武甲山でありがとうがいっぱい♪
- GPS
- 06:50
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは各停で。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
第二展望所は閉鎖されています。 水場がたくさんある水の豊富な山です。 今回延命水には立ち寄れなかったけれど、 不動の滝の水場で空にして持ってきたプラティパスを満たし、お昼に利用。 浦山口駅近くの水場で、帰り道とお土産用の水を確保。 翌朝、その水で私は紅茶、夫はコーヒーを。。 まろやかでおいしかったです♪ トイレもいたるところにあるので安心して身体に水分補給できます。 浦山口駅のトイレはとてもきれい!! ホームには靴が洗えるようにタワシつきの流しあり! |
写真
感想
奥武蔵の山に登るたびに目にする武甲山へ、いつかは登りたい!
と思いつつ、工場地帯の車道歩きを考えて、二の足を踏んでいました。
しかも地図を見ると、車道2時間じゃないですか!!
あ、でも、そんなこと言っていたら一生登ることはないかも。。(u_u;)
だから、清水の舞台から飛び降りる思いで(大げさな!)
ようやく、工場地帯車道歩きを決行しました!
とはいえ、決して広くはない道路にダンプやトラックの往来が激しく、
白い埃も舞い上がる中歩くのは疲れます。
そんなとき、私の隣に車が止まり、
「おじょうさん、僕の車に乗っていきませんか?ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ」
(↑そんなこと言われてません。。おじょうさんでもありませんがな。。(v.v*))
……いや、運転席の女性から「登山口まで乗っていきなさいよ!」
と声をかけていただき、ありがたく同乗させていただきました!!
この親切な女性(仮名Aさん)は今まで200回以上登っているという武甲山のベテランさん。
今月も3回目だそうで、地元の方はトレーニングのために、
何度もこの山に登るそうなんです。。なんと贅沢な!('-'*)
地元の山の会に所属されていて、会では様々な遠くの山にグループで登る以外に、
強風が吹けば登山道に落ちた枝を拾い、倒れた木を片づけ、
ベンチや丸太の階段を直し、水場や滝の整備をし、
丁目石が古くなれば新しい物を立て、そんな活動を武甲山でされているそう。。。
登るペースがほぼ同じAさんとは、そんなお話を伺いながら御一緒させていただき、
要所要所で説明を受け、有意義な山行となりました。
今まで登山道の整備は自治体や県で業者に発注しているのだと思っていましたが、
このような個人の皆さんのボランティアで成されていたとは!
おかげで安全に歩ける私たち。本当に感謝がつきません。。
この場を借りて。。ありがとうございます!m(_ _*)m
御嶽神社前にある待避所も、強風で壊れたのを山の会が建て直したそうですが、
丸太を組んだその小屋は、強風や不意の雨の時の休憩所としても便利です。
Aさんはこちらでお茶をされてから下って行かれました(ミカンいただきました^^)。
近くで食事をされていた女性二人連れからはリンゴをいただきました。
親切な皆さんに出会えて、お腹も満たされ、心も満たされ、私も下山開始!
と、ほどなく12時が過ぎてサイレンが鳴り響き。。。
その後数度、下山途中に発破の音が響いていました。
頂上展望所から見た採掘の現場も痛々しいものです。
今思えば、頂上の標識の写真は撮っていませんでしたが、
これからも標高が変わるのでしょうか?
さて、浦山口駅へ至る裏参道は表参道と違って、明るく開けた場所が多く、
その後の林道歩きも、沢から橋立川に至る水音が常に聞こえてきます。
大小の滝や浅く深く変化する沢の光景は、なかなか見応えがあります。
とても気持ち良く歩けました。
ひたすら急登が続くのはかなりハードでした。。^^;
ちなみに下山した裏参道もさらに急なところはあります。
だけど危険個所はまったくなく、快適な登山道です。
山と高原地図では上級になっていましたが、
何をもって上級というのか、ご存知の方は教えてください。
それにしても、以前百倉山でタクシーに同乗させていただいた時といい、
今回のAさんといい、いろいろな方の親切を受けて、
私の山歩きは成り立っているのだなぁ。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する