古賀志山 ㉗ 559峰・444P・雷電山・岩崎城跡・岩崎観音
- GPS
- 05:50
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 710m
- 下り
- 691m
コースタイム
森林公園駐車場8:40―9:10水場―9:25広場―(奈良さん道)―9:40中尾根分岐―9:50沢―10:20 559峰―10:30鞍部分岐―10:55 540m峰―11:10手岡分岐―12:26 444m峰―12:40 257号鉄塔13:00―13:05雷電山―13:40岩崎城跡―14:15岩崎観音山―14:20酒水岩―岩崎観音(奥ノ院見学)―14:30岩崎観音バス停=観音下そば店(昼食)15:10
天候 | ・曇り 風速5m位、559峰の温度計は15度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・岩崎観音下そば店(駐車場)に車を1台回送して置く 観音下そば店(駐車場)15:10―(車)―15:30宇都宮森林公園駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの中で2か所注意を要す岩場があります。 1か所はロープがありません。(写真11枚目)3m位で木の根と手をつける岩場です。 もう1か所は90度近くありますが、トラロープが付けられています。 |
写真
感想
駐車場でトレーニングの準備をしていたら、山仲間が「会の忘年山行の下見に岩崎観音まで行きたいので」と言う言葉をかけられて、コースを一緒に歩く事になりました。山仲間は何年たっても仲間ですネ。
■岩崎観世音
弘仁11年(820年)弘法大師が開いたと言われる岩崎観世音。本堂は馬頭観音でかっては、近隣はもとより遠く鹿沼、古賀志方面からも、参拝がたえないほどの由緒ある観音様です。本堂左手の石段を登り、山の中腹の岩洞窟の中に立派なお堂の、奥ノ院「鶴の子観音」があります。子授け観音として、ご利益は関東各地に広がっています。
■「鶴の子観音」昔話
昔々、岩崎観音がある「岩崎山」の麓には、美しい池がありました。この池の畔には、大きな絵の本があり、いつの頃か一羽の真っ白な鶴がこの松の木の上に巣をつくり、たまごを生むようになりました。ある年、村の4・5人の若者が、松の木に登りたまごを全部取ってしまいました。たまごを持ち帰って、ゆでてみんなで食べようとしたその時です。白髪の老人がけむりのように現れて言いました。「真白な鶴は神様じゃ。そのたまごを食べると、おまえたちの親や兄弟まで観音様のばちがあたり不幸になるぞ。それでも食いなさるのか。」びっくりした若者たちは、すぐに全部たまごをもとの巣に返しました。そして岩崎山にこもって、絶食して罪の深さをざんげしました。それから、百日目の明け方のことです。いつものように若者たちがお祈りしていると、あの大きな松の木のてっぺんから、金色の観音様を背に乗せた真白な鶴が突然飛びたったのです。そして、岩崎山の中腹に消えてしまったのです。この話を聞いた村人は達は、山の中腹にお堂を建てて、お祀りしたとの事です。このお堂が、いまに伝わる岩崎観世音奥ノ院「鶴の子観音」で、子授けの神様になったのです。
■岩崎観世音縁日の案内
・毎年3月の最終日曜日 岩崎観世音春の例大祭
・毎年8月の第一土曜日 百八灯祭
■岩崎観世音そば下の家
・営業時間 午前11時から午後3時
・定休日 毎週火曜日
・栃木県日光市岩崎1032-5
・☎0288-27-3000
・国道293号線、田野町交差点(大谷)から県道70号線(猪倉方面)へ右折、約12km(車で約15分)300m左折した所です。
・関東各県始め東京方面からのナンバーも見かけるそうです。
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