ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 237933
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

三斗小屋お泊まり会

2012年10月19日(金) ~ 2012年10月20日(土)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:50
距離
19.5km
登り
1,352m
下り
1,347m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/19
10:00 峠の茶屋P-10:45/11:00峰の茶屋-11:20牛ヶ首-11:45/12:00ひょうたん池-12:18沼原三斗小屋分岐-12:50沼原分岐-13:10三斗小屋(煙草屋)
10/20
7:20三斗小屋(煙草屋)-7:55/8:00隠居倉-8:40/8:45朝日岳-9:20峰の茶屋-9:45/9:50茶臼岳
-10:05牛ヶ首分岐-10:25牛ヶ首-10:55/11:30南月山-12:15峰の茶屋-12:50峠の茶屋P
天候 快晴 19日は強風
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峠の茶屋Pは満杯で、少し手前の第2P?に駐めました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。峰の茶屋〜朝日岳の鎖場が逆カントの板が滑りやすいので注意くらいか。
登山カードは峠の茶屋登山指導所で提出
下山後は那須ICそばお菓子の城裏のお風呂を使用。土日1000円とちょっと高いけど、いい湯でした。
峠の茶屋 おお、全山真っ赤じゃあーりませんか
2012年10月19日 10:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/19 10:08
峠の茶屋 おお、全山真っ赤じゃあーりませんか
牛ヶ首から見下ろすひょうたん池園地。
2012年10月19日 11:21撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/19 11:21
牛ヶ首から見下ろすひょうたん池園地。
ひょうたん池園地からみた茶臼岳。初めて観る豪快な光景。
2012年10月19日 11:34撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/19 11:34
ひょうたん池園地からみた茶臼岳。初めて観る豪快な光景。
紅葉の名所ひょうたん池。
2012年10月20日 18:43撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/20 18:43
紅葉の名所ひょうたん池。
山道を抜けると現れた!憧れの三斗小屋温泉!
2012年10月19日 13:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/19 13:08
山道を抜けると現れた!憧れの三斗小屋温泉!
右が煙草屋さん。意外と大きい。左が大黒屋さん。画面の左の谷沿いにも別館があり、こちらも意外と大きい。
2012年10月19日 13:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/19 13:09
右が煙草屋さん。意外と大きい。左が大黒屋さん。画面の左の谷沿いにも別館があり、こちらも意外と大きい。
今日の寝室。ちょっと日当たりの悪い部屋に当たってしまった。
2012年10月19日 13:17撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/19 13:17
今日の寝室。ちょっと日当たりの悪い部屋に当たってしまった。
露天風呂へはちょっとした登り。雨の日は大変そう。
2012年10月20日 18:43撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/20 18:43
露天風呂へはちょっとした登り。雨の日は大変そう。
坂を上り詰めると現れた露天風呂
2012年10月20日 18:43撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/20 18:43
坂を上り詰めると現れた露天風呂
いい湯、いい山、最高の贅沢です。
2012年10月19日 13:50撮影 by  iPhone 4S, Apple
3
10/19 13:50
いい湯、いい山、最高の贅沢です。
夕食。保存食中心の質素な食事ですが厚いお肉もついて、疲れをしっかりいやしてくれます。ご飯も美味。
2012年10月19日 16:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/19 16:30
夕食。保存食中心の質素な食事ですが厚いお肉もついて、疲れをしっかりいやしてくれます。ご飯も美味。
朝食。卵は温玉で、これがメインですね。
2012年10月20日 06:28撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/20 6:28
朝食。卵は温玉で、これがメインですね。
ヤマネって、どんな生き物だっけ。ちなみにこの太鼓が食事の時間の合図。
2012年10月20日 07:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/20 7:18
ヤマネって、どんな生き物だっけ。ちなみにこの太鼓が食事の時間の合図。
隠居倉方面に少し登ると源泉が。
2012年10月20日 07:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
10/20 7:35
隠居倉方面に少し登ると源泉が。
牛ヶ首から観た茶臼岳。この角度が一番端正で美しい。
2012年10月20日 10:26撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
10/20 10:26
牛ヶ首から観た茶臼岳。この角度が一番端正で美しい。
南月山山頂で茶臼を眺めながらまったり昼食。
2012年10月20日 11:00撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/20 11:00
南月山山頂で茶臼を眺めながらまったり昼食。
撮影機器:

