栗駒山 欲張り8の字周回(東北遠征2/7日)
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- GPS
- 08:38
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:32
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
早朝出発のため、いわかがみ平Pにて車中泊。6月とは言え、さすがに寒いくらいの涼しさだった。前日の疲れと寝不足からグッスリ!
昨夜は自車のみであったが、出発時には2台ほど停まっていた。なのに登山者ではないようである。いったいYOUは何しに?
○中央コース
しっかり整備された登山道で、高速道路のようだ。ポンコツ車は低速走行だが。中間点辺りからは眺望がよくなる。花は少ない。(見つけられなかっただけかも…。)
順調に登頂。鳥海山、月山も良く見える。さてこれからどうする?ピストンではいくら何でも歩き足りない。かと言って2座目に行くほどの時間もないし、面白そうな山も思いつかない。そこで思いついたのが、須川へ降りて再び登り返す8の字周回だ。だが須川コースは通行止めと分かった。う〜ん困った。秣岳周りだと時間が掛かるし…。まだ7時だ。行ってみるか!
○天馬尾根コース
かすかなの希望を持って天狗平へ着くと、須川コースは厳重に封鎖されていた。道の崩落位ならこっそりGOだが、有毒ガスでは避けようがない。ここは潔く?秣岳コースとするか。稜線は眺めがよく花も咲き誇っていた。下りは低木の中に入り眺望がなくなる。しかし緩やかになると湿原状となり花も多く、眺めも良くなった。残雪や残雪後の花々は期待していなかっただけにうれしくなった。仕方なしに選んだコースだったので余計に得した気分だ。
途中秋田の同年代(間違ってたらm(__)m)の女性とすれ違った。女性曰く、県境を跨いでの移動自粛のため秋田県側から登ったとのこと。それって意味あるの?秣岳コースは県境にあるし、栗駒山山頂は岩手県だし…。そもそも県境なんて行政が勝手に線引きしたものだ。結局この方とはうぶ沼コース(岩手県)で再度すれ違った。当然であり妥当でしょう。
○うぶ沼コース
須川湖で逆さ秣岳を拝んでから、アスファルト道路をとぼとぼと歩き須川温泉へ。途中給水のためきれいそうな流水を汲み飲んだところ、酸っぱいので慌てて吐き出した。どうも鉱物が溶け込んでいるようだ。こんなことは初めてだ。これが須川の由来か?
須川温泉は湯量豊富である。よく判らなかったが登山道は湯の川に沿って上へ延びていた。途中の名残ヶ原から栗駒山の眺めはいい。花は所々に咲いている。花の種類は多いが、勉強不足で分からないので割愛させていただきます。登山道は整備され階段も多い。それほどの急登ではないが、2回目の登りと思うと辛い。グッと我慢し登頂すると、お客さんが10人位いた。お昼なので当然だわな。
○東栗駒山コース
小休止後下山開始。往きは分岐が分からなかった。それもそのはず残雪の中であった。急な残雪の下りはおっかない。登りはそんな意識はないのだが。東栗駒山までの稜線歩きは眺望もよく、花も咲いていて快適だ。その東栗駒山山頂は判らず素通り。地図に沢を100m位歩くと書いてあったが、沢は雪に埋まっていた。雪の上は沢を歩くより楽だが、この時期歩くと崩れるんじゃないかと怖かった。沢から外れる地点を通り過ぎては大変と思って、右岸のテープを注意してみていった。残雪の末端付近にテープを見つけて安心した。
駐車場に着くと14時。駒の湯で汗を流し、次なる早池峰に向かった。
○4コースの独自ランキング
1日に4コース歩いたので独断と偏見で順位をつけてみた。
1位 秣岳コース
尾根の眺めの良さと花の種類、量と咲き具合
2位 東栗駒山コース
花と眺めの良さ。沢あり、残雪ありと変化に富んでいた。
3位 うぶ沼コース
眺めもいいし花もあるが、他のコースと比較すると…。
4位 中央コース
道は整備されてよいが、ハイキングコースになってしまったため。
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