桜平から赤岳往復（硫黄岳山荘泊）

2020年06月21日(日) ~ 2020年06月22日(月)

• GPS: 10:23
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,650m
• 下り: 1,675m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:59

距離 12.1km 登り 1,547m 下り 749m

4:54 桜平駐車場（中）
5:02 桜平
5:23 5:29 夏沢鉱泉
6:11 6:12 オーレン小屋
6:32 夏沢峠
6:43 6:44 山びこ荘
7:39 7:40 硫黄岳
7:58 硫黄岳山荘
8:21 8:22 台座ノ頭
8:40 8:41 横岳
8:46 横岳（無名峰）
8:57 三叉峰
9:07 9:08 石尊峰
9:11 9:18 鉾岳
9:23 日ノ岳
9:33 二十三夜峰
9:41 9:42 地蔵の頭
9:49 9:54 赤岳天望荘
10:21 赤岳頂上山荘
10:29 10:30 赤岳
10:37 10:44 赤岳頂上山荘
11:04 赤岳天望荘
11:09 地蔵の頭
11:17 11:23 二十三夜峰
11:30 11:34 日ノ岳
11:42 11:48 鉾岳
11:54 12:00 石尊峰
12:05 12:06 三叉峰
12:16 横岳（無名峰）
12:20 12:26 横岳
12:35 台座ノ頭
12:53 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:24

距離 5.8km 登り 120m 下り 927m

6:19 硫黄岳山荘
6:41 6:42 硫黄岳
6:58 赤岩の頭
7:31 7:32 赤岩の頭と峰の松目分岐
7:42 7:43 オーレン小屋
8:16 夏沢鉱泉
8:32 桜平駐車場（上）
8:43 桜平駐車場（中）

天候

21日：くもり時々晴れ
22日：早朝曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平（中）駐車場　利用

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし
山頂や分岐など、休憩ポイントでは密になり過ぎないように注意