感想

いつかは訪れてみたいと思いつつなかなか機会がなかった「幻の名湯」三斗小屋温泉。ましてや紅葉の時期は厳しいと思っていた。しかし今年は紅葉がやや遅れたこともあり、紅葉の時期の金曜に予約が取れた。
 10時前に峠の茶屋P着。平日とはいえ快晴の日、この時間だと駐車場もほぼ満杯だ。しかし見上げる朝日岳はしっかり深紅に染まって、やる気を盛り上げる。それにしても風が強い。
 計画では朝日に登ってから熊見曽根〜隠居倉経由で三斗小屋に向かう予定だったが、この風では朝日へのトラバースも危険だし、そもそも楽しくない。今回の主旨はあくまで温泉、ということで、計画を変更し、計画の逆回り、牛ヶ首からひょうたん池経由で三斗小屋を目指すことにした。
 牛ヶ首から下ると風もすっかり収まった、というかここは風が通らない。ルート選択は正解。そしてここは紅葉の名所。園地でお湯を沸かし、卵スープとおにぎりの昼食で寛ぐ。ここからは三斗小屋までは殆どアップダウンの無いまったりハイキング。紅葉の合間を通る木漏れ日が気持ち良い。
 沼原分岐を過ぎるといきなり山道が開け、憧れの三斗小屋温泉が現れた。左に大黒屋さん、そして右が今回お世話になる煙草屋さん。
 女将さんに案内され早速チェックイン。支払いは前金です。「いいお部屋ですよ」と案内された部屋は階段上がってすぐの部屋。うーん、ちょっと日当たり悪いな。相部屋は予約時に言い渡されていたが、6畳に二名だから全く問題なし。早速荷を解き、露天風呂へ。露天風呂へは長い外廊下を歩き、石段を登る。雨の日はちょっと厳しそうだが今日は快晴で問題なし。ちなみにここは混浴だが3時から5時が女性専用だ。なので、1時のチェックインから3時までが事実上男湯の時間。早く到着しないと、絶景を眺めながらの露天を楽しめないのだ。石造りの浴槽はかなり広く、2つに分かれていて湯温を選べる。熱い方はたぶん45℃以上ありかなり熱いが、露天なのでそれも快適。うーん。山好き、温泉好きにとってはまさに極楽だ。ちょっと意外だったのは洗面所、トイレもしっかりしていること。トイレは清潔な水洗、洗面所では歯磨き可能なのがうれしい。ただ風呂で石けんは使えない。
 3時が近づいたので風呂を上がり寝室へ。この時期、夕方はちょっと寒いな。しかも暖房無し。照明も5時までは点かない。4時半の食事の時間まで、ビールと読書で時間を潰す。
 食事はマスの甘露煮と豚肉が中心の、質素ながら十分な内容。がっつりご飯をいただき、部屋へ帰って持参したカップ酒とつまみを賞味。相部屋氏は夕食後そそくさと床についてしまったので、私も早々に寝ることにする。
 翌朝は5:30起床。6:30の朝食には時間があるので身支度を先に済ませる。7時過ぎにはあらかたの宿泊客は出発し、広間の掃除も始まってしまう。7:20発の私の出発はほぼビリに近い。
 2日目は朝日、茶臼と登り、時間があれば南月山まで足を伸ばすことにする。なにしろ9時間も寝たので体調は絶好調。隠居倉までは鎖もあり結構な急登だが気持ち良く登り詰める。隠居倉は眺望がよい。そして熊見曽根までは快適な尾根道。どうやら前日通り雨が降ったようで山道は濡れ、霜柱が立っていた。今日は風も弱く、朝日登頂は問題なし。
 朝日、茶臼と登り、牛ヶ首到着は11時前。十分時間があるので南月山まで足を伸ばすことにする。南月山は初体験だが、尾根道は木も低くて閉塞感無く、気持ちのよい歩きが楽しめた。山頂でまったりとラーメンを食べ、峰の茶屋経由で下山。
 2日間、秋の那須をしっかり楽しんだ、充実した旅だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1174人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 日光・那須・筑波 [2日]
那須 朝日岳・三本槍岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
茶臼岳〜三斗小屋温泉〜三本槍岳〜朝日岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら