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Yamareco

記録ID: 2394975
全員に公開
ハイキング
増毛・樺戸

雨竜沼湿原〜暑寒別岳〜増毛山道

2020年06月14日(日) ~ 2020年06月16日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
43:00
距離
109km
登り
3,600m
下り
3,621m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:00
休憩
0:24
合計
5:24
12:30
42
13:12
13:36
243
17:39
17:39
15
17:54
宿泊地
2日目
山行
11:54
休憩
1:06
合計
13:00
2:30
137
宿泊地
4:47
4:53
96
6:29
6:36
126
8:42
8:57
90
登山口
10:27
10:56
8
セイコーマート
11:04
11:13
43
セブンイレブン
11:56
11:56
214
増毛山道別苅入口
15:30
避難小屋
3日目
山行
6:04
休憩
0:43
合計
6:47
0:44
88
避難小屋
2:12
2:16
76
3:32
3:43
43
4:26
4:26
76
林道合流
5:42
5:42
76
国道231号線合流
6:58
7:26
5
セイコーマート
7:31
ゴール地点
天候 1日目:曇り
2日目:曇り一時雨/稜線は強風
3日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
スタートはJR江部乙駅
ゴールは沿岸バスの浜益区柏木バス停/札幌行8:35(札幌方面は毎日これ1本のみ)

尾白利加ダムから先は自動車通行止め中
登山道の吊り橋は踏み板が外されている。通過は可能
コース状況/
危険箇所等
南暑寒から暑寒別岳の間はヤブっぽい道
【1日目】
江部乙駅から暑寒別岳方向
2020年06月14日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/14 12:23
【1日目】
江部乙駅から暑寒別岳方向
ピンネシリ方向
2020年06月14日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/14 12:41
ピンネシリ方向
雨竜の街
2020年06月14日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
6/14 13:12
雨竜の街
尾白利加ダムのゲート
来週ゲートが開くらしい
2020年06月14日 15:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
6/14 15:22
尾白利加ダムのゲート
来週ゲートが開くらしい
奥に見えるのは恵岱岳だと思う
2020年06月14日 15:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
6/14 15:22
奥に見えるのは恵岱岳だと思う
ゲートパークは誰もいない
2020年06月14日 17:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/14 17:38
ゲートパークは誰もいない
南暑寒荘は綺麗な建物
2020年06月14日 17:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
6/14 17:44
南暑寒荘は綺麗な建物
吊り橋の踏み板は外されている
2020年06月14日 17:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5
6/14 17:52
吊り橋の踏み板は外されている
今日はツェルト泊(クロスオーバードームf)
幅は75cmと狭いけど寝るだけなら十分な広さ
2020年06月14日 18:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
10
6/14 18:15
今日はツェルト泊(クロスオーバードームf)
幅は75cmと狭いけど寝るだけなら十分な広さ
【2日目】
早朝の雨竜沼湿原は幻想的
2020年06月15日 03:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6
6/15 3:23
【2日目】
早朝の雨竜沼湿原は幻想的
暑寒別岳方向はガス
2020年06月15日 03:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/15 3:31
暑寒別岳方向はガス
ミズバショウ?
2020年06月15日 03:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
6/15 3:36
ミズバショウ?
展望台から雨竜沼湿原を見下ろす
ガスで良く見えない
2020年06月15日 03:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/15 3:58
展望台から雨竜沼湿原を見下ろす
ガスで良く見えない
南暑寒岳
ガスと強風
2020年06月15日 04:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11
6/15 4:48
南暑寒岳
ガスと強風
藪っぽい道で全身びしょ濡れとなった
2020年06月15日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
6/15 5:07
藪っぽい道で全身びしょ濡れとなった
所々雪渓が残る
2020年06月15日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/15 5:28
所々雪渓が残る
一瞬だけ雲が取れた
2020年06月15日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5
6/15 5:37
一瞬だけ雲が取れた
暑寒別岳山頂
2020年06月15日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
16
6/15 6:33
暑寒別岳山頂
少し標高が下がると視界が広がる
2020年06月15日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/15 6:54
少し標高が下がると視界が広がる
扇風岩から大斜面方向
2020年06月15日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7
6/15 7:11
扇風岩から大斜面方向
滝見台
奥の雲が掛かっている山は西暑寒岳だと思う
2020年06月15日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8
6/15 7:24
滝見台
奥の雲が掛かっている山は西暑寒岳だと思う
下りて来た尾根
2020年06月15日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9
6/15 7:24
下りて来た尾根
暑寒荘まで下山
2020年06月15日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7
6/15 8:42
暑寒荘まで下山
駐車場で意味もなく記念撮影してみた
2020年06月15日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
17
6/15 8:45
駐車場で意味もなく記念撮影してみた
増毛の街まで下りてきた
コンビニは生命線
2020年06月15日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
6/15 10:27
増毛の街まで下りてきた
コンビニは生命線
暑寒別岳は雲の中
2020年06月15日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/15 11:18
暑寒別岳は雲の中
これから歩く増毛山道の山々
2020年06月15日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6
6/15 11:29
これから歩く増毛山道の山々
山道入り口には案内標識あり
2020年06月15日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6
6/15 11:56
山道入り口には案内標識あり
増毛山道は歩きやすい道
2020年06月15日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/15 12:14
増毛山道は歩きやすい道
避難小屋
2020年06月15日 15:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6
6/15 15:32
避難小屋
【3日目】
雄冬山へ向けて暗闇の道を進む
2020年06月16日 00:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
6/16 0:47
【3日目】
雄冬山へ向けて暗闇の道を進む
雄冬山
山頂からは夜景が良く見えた
2020年06月16日 02:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
12
6/16 2:14
雄冬山
山頂からは夜景が良く見えた
左が暑寒別岳、右が浜益岳
2020年06月16日 03:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5
6/16 3:33
左が暑寒別岳、右が浜益岳
浜益岳を眺める僕…
2020年06月16日 03:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
10
6/16 3:40
浜益岳を眺める僕…
雄冬山
2020年06月16日 03:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
6/16 3:42
雄冬山
林道にはスライドしたグループのだと思われる車が一台駐車中
2020年06月16日 04:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
6/16 4:28
林道にはスライドしたグループのだと思われる車が一台駐車中
浜益の街に到着
2020年06月16日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
6/16 6:48
浜益の街に到着
街から山方向
群別岳とか奥富徳岳だと思う
2020年06月16日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9
6/16 7:30
街から山方向
群別岳とか奥富徳岳だと思う

