記録ID: 2407414
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無雪期ピークハント/縦走
六甲・摩耶・有馬
【六甲探索27】Vルートで横尾山(天井川左俣ルート↑、裏須磨アルプス↓)と高取山(南西尾根ルート↑・↓)
2020年06月22日(月) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:36
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 595m
- 下り
- 598m
コースタイム
天候 | 曇り晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリルート部について説明します。 ★天井川左俣ルート 詳細は写真参照。踏み跡はしっかり続いていて、迷うようなところはほとんどありません。道標も分岐にはあり。ただし縦走路からの下り口には道標はありませんので、下りで使うときは入口に注意。 沢床を歩く場所もありましたので、増水時は歩けない可能性がありますが、高巻道もありそうでした(未確認) ★裏須磨アルプス(仮称) 詳細は写真参照。踏み跡はありますが、判りにくい所があります。標識は全くありません。基本的には尾根上を辿りますが、1か所高度感のある岩場は北側に巻道がありました。全体に、ステップが切られていない急降下なので、下りが苦手な方は相当難儀すると思います。 下りはじめはとても急でざれていて、足元が崩れて歩きにくいです。複数人で行く場合は下の人は上の人が落とす石に当たる可能性があるのでヘルメットが必要と思いました。古いロープがあり、これを補助的に使ってなんとかおりました。 そのあと花崗岩の崩れかけた岩稜の急降下となります。滑落するほどの危険個所はほとんどありませんが、高度感はあります。 ロープのあるとても急なざれた岩場を過ぎると樹林の中の土の道になります。踏み跡を辿っているうちに西側隣の枝尾根に入ってしまい、最後は沢に降りついて堰堤で阻まれました。堰堤の東側をよじ登る踏み跡を辿り、小尾根に出て尾根上の踏み跡を下ると水路に出、その水路の下側を渡ってフェンスを乗り越え、公園に出ました。 ★高取山南西尾根ルート(仮称) 送電鉄塔「板宿支線」のNo.5鉄塔のある尾根です(六甲山系登山詳細図西編参照)。 尾根の取りつきは踏み跡が不明瞭で尾根の東側の小沢に入りましたがすぐに左斜面をよじ登って尾根の登ると、明瞭な踏み跡が続いていました。 道標はありませんが、はっきりした踏み跡が続いていて迷うことはありませんが、部分的に笹が被っていたり、灌木の枝鬱陶しかったりします。岩稜部分もありますが、上半分は森の中で、東隣の禅昌寺ルートの方が岩稜が続いて気持ちが良いです。 ★高取山お滝コース東尾根ルート(仮称) 安井茶屋の少し南でお滝コースに入るとすぐ、お滝コースは右折して尾根から離れて下っていきます(道標あり)が尾根上を直進する明瞭な踏み跡があったのでこれを辿りました。踏み跡は明瞭なまま、お滝コースがその尾根を乗り越えるところで合流しました(ヤマレコの地図検索では過去の記録なし) |
写真
感想
予報では日中気温が上がるとのことなので、暑くなる前に久々六甲山地へバリ探索に行きました。
コロナ対応で神戸へ近づくのはやめていたので、六甲山系の山はなんと昨年11月以来!そして同じく危険度が上がる本格的なバリルートも約3か月振りです。
危険度と行っても、町の近くで標高も低いので、程度は低いですが。
今回は_H山の南の天井川左俣ルートを登り、横尾山の北東尾根(通称裏須磨アルプス?)を下り、住宅街を横断してA犠算ルートの西隣の尾根で高取山へ、の3本の未踏のバリルート探索を目的に行きましたが、高取の下りでも地図にない(ヤマレコみんなの足跡にもない)踏み跡を見つけて下ってみました。(詳細はコース状況と写真参照)
短時間、短距離でしたが、久々に探検気分を存分に味わえました。
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