船形山 お花畑と名峰揃い踏み!の山旅
- GPS
- 06:54
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 603m
- 下り
- 590m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【大滝キャンプ場から小野田コース分岐】 特に危険はありません。 【小野田コース分岐から船形山山頂】 御来光岩から稜線になるのですが、稜線直下は浮き石が多いので、落石などに注意してください。 【船形山から蛇ヶ岳】 特に危険はありませんが、蛇ヶ岳周辺は薮が濃くなっています。道は鮮明ですので、確認しながら歩けば大丈夫です。稜線上でクマさんの落し物有り。獣臭もしたので気をつけてください。 【蛇ヶ岳より大滝キャンプ場】 最後に渡渉があります。水量次第では渡渉が困難になる可能性があります。事前に沢の水量を確認した方が良いでしょう。 |
その他周辺情報 | 登山後の入浴に台ヶ森温泉『小野川旅館』を利用しました。入浴料500円です。良いお湯でオススメです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
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感想
天気予報は晴れだったのだが、どうもスッキリしない空模様。車の中で天気予報サイト「SCW」を確認すると終日曇りの予想。
低山かトレイルにしようかと思ったのですが、おそらく今週でピークを過ぎるであろうミヤマシオガマを見に船形山に行って見ました。
ダート道をひた走り、早朝5時過ぎに、大滝駐車場へ到着。他に駐車している車は無し。久しぶりに静かな登山になりそうです。
ブナの森を歩いていると、所々にシラネアオイやマイヅルソウ、イワカガミなどが咲いており、目を楽しませてくれます。
鏡ヶ池へ寄ろうかと思ったのですが、早い時間なら展望が得られそうなので、今回はパス。山頂へ向かいます。
御来光岩までくると、大展望が広がりました!
大朝日岳、鳥海山、月山、蔵王と言った百名山。栗駒山、神室山、以東岳ら二百名山。さらには黒伏山や大東岳(並べてみると、まだまだ登ってない山が沢山ある!)などなど。名峰博覧会と言った様相です。
曇りで展望はダメかと思っていたので、嬉しい誤算でした。
さて、名峰に見守られなが、山頂を目指します。
山頂では、お目当てのミヤマシオガマが出迎えてくれました!
ミヤマキンバイとのコラボで色鮮やかな色彩のお花畑が広がっています。
ミヤマキンバイはほぼ終盤。ミヤマシオガマもピークを迎え、来週にはこのコラボも終わりを迎える事でしょう。
一頻り写真も撮ったし下山開始。気持ちの良い稜線歩きが、続くのですが、この辺りでクマさんの落とし物💩を発見!近くでは獣臭がしたので、ニアミスしたかも知れません!どうか、ご注意を!
蛇ヶ岳までは藪が濃くなってきています。ひっかき傷が出来るので、長袖推奨です。
面白い事に船形山から南の稜線ではツマトリソウ、ゴゼンタチバナが咲いていました。北側ではほとんど見られません。不思議ですねー。
蛇ヶ岳から降ったところでツバメオモト発見!この花好きなんですよねー!
しばらく降ると池塘に行き当たります。残念ながらお花は咲いておらず。
その後は、小雪渓をこえてひたすら降ります。
ラストで、渡渉があるのですが、問題なく超えられました。水量によっては渡れない可能性もあるので、自分の歩いたルートとは逆周りの方が良いかもしれません。
ところで、あるご夫婦とスライドした時にお話をしたのですが、林道が通行止めで、大滝キャンプ場まで来れずに、籏坂キャンプ場から登山を開始した話を伺いました。調べてみると、色麻側からの林道(保野川林道)は現在通行止めのようです。大和町側(小荒澤林道)からはアクセス出来るのでお気をつけ下さい。
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