三国岳〜千ヶ峰〜笠形山(仙人ハイク)


- GPS
- 17:16
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,877m
- 下り
- 2,948m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:27
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
GWに行こうとしていた仙人ハイク。天気がイマイチで延び延びになっていた。最後まで水場情報がなく、不安の中の出発となった。
スタート地点の道の駅の向かいの青玉神社はなかなか立派な作り。ここでお参りしてから出発。三国岳までは快適な道が続く。一気に登って三国岳から多可天空の道をスタート。三国峠から千ヶ峰方向に歩き始めた途端、踏み跡は識別可能という程度に。ポイントごとに標識があるのと尾根道なのでルートは比較的分かりやすいが、入る尾根を何度か間違えた。時間節約のためにGPSがあると楽。
この区間は道が整備されていない上にアップダウンが多く、かなりスピードが落ちた。この状況が"またに山"まで続く。想定以上に時間がかかり、千ヶ峰登山口(孝行の森)に到着したときは18:00前。日没が近づいているが、この山域はテントを張れそうな平らな箇所がなく千ヶ峰まで登り切ることにした。千ヶ峰山頂には多少のスペースがあることを他のログで確認済み。
千ヶ峰山頂にはなんとか日暮れ前に到着。先客が1名。多少の風はあるが、それほど強くならない予報なので、尾根上にテントを設置する。夜に星が見えるかと思ったが、ガスがかかっていた、残念。
朝は風もなく、綺麗な雲海が広がっていた。2日目は距離が長いので、急いで片付け早々に出発。歩き始めてすぐ、朝露でズボンが濡れることに気が付き、雨具に切り替えて再出発。しばらくはなだらかな道が続き、整備されていて歩きやすい。また、標識もしっかりしている(ここからは仙人ハイクの標識)。その後は、またアップダウンが続く。北側と違って道はわかりやすいが、進みは自然と遅くなる。さらに飯盛山を過ぎても水場がなく、水が不足気味になってかなり焦ったが、高坂峠で無事補給。おかげで入相山への途中の心地よい風が吹くところで休憩し、諦めていたどん兵衛も食べることができた。さらにゆったりとコーヒーも。
林道を越えて大屋坂三角点を過ぎると多少緩やかになるが、相変わらずアップダウンばかりで平らな箇所は少ない。かなり疲れてきて休み休み歩いていたが、笠形山の登山道に合流してからは快適な道になった。笠形山の山頂では看板の前に人が陣取っており、撮影は諦めてすぐに下山。この下山道が意外と急峻。その後は渓流沿いの岩だらけの道で渡渉の繰り返し。簡単に降りれると思っていたが、かなりの時間がかかってしまった。足運びが怪しかったものの川にドボンもせず、無事に下山して終了。
全体的にアップダウンが多く、地図で見るよりはタフなコースだった。兵庫100山の周辺以外は厳し目のルートが続く。特に北側は時間がかかった。千ヶ峰は孝行の森からだと標高差も少なく気持ちの良いコースなので、今度は家族と来てみようと思う。
水場情報:
1) 高坂峠付近は渓流沿いに歩くので楽に取水可。峠に着くと水音が聞こえる。水不足で焦っていたので道端で水を取ったが、当然ながら上流で取水した方がよい。
2) 西尾岳を下ったところで神河町側に水音が聞こえた。視認はできなかったが、100mも離れていないはず。行程が遅れていたのでパス。
3) 三国岳、笠形山とも谷筋を通るので途中で取水可。特に笠形山は天邪鬼の力水となっている。一見、沢水に見えるが、チョロチョロしか出てないので、何処かの湧水を引き込んでいるのだと思う。
ハチ情報:
大屋峠を超えた先の登りで上空から大量のハチの音が...そっと通り過ぎたが、ピーク付近でスズメバチ1匹に遭遇。すぐに飛び去ってくれたので被害なし。この時期は怖い。
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