大岳山(登り御坂尾根、下り大岳沢ルート)
- GPS
- 04:22
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 729m
- 下り
- 728m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道終点は4〜5台駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御坂尾根は踏み跡はあるようなないような感じだが、尾根自体はシンプル。 大岳沢ルートは樹林帯、沢沿いなど変化に富んだ素晴らしいルート。 |
写真
感想
最近足が不調、しかも午後から天気が下り坂ということで、パッと登れるコースを選びました。
登山口に向かう大岳林道は良い雰囲気。沢沿いをゆっくり見ても面白いかもしれませんが、今回は車で林道終点まで一気に向かいます。
歩き初めに大滝を間近に見て感動しつつ、御坂尾根に向かいます。
大岳神社の修験道だったという噂の御坂尾根。確かに傾斜がきついですが、取り付きも尾根自体もはっきりしているので、登る分には迷うことはほとんどないと思います。
踏み跡はあるようなないような尾根上を、どこから登りたいか、どこを登るのが楽しいかを考えながら、好きなルートを選んで登ります。こういう意味でのルートファインディングはとても楽しいものです。
林業の手入れは入っていると思われる場所ですので、滑落にのみ注意して登ります。
落ち葉やザレている個所もあり、一度転落が始まれば容易に止まらないと思うので、それだけ注意してください。
一旦傾斜が緩み、下ってくると尾根が分かれるところあたりから、岩が増え始めます。
岩はいくつかありますが、登るに従って大きくなってゆき、その大きさに圧倒されます。
最期は岩の間あたりを適当に上り詰めれば、人の声が聴こえ始め、登山道に飛び出ます。
あとは大岳山頂まで立派な道を歩くだけ。既に下ってくる早い方もいましたが、山頂に着くと2人の登山者しかいませんでした。
お腹がすいていたので、ご飯を食べつつ休憩。居心地が良く、ずいぶん長居してしまいました。
ストレッチをしっかりしたら、山頂南側の急斜面から降りて、馬頭刈尾根方面に向かいます。
大岳沢ルートの分岐までは快適な道。そこから樹林帯を降下していきます。あまり人気はないようですが、しっかりとした道です。次第に沢音が聞こえ始め、しばらく行くと沢に合流します。
あとは涼しく景色の素晴らしい道を、楽しみながら下るだけ!
斜度はそこそこありますが、登りにとってもすごく楽しめるのではないでしょうか。
時折沢の冷たい水に触れつつ、気持ちも軽く歩くと、ほどなく出発地の大滝へ到着しました。
初めての大岳沢ルートでしたが、また歩いてみたいと思わせる素晴らしいところでした。距離も短いので本当におススメです。
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