記録ID: 2384922
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳 マヤクボ沢→針ノ木峠周回 登り下りの雪渓を楽しむ
2020年06月07日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:58
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
天候 | 晴れ 稜線、山頂でもほとんど風無し 比較的暖かく穏やかな一日(^^♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
周辺のトイレは使用禁止でした(^^; |
コース状況/ 危険箇所等 |
大沢小屋、針ノ木小屋は営業していません。 正式な水場はありません。針ノ木雪渓とマヤクボ沢脇に小さな流水がありますが、取水の際には踏み抜き、落下等に十分な注意が必要です。 扇沢登山道入り口→大沢小屋南西 ☆夏道から1754m地点付近の河原に下ります。 大沢小屋南西→マヤクボ沢を経て稜線 ★「マヤクボ沢出合」までは傾斜は適度で ツボ足でした。マヤクボ沢出合で10本爪 アイゼンを装着。登っていきますが残雪が 柔らかくグリップが良くない&もぐり込む +急傾斜=かなり疲れました。 マヤクボ沢上部の稜線→針ノ木岳 ところどころ残雪があるものの、基本夏道。 アイゼンを外しました。 針ノ木岳→針ノ木峠 ほぼ全面残雪。頂上直下で10mほどの 急傾斜。その後、下り基調のトラバースが 続きます。先行者の方々のステップが ありましたので行くことができました。 10本爪アイゼン、ピッケル等の使用が 必須と思われます。 針ノ木峠→大沢小屋南西「標高1754m付近」 安定した残雪。先行者の方々のステップも あり、10本爪アイゼンで安定して 下れました(^^♪ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レスキューシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ピック付きストック
カメラ
|
---|
感想
扇沢駅下の無料駐車場を利用しました。登山口からしばらくは夏道、行く追加の沢を越えます。大沢小屋の上(南西)から残雪の沢に下りて登っていきます。
マヤクボ沢出合からマヤクボ沢へ。ここで10本爪アイゼンを付けました。先行者のステップはほとんど無く雪が柔らかいコンディションに苦労しながら登っていきます。
急な斜面を過ぎると傾斜が緩くなり稜線の夏道へ。ここでいったんアイゼンを外します。
立山連峰と黒部湖がきれいに見えます。結構な疲労を感じながら針ノ木岳へ。
ここからの光景も素晴らしいものです。
頂上直下から雪があらわれ、急な斜面を慎重に下ります。下りのトラバースは軟雪のため気を使いました。一か所滑落の跡があり肝を冷やしました。少し下で傾斜が緩くなるので滑落停止の姿勢を保てばいずれ止まると思われますが・・・ トラバース斜面を慎重に通過。
すこし雪が無いところもありましたがアイゼンのままで針ノ木峠へ降り、そのまま針ノ木雪渓を下っていきます。雪が柔らかいものの先行者のステップがあり楽に下ることができました。
マヤクボ沢出合いまで下りれば傾斜が緩くなり進みも早くなります。往路と同じルートで下り、無事登山口へ。
マヤクボ沢と針ノ木雪渓を楽しみ、素晴らしい稜線と針ノ木峠からの光景を満喫した山行でした(^^♪
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:848人
emuclubさん、rikka-rikkaさん、こんばんは。
雪渓周回での針ノ木岳。
お天気も良くて気持ち良さそうですね
綺麗な景色、ありがとうございます。
fujimonさん、こんにちは!
梅雨入り前の貴重な晴れ間を雪渓歩きで楽しんできました。
コンデジなのですが、空の青さと花々の撮り方を工夫して少しでもイメージ通りに撮れるようにしています。
今度お会いした時に撮影のことをいろいろ教えてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する