長尾尾根−新大日−三ノ塔−ヨモギ尾根
- GPS
- 08:49
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長尾尾根から新大日への道は危険個所なし。道、道標はよく整備されている。三ノ塔地蔵尊からヨモギ平は踏み跡あり、危険個所なし。ヨモギ平から札掛への尾根は踏跡が薄い、支尾根もあるので良く確認する必要あり。古いテープのマーキングが所々にある。とくに危険なところはないが尾根を降りた後タライゴヤ沢には橋はないので増水時は渡渉が出来なくなる可能性あり。事前に確認が必要。 |
写真
感想
紅葉と秋のヨモギ平を見てみたいと思い、札掛より長尾尾根から新大日、三ノ塔に行き、ヨモギ尾根より札掛に戻る周回コースを行きました。
宮ケ瀬方面から入り7時過ぎに札掛の駐車場に到着。気温は4℃です。釣り人が来ていて支度していました。
早速支度して出発です。帰りにタライゴヤ沢を渡渉するので沢の様子を見に行きました。渡渉に問題なさそうです。丹沢ホームに向かいます。登山口は丹沢ホームのてまえにあります。
7時25分登山口に着く。丹沢ホームの横を登って行くとヒュッテなのか民家なのか周りにはけっこう建物があります。少し行くともう山の中です。小学校跡の分岐、県民の森周遊道の分岐などを経て長尾尾根の登り口に出ます。登り口の右側は本谷川へ続く道です。
道は上ノ丸の下で巻いているので適当な所で斜面を登り上ノ丸((879m)に行きました。地図上の破線では上ノ丸を通ることになっていますが実際は巻いています。ここに至るまでも破線道とは違って全部巻き道になっています。
上ノ丸には何もないです。鹿柵の扉がありモミの木があるだけでした。尾根に沿って下り登山道に戻りました。
1100mあたりより紅葉があります。尾根もゆるやかになり歩きやすい気持ちのいい道です。紅葉を眺めつつ幻想の森を行く。そこに突如モノレールが現れ現実に戻る。
境川林道分岐に到着、登り始めからおよそ3時間経過。危険クマ注意の張り紙が真新しいです。クマよけ鈴が必須です。また夏の日の饗宴の名残りかヒル用塩水のスプレィボトルが置いてありました。そういえば札掛周辺の山道はヒルの名所?のようです。確かに道には落ち葉がびっしりでいかにもといった感じがします。
ここより新大日まで一登りです。途中で中高生15名ほどの集団が登ってきました。先生でしょうか前後に付き添いの人がいます。
10時50分新大日に着きました。先ほどの中高生たちが休憩していたので話を聞くと彼らはA学園の生徒たちで、前日札掛のヒュッテに泊まり今日登ってきたそうです。丹沢山から宮ケ瀬の方へ抜けるとのことでした。さすがに元気いっぱいです。
彼らと分かれ三ノ塔へ出発します。三の塔、烏尾山がよく見えます。登り返しがきびしいと思いつつ下ります。途中、老若男女いろいろなたくさんの人とすれ違いました。
三の塔には12時50分到着、新大日からおよそ2時間です。ここでやや遅い昼食です。25分ほど休憩しヨモギ平に向かいます。三ノ塔より少し戻りお地蔵さんの後ろがヨモギ平への尾根です。踏み跡があります。
紅葉の中、尾根を40分ほど下るとヨモギ平入口の平らなところに出ました。まさしく平らなところを行きます。途中最近のものと思われる倒木があり残念です。10分ほど行くとヨモギ平に到着。まずは周りの風景を撮りました。やはりここはいい所です。一休みして札掛方面に。ヨモギ平からはBOSCOのオートキャンプ場へ降りる道もありますが、札掛にはヨモギ平のピーク970をこえて行きます。こちらは行ったことがないので前から行きたかった所でした。薄い踏み跡をたどりしばらく草原を進むと鹿柵があります。それを境に植林帯になります。鹿柵扉をくぐり薄暗い植林を進みます。ふと横をみると地面に穴が。さらに横穴もあります。何かのけものの巣穴でしょうか。まさかクマではなさそうですが不気味なので早々と立ち去ることにしました。
鹿柵から20数分ほど行ったところで木の枝に赤いテープが巻かれています。踏み跡もそちらの方に見えます。素直にそちらの方に行けばいいのに何故かまっすぐ進んでしまいました。左の方にはいかない方がいいという意識があったためです。しばらく広い林の中を進みましたが踏み跡なしです。尾根からずれてきたことに気づき尾根の方へ進みました。すると先に明るく開けたところが見え、行くとかすかな踏み跡がありました。あとでGPSログで確認するとそこはP806でした。ログで見た限りではとくに大きくそれたようには見えかったですが、注意深く行かないといけないです。踏み跡はかすかです。
ここから先は割と分かり易い尾根が続きます。古いですがマーキングテープもそこそこにあります。しかしけっこう急な長い下りが続きます。うんざりしたころ丹沢ホームが左に見えました。そこからさらに10分ほどで尾根は終りです。そこはまさしく丹沢森の家の目の前の沢の出会いのところでした。
ここで沢を渡渉します。朝見たときは楽勝かなと思っていましたが、近くで見ると微妙な飛び石間隔です。ここで滑ってびしょ濡れになっては面白くないので一息いれて慎重に石の上を渡ります。
駐車場までは目と鼻の間です。3時50分到着です。駐車場に着くと朝いた釣り人がちょうど帰るところでした。彼らもずいぶんと長く釣りを楽しんでいたようです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する