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Yamareco

記録ID: 239913
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山(一向平-甲ヶ山)

2012年07月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
15.3km
登り
1,433m
下り
1,424m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:53一向平キャンプ場-07:57大休口-08:38大休峠-小休止-08:52出発-09:22矢筈ヶ山-小休止-09:31出発-09:43小矢筈ヶ山-10:13甲ヶ山-小休止-10:23出発-ゴジラの背-10:35甲ヶ山-11:02小矢筈ヶ山-11:16矢筈ヶ山-11:45大休峠-休止-12:09出発-12:31大休口-12:42大山滝-13:11一向平
このタイムはsappanさんのレポートを参照させて頂いた。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一向平キャンプ場に駐車
登山届は管理棟に提出
コース状況/
危険箇所等
一向平から大休峠までは危険個所なし。
滝に降りる階段が急傾斜のため注意。

大休峠から矢筈〜甲ヶ山取り付きまではヤブ。
登山道は明瞭。

甲ヶ山登りは岩場。滑落注意。
大山滝
2012年07月10日 07:34撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 7:34
大山滝
大休避難小屋
sappanさんは写真を撮っておられます。
2012年07月10日 08:49撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 8:49
大休避難小屋
sappanさんは写真を撮っておられます。
矢筈ヶ山より大山本峰。
1636ピークが見えます。
2012年07月10日 09:27撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 9:27
矢筈ヶ山より大山本峰。
1636ピークが見えます。
矢筈より小矢筈。
高度感がたまりません。
2012年07月10日 09:29撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 9:29
矢筈より小矢筈。
高度感がたまりません。
左は甲ヶ山
右は小矢筈
2012年07月10日 09:30撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 9:30
左は甲ヶ山
右は小矢筈
一向平駐車場が見えます。
私の車はギリギリ見えません。
2012年07月10日 09:30撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 9:30
一向平駐車場が見えます。
私の車はギリギリ見えません。
矢筈〜小矢筈間のコルより
2012年07月10日 09:38撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 9:38
矢筈〜小矢筈間のコルより
甲ヶ山への登り
岩場です。
2012年07月10日 10:02撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 10:02
甲ヶ山への登り
岩場です。
甲ヶ山山頂
2012年07月10日 10:17撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
7/10 10:17
甲ヶ山山頂
振り返って小矢筈
2012年07月10日 10:17撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 10:17
振り返って小矢筈
甲ヶ山より。
本峰はガスが濃くなってきていました。
2012年07月10日 10:17撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 10:17
甲ヶ山より。
本峰はガスが濃くなってきていました。
ゴジラの背
sappanさんがやって来ます。
2012年07月10日 10:29撮影 by  DSC-HX9V , SONY
7/10 10:29
ゴジラの背
sappanさんがやって来ます。

感想

以前那岐山で出逢い、残雪期大山でご一緒させて
頂いたsappanさんとの山行。
今回の山行を企画して頂きました。

コースは一向平から大休峠を経て甲ヶ山へ。

矢筈からは結構な藪と聞き、
それに合わせて厚手のパンツで挑みました。


一向平から大山滝までは快適な道。
普段なら苦しくはないのでしょうが
走りなれない私は息が上がります。

途中、大山滝に立ち寄りました。
今は崩落により二段滝ではありませんでしたが、
神秘的なムードは十分。

ここから先は傾斜がきつくなってきます。
普段のペースよりは格段に速い。
ハイドレーションの水を吸いながら進みます。

大休峠に到着、暫く休憩、
それから矢筈ヶ山に向けて出発。
急登が延々続き、ヤブも濃くなってきます。

矢筈ヶ山には意外と早く到着。
ここで初めて我々以外の方と出会い。
50代くらいの男性が写真撮影をされていました。
天気は良く、素晴らしい景色。
大山本峰もくっきり。小矢筈も綺麗に見えます。

ここから小矢筈へ。
相変わらずのヤブをかき分けながら進みます。
小矢筈では立ち止まらずそのまま甲ヶ山へ。

ヤブが終わったところから甲ヶ山への岩場登りが始まります。
ここが今回一番楽しかった所でした。

甲ヶ山からそのままゴジラの背へ。
前々から行ってみたかった場所です。

あれ...?

思っていたよりも随分短い。
しかし楽しいセクション。
恐怖は全く感じませんでした。

ここから大休峠に引き返し。
特に小矢筈〜矢筈への登り返しは疲れました。
息も絶え絶え。

ふと見るとsappanさんの呼吸は全く乱れていません。
とんでも無い人です。

大休峠まで降って大休止。
色々とお話をしました。

持ってきた水はすでに涸れかけていました。
ゆとりをもっていたつもりでしたが、甘かったです。
避難小屋にあった水を頂き、救われました。
水は川床まで行けば水場があるとの事。
しかし体力的にも時間的にも限界が近付いていました。

協議の結果、そのまま一向ヶ平へ降る事に。
後日川床から大休峠まで歩いて分かりましたが、
この時点で私にその距離を歩ける体力はありませんでした。
sappanさんは鬼です。
川床まで歩くつもりだったようです(笑)。

今回もっとも辛かったのは
大山滝からの木道の登り返し。
わずかに残った体力は全てここで尽きました。

やっと一向平に着いた時はほっとしました。
自販機がこんなに有難いと思ったことはありません。


この回の山行は多くの反省点を残しました。
不十分な装備、体力の無さ、水への認識の甘さ、暑さ対策。
大げさかもしれないですが、
私の中では遭難の一歩手前だと感じました。

結果としては、
とても良い経験になりました。

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コメント

ちょっときつい
 tolchopさんはきつさが顔にでにくいのか、まさか遭難の一歩手前まで疲れていたとは思ってませんでした。申し訳ないです。それでも個人的には「ちょっときつい」経験を重ねることが大切だと思っております。今僕はキロ4分半で10キロ走る練習をやっております。これがまさに「ちょっときつい」練習でして。これが「楽かも」と思えてきたらキロ4分15秒に切り替えるつもりです。
「往復」というのも疲れる原因の一つだったかもしれませんね。たしかに小矢筈から矢筈の付近で体力を大幅に消耗していったように記憶しています。
 今度の山行はtolchopさんが先頭をいってください。どういう歩きをされているのか気になるので^^ お互い切磋琢磨して山やりましょう!
2012/10/30 22:21
かなりきつい
出辛いんでしょうね、
あの日は本当にヘトヘトになりました(笑)
遭難は確かにオーバーな表現かも知れませんが、
かなりきつかったように思います。
そう、小矢筈から矢筈は消耗しましたねー。

最近は涼しくなってきたのでボッカトレーニングに
切り替えています。
今の僕にはまさに「ちょっときつい」練習です。
これが楽になれば、さらにバラストを増やしていこうと
考えています。

次にお会いする時を楽しみにしてます!!
先行は緊張しますが...。
2012/10/31 16:05
プロフィール画像
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