紅葉と岩。気持ちいいことこの上ないです。
P1ピーク
P1に到着
P1から赤岩尾根を振り返る
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P1から赤岩尾根を振り返る
八丁峠
こちらからの登山は禁止のようです。
確かに八丁峠からP1までも、もう廃道って感じになっています。
八丁峠
こちらからの登山は禁止のようです。
確かに八丁峠からP1までも、もう廃道って感じになっています。
西岳へ向かう登山道
両神山へ向かう登山道も紅葉が見事です。
西岳へ向かう登山道
両神山へ向かう登山道も紅葉が見事です。
二子山
ここまで来ると二子山のローソク岩や中央稜がよく見えます。
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二子山
ここまで来ると二子山のローソク岩や中央稜がよく見えます。
行蔵峠
西岳手前の急峻なピーク。どうしてピークなのに名前は峠なのでしょう?
この付近から下山の方とよくすれ違いました。
行蔵峠
西岳手前の急峻なピーク。どうしてピークなのに名前は峠なのでしょう?
この付近から下山の方とよくすれ違いました。
東岳斜面の紅葉
両神山山頂
やっと到着です。一体幾つのピークを越えてきたのでしょう?正直もうウンザリです。
でも赤岩岳を過ぎてからはどのピークも見晴らしは良く紅葉が綺麗でした。
少し南のコルから入る仕事道を利用できないので、下山は八丁峠へ戻ります。
両神山山頂
やっと到着です。一体幾つのピークを越えてきたのでしょう?正直もうウンザリです。
でも赤岩岳を過ぎてからはどのピークも見晴らしは良く紅葉が綺麗でした。
少し南のコルから入る仕事道を利用できないので、下山は八丁峠へ戻ります。
帰路の西岳
写真を撮る自分の影が長くなってしまいました。
なんとか明るい内に八丁峠に戻れそうです。
帰路の西岳
写真を撮る自分の影が長くなってしまいました。
なんとか明るい内に八丁峠に戻れそうです。

感想

□2週間前にもトライしましたが、登山道に入って20mと進まずに道を間違えたようです(笑)。
 それで前回は、八丁峠までしか進めず下山しました。

□両神山からの下山は、山頂の少し南のコルから入る仕事道を利用できると上落合橋の駐車場に出られるそうですが、9月に2件も事故が発生しているようで進入禁止になっています。
 それで金山岳から西に延びる尾根を下降し、下部は仕事道に合流するルートを下山ルートとして計画しましたが、知らない山域で道無き尾根に突っ込んでウロウロしているとすぐに日没になってしまう時間だったのでこれも諦め、八丁峠に戻ってきました。
 (埼玉県警へ提出した計画書では、金山岳西尾根下山、状況次第で八丁峠へ下山、としていましたので計画書からはずれた訳ではありません)

□赤岩尾根と八丁峠から両神山のルート比較
 岩自体はどちらも同程度の難しさに感じますが、赤岩尾根はリッジ状が多いので、左右に切れ落ちていたり足下切れていたりと高度感があります。この高度感が恐怖に変わると岩の途中で動けなくなってしまいます。
 また赤岩尾根には、鎖は一本もありません。引っ張っても大丈夫か怪しげな残置ロープが何ヶ所か出てくる程度です。
 八丁峠から両神山の登りで鎖に頼るようなら赤岩尾根は入らない方が良いです。
 さらに赤岩尾根は道探しが必要です。道のないルートの登下降の経験と読図力が必要です。
 (まあ、登山道に入って20mもしない内に道を間違う人間が言えたことではないですが(笑))

□赤岩尾根のP2とP1間のコルから右にかなり明瞭な踏み跡が続いていますが、この径はP1もその先の赤岩尾根の最高峰1589mも巻いてしまいます。
 P1のコルからは左へ一歩回り込んだところから岩尾根へと登っていきます。

□ニッチツ住宅地跡で au はアンテナ一本ですがメールの送受信が出来ました。
 通話が出来るかどうかは分かりません(かけていないので・・・)

□両神山は、深田久弥の百名山です。
 今回で35座目ゲット。

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