感想

JR江部乙駅スタートで暑寒別岳・増毛山道をつないで歩いてみた。スタートとゴール地点が違うため電車とバスでの移動である。

【1日目】
札幌駅発10時37分、江部乙駅着12時19分の普通電車に乗って移動。初日の今日は登山ではなくただのウォーキングだ。まずは暑寒別岳の登山口であるゲートパークまで約32kmの車道歩き。夕方までに登山口へ着くようにトボトボと散歩気分で歩いた。ただ湿度が高くて不快。あまり散歩日和ではなかった。

雨竜のセコマで昼メシと水を追加で調達する予定だった。しかしアレの対策でゴミ箱は撤去中でゴミの回収はしないとのこと。意味が分からない。もしここで弁当を食べて水を飲んだら僕はゴミをずっと持ち歩かなくてはいけない。今回は20リッターのザックでゴミを入れておくようなスペースはない。仕方がないので食べず飲まずに出発。手持ちの分だけで我慢することとした。

登山口にはほぼ予定通りの時間に到着。日没まではまだ時間があるので湿原手前まで登っておこうかとしばらく悩んだが止めておく。吊り橋の手前でツェルトを張った。喉が渇いたけどセコマで水を追加で調達しなかったので残りが少ない。明日のために我慢した。火器も持参していないため夕食も行動食。することもないのでメシ?を食べたらすぐに寝た。

【2日目】
2時過ぎに目が覚める。そのまま準備して出発。雨竜沼湿原に到着したころには空が明るくなってくる。早朝の湿原は幻想的な雰囲気だった。湿原から先は登るにつれ風が出てくる。南暑寒岳の山頂は風が強くて寒いので写真を数枚写したら先を急いだ。

南暑寒岳から暑寒別岳までの間は藪が酷くて全身びしょ濡れとなる。風も強いしガスで視界も悪いしでひたすら我慢の歩きだった。暑寒別岳の山頂もガスで強風。ハイマツに隠れて最後の一口の水を飲んだらさっさと下山を開始した。暑寒コースを下る。暑寒コースはスキーでは何度も滑っているけど夏道を歩くのは初めて。

少し標高を下げるとガスが晴れてくる。一気に視界も広がる。増毛の街までよく見えた。5合目辺りまで下ったところで急激に空腹感が襲ってくる。しかし口の中の水分を全て奪われるような行動食しかなくて喉を通らない。雨竜のセコマで水を調達しておかなかったことを後悔。我慢して進む。下りるにつれ蒸し暑くなってくる。

暑寒荘まで下山後は増毛の街まで車道歩き。喉が渇いて辛い。暑くて干からびそうだった。増毛のセコマでコーラ1リッター牛乳1リッターを飲み干す。体中に水分が染み渡った。落ち着いたところでカツ丼大盛を食べる。これがダメだったのかしばらくすると胸がムカムカして気分が悪くなってくる。オエオエしながら増毛山道の入り口まで車道を歩いていく。

別苅側の入口から増毛山道へ入る。胸がムカムカして歩くのがマジ辛い。消化不良か。あまりの辛さに何度も倒れこんでしまう。フラフラになりながら進む。2時間ぐらいしてようやく胃の中のものが消化されたのか徐々に回復してくる。

岩尾温泉との分岐を過ぎた辺りでポツポツと雨が降り出す。少し進んだところにある避難小屋で休んでいると大粒の雨に変わる。ラッキー濡れずに済んだ。ベンチに座っていると急に睡魔が襲ってくる。そのまま爆睡。気が付いたら19時になっていた…。雨も上がっている。さすがにこの時間から先に進む気にはならなかった。そのままもう少しここで過ごすこととした。

【3日目】
0時30頃に準備を開始して出発。暗闇の山道を進む。星が良く見える。時々ヘッドライトを消して夜空を眺めていた。雄冬山の山頂からは留萌の街だろうか夜景が素敵だった。しばらく山頂に居たい気分だったけど風が強くて寒いので残念ながら長居は出来なかった。浜益御殿に着いた頃にようやく明るくなってくる。ここからはひたすら緩い斜面を下るだけ。下山途中に5人グループとスライド。この山でこの時間に人と会うとは思わなかったのでビックリだった。

国道と合流後は浜益の街まで車道歩き。海からの風が心地良かった。浜益のセコマで朝食を食べる。帰りのバスまではまだ時間があったので海岸やキャンプ場をぶらぶら散歩した。

【まとめ】
このルートは車道歩きが多くてあまり山登り感は少ないかもしれない。途中コンビニがあるので荷物が少なく済むのは良いと思う。

自分用メモ:ダニ被害 x 4匹

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