写真

6/21 4:52

4:30頃桜平（中）駐車場に着きました。まだ空きもあります。今日は日曜なので多くは前日から入山している人の車でしょう。トイレは使えません。

6/21 4:55

「おはようございます！お邪魔してます」2mくらいの至近から元気よく挨拶したのですが、チラ見しただけでお食事に夢中のシカさん。

6/21 5:00

桜平ゲートから入山。

6/21 5:22

夏沢鉱泉を通過。

6/21 5:48

しっとりした苔に癒される。たまった仕事の疲れも吹っ飛びそう。

6/21 5:52

沢にも癒される〜。

6/21 6:09

オーレン小屋を通過。トイレはメンテナンス中で使えないようです。この先は硫黄岳山荘まで無いので、携帯トイレ持ってない人は夏沢鉱泉で済ませましょう。

6/21 6:32

休業中でひっそりとした夏沢峠。

6/21 6:43

しらびその林の中を登っていきます。

6/21 6:47

崩落箇所を迂回。

6/21 6:55

朝露が輝くイワカガミ。

6/21 7:00

槍穂と大キレットのしゃくれ。

6/21 7:06

まだ行ったことのない峰の松目。明日もし天気が良ければ寄ってみよう。

6/21 7:19

ケルンの並びに沿って登ります。

6/21 7:29

爆裂火口。

6/21 7:29

ケルンあと二つ。

6/21 7:36

到着！曇りベースの予報でしたが、思いがけずいいお天気。

6/21 7:36

ロボット雨量計跡。

6/21 7:37

3ショット。

6/21 7:38

今日はこの稜線を往復します。

6/21 7:39

北八ツ方面。

6/21 7:40

広ーい硫黄岳グラウンド。

6/21 7:42

またケルンに沿って行きましょう。

6/21 7:56

コマクサはまだこんな感じ。

6/21 7:56

硫黄岳を振り返る。

6/21 7:57

今日お世話になる硫黄岳山荘。設備が充実しているので楽しみ！その前に赤岳行ってきます。

6/21 8:01

花には詳しくありませんが、紫のはオヤマノエンドウ？

6/21 8:04

チョウノスケソウ？

6/21 8:26

台座の頭を越えて横岳へ。

6/21 8:35

カニさん。

6/21 8:39

3週間ぶりの奥の院。やっぱりちょっとガスってきた。

6/21 8:43

稜線のお花畑や〜。前回はこんなに咲いてなかったよなぁ。

6/21 8:44

いっぱい咲いてます。バックは雲から顔を出した赤岳。

6/21 8:50

ウルップソウ（ダブル）

6/21 8:49

ウルップソウ（トリプル）

6/21 8:55

三叉峰はいつもガス笑。

6/21 9:01

これはアレですか？

6/21 9:01

小同心と。

6/21 9:04

思ったより小さいんですね。

6/21 9:06

ここにもお花畑。

6/21 9:12

まだあんまり花が開いてない。

帰りにも見てみよう。

6/21 9:15

いっぱいありますが、一眼ズームでは全部にピントが合わない。

スマホの方がいいかも。

6/21 9:39

お花探してウロウロしてたら地蔵の頭に着いてしまいました。

6/21 9:41

営業中の天望荘。

6/21 9:47

行者小屋を見下ろす。

6/21 9:53

さあ頑張って登りますかー。

6/21 10:23

ガスガス笑。

6/21 10:24

なんも見えません。

6/21 10:25

こっちも。

6/21 10:32

ガスガスで密な山頂。さあUターンして宿へ戻りましょう。

6/21 10:37

頂上山荘は今年は営業しないそうです。

6/21 10:59

赤岳にもお花畑。

6/21 11:08

ここも密な地蔵の頭。

6/21 11:24

ラスボス感満載。

6/21 11:27

日ノ岳のルンゼ。

6/21 11:36

そしてさっきの鉾岳トラバースへ。

6/21 11:37

少し開いたでしょうか。

6/21 11:38

産毛がかわいい。

6/21 11:42

やっぱ望遠レンズだと1株しか狙えない。カメラの腕のせい？笑。マクロ付きレンズを持ってくればよかった。

6/21 11:39

いっぱい咲いてるけど、どれも遠い…。

6/21 11:40

鉾岳の鎖トラバース斜面はツクモグサの群生地ですね。

6/21 11:51

ガスが晴れて茅野市街地が見えてきました。

6/21 11:56

楽しい稜線です。でも密には気を付けましょう。

6/21 12:02

槍みたいに上下別になってるハシゴ。

6/21 12:04

三叉峰です。

6/21 12:05

先日登り下りした杣添尾根。

6/21 12:07

あ、ドローンだ！

6/21 12:07

三叉峰で飛ばしていました。何かの調査でしょうか？

6/21 12:09

やっぱり密な無名峰。

6/21 12:19

奥の院に戻ってきました。

6/21 12:21

台座の頭を越えれば昼飯にありつける！

6/21 12:23

カニさん通過。

6/21 12:24

大同心。

6/21 12:32

台座から峰の松目。明日行けるかなー？

6/21 12:36

大同心を反対側から。

6/21 12:37

お花探しにまったりしすぎて遅くなった…。

6/21 12:50

めっちゃ腹減った！

6/21 13:07

お世話になります！チェックインの前に、まず手を洗剤で洗ってからアルコール消毒します。

6/21 13:08

稜線にあるのにウォシュレット&暖房便座付き水洗トイレです。さすがに紙は流せませんが。

6/21 13:15

遅いランチの牛丼＆味噌汁。たまらん。

6/21 13:34

今日は予約が少ないので大部屋は使わず全組個室となりました。もちろん個室料金なしです。（ただしコロナ対策として宿泊費自体は通常より1000円高くなっています）シーツも枕カバーも清潔パリパリ！一応シュラフ持ってきたけど、いらなかったなー。

6/21 13:34

個室を除いて館内では必ずマスク着用のこと。販売もしています。

6/21 17:35

自家製の食材も使った夕食。食後にヨーグルトが付きます。大変おいしゅうございました！

6/22 5:21

沢の湧き水をくみ上げているので飲めます！宿泊者はもちろん無料。ハンドソープもあります。

6/22 5:21

お風呂（シャワー）もあります。着替えを持ってこなかったので今回は利用しませんでした。

6/22 6:21

一夜明けて。強風ですがガス（雲）が流れてるだけで雨は降ってません。強風と言っても去年2月の息もできないほどの爆風に比べたらそよ風です。一応、雨対策フル装備で出発！

6/22 6:41

硫黄岳もガスガス＆強風。

6/22 6:56

赤岩の頭。今日一番の強風地帯でした。こんな天気で峰の松目行ってもしょうがないので、さっさと下山します。

6/22 7:41

ショートカットでオーレン小屋のテン場。テントOKなんですね。

6/22 7:42

オーレン小屋を通過。テン泊の人はトイレ使えるのかな？

6/22 8:15

夏沢鉱泉を通過。何とか雨は持ってくれそう！

6/22 8:35

ゲートイン！

6/22 8:43

このあと9:30頃から本降りになりました。雨に降られなくてよかった。

撮影機器：

iPhone X Apple

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

MYアイテム

yamazazen

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 水入れ（プラティパスorナルゲン） 浄水器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ COCOHELI子機 ベアーベル シュラフ(UDD280)

備考

シーツや枕カバーはすべて新しく交換されるのでシュラフは使いませんでした。

感想

yamazazen

6月2日の杣添尾根からの横岳はゆっくり時間が取れず消化不良に終わったので、改めて出直すことにしました。今回は桜平から赤岳まで往復し、稜線のお花を存分に堪能したいと思います。また以前から一度泊まってみたかった硫黄岳山荘が（コロナ対策で人数制限はあるものの）フル営業中なので利用してみました。

梅雨の真っただ中にもかかわらず、初日は晴れ間も出てまずまずのお天気に恵まれ、ツクモグサをはじめとするお花をゆっくりじっくり観察できました。山荘は前日の土曜は満室だったようですが、日曜は宿泊者も少なく全組個室が割り当てられ、親切なスタッフさんたちや充実した設備も相まって、とても快適に過ごすことができました。これまで八ヶ岳で泊まった山小屋の中では間違いなくトップクラス、いや一番かも。（まあJ&Nは別として）

ここのところ何となく体調がよくなかったのですが（もちろんコロナの症状ではありませんよ）、循環器をフル稼働させたからか体の不調がきれいにリセットされました。やっぱり山欠乏症だったんでしょうかね？笑