残念!視界不良 白く寒い火打山
- GPS
- 07:51
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
(休憩10分)-9:23ライチョウ平-9:53火打山頂上
10:00火打山-11:15高谷地ヒュッテ11:30-13:53笹ヶ峰駐車場
天候 | 曇り、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口下にも大きな駐車場あり トイレ等完備 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかり整備された登山道です。 途中火打山までの距離の標識があります。 富士見平付近から雪あり、朝は木道が霜で滑ります、気温が上がると土道はぬかるんで泥濘状態です。 ライチョウ平-火打山間は下りに簡易アイゼンがあれば便利です。 |
写真
感想
昨日隣の金山に登って、笹ヶ峰の林の中でこっそりテント泊、しっかり防寒したつもりだったがやっぱり寒さで目が覚める、4時には満点の星空が広がっていた。好天に恵まれての火打山を期待していたのだが、出発の6時にはすっかり曇ってしまい、テンションを下げた状態での出発になった。
駐車場には3分位、意外に少ないなあ、明日は雨の様なので見合わせた人も多いのだろうか?
黒沢橋までは広い広葉樹林のなか、木道の立派な登山道がほぼ真っすぐ緩やかな勾配で続いている。紅葉も真っ盛りで青空の下ならどんなに映えただろうと思いながら進む。
黒沢橋を渡ってしばらくすると十二曲り、木の階段が切ってあって20分程で登る。
あっけなかったと思ったら、大きな石の間を登る一番の急登が続く、しばらく行ってまた木道が続き傾斜が緩やかになって見晴らしが出てきたところが富士見平だ。しかしガスで何も見えないのでそのまま進み、尾根から黒沢岳の斜面を水平にトラバースして平な所に出ると、先に高谷地ヒュッテが望める、この頃になると少し青空が見え隠れしてきたので元気になる。
ヒュッテに着いて外のベンチで軽食を取り火打山に向けて出発する。
ここまではソロで二人、それに学生のパーティーしか合わなかったが、ヒュッテ先は結構登山者に会う、だいぶ賑やかになってきた。
ヒュッテからはしばらく湿地帯を木道にそって進む、夏花が咲いている頃はどんなに素晴らしいだろうと思う。
湿地帯を越えて稜線に出ると、山の北側は天気がよいようで青空が広がっていた。
ガスで山頂は見えないが、尾根伝いを20分程でライチョウ平に着いた。
ライチョウ平を過ぎてしばらく行ってから最後の急登を越えると山頂だ。
風が吹き付けて寒い、周りは雪だらけで視界はゼロ、ただピークに着いただけ。
それでもこんな寒い中半袖で登ってくる若者がいて、びっくりする。
帰りは簡易アイゼンをつけてライチョウ平まで下り、あとはヒュッテでカップラーメンを食べてさっさと下る。
途中昨日登った、天狗原山と金山が見えルートの確認出来た。
下ってくるに従って視界が良くなって来たのには閉口した、これは来年好天時にもう一回登らないと行けないなあと思った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する