渡島駒ヶ岳の衛星峰を二つ、東円山と西円山

2020年06月23日(火) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 9.9km
• 登り: 533m
• 下り: 518m

コースタイム

東円山
スタート地点7:40→8:34東円山8:48→ゴール地点9:37

西円山
スタート地点11:03→12:42西円山13:08→ゴール地点14:26

天候

濃いガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東円山
廃棄物処分場先の広場の端に駐車、ここから木柵のある出発点までバイクで行きましたが、歩いたほうが良かったと思うような道でした。

西円山
登山口となる望洋の森入り口には10数台程度の駐車スペースがありました。

写真

木柵の所までバイクで来てここから入山、どのような目的で設置された木柵なのか？看板などは無く、後ろめたい気持ちで越えました。

シラタマノキ
雨は降っていませんでしたが濃い霧に包まれていたので花々は水滴が一杯着いていました。

ミヤコグサ

モフモフ、苔の名前は不勉強です。

ベニバナイチヤクソウ
バイクで走って来た道にはたくさんありました。

濃い霧でしたが、これはこれで味わいがありました。

大きな砂防ダムが見えました。

右折して砂防ダムの上流（涸れ沢ですが）にある道へ。

渡ってすぐ左の道へ行きましたが、ハンノキが茂っていて、この道に入らず直進した方が良かったようです。

水滴の付いた蜘蛛の巣が綺麗でした。

ウラジロタデ

東円山の北側コルへの道。

東円山の北側コル、道はさらに続いているようでした。

北側コルから東円山へ緩やかな登り。

シラタマノキ

イワブクロ

東円山の頂上に着きました。
コウリンタンポポが沢山咲いていました。

三等三角点：丸山にタッチして。

景色はまたの機会です。

今日はもう一山、西円山に行く予定なので下山。

うーん？

ミネヤナギ

フラッシュで驚かしてゴメンナサイ。

右に行くとハンノキの茂った道なので左の道へ、こちらの道の方が良かったです。

この蜘蛛の巣が沢山ありました。

ミヤコグサ

フサフッサしている苔、ミヤマハナゴケかな？

木柵に帰着、一山目終了。

東円山のアプローチ、焦げ茶色の線はバイク走行軌跡で赤線は歩きです。
地形図に道の表示はありません。

望洋の森入り口から入山。
東円山からいくらも離れていないのですが、こちらは嬉しいことに晴れていました。

キバナコウリンタンポポやコウリンタンポポが沢山咲いていました。

少しだけ林道を歩きます。

ここから登山道。

ヤマブキショウマ

アマドコロ
花は終わっていました。

西山山頂までの距離表示板がありました。

オオバナノミミナグサ

オオヤマフスマ
小さな花でした。

コケイラン

ハナニガナ

シロバナニガナ

タニウツギ

ベニバナイチヤクソウ
沢山咲いていてベニバナイチヤクソウロードでした。

標高470m付近、前方に西山が見え東屋があって一休みしました。

エゾスカシユリ
東屋の側に一輪だけ咲いていました。

キバナコウリンタンポポ

コウリンタンポポ

タニウツギ

砂原岳への分岐から砂原岳方向。
数名の方が登っているのが見えました。

西円山方向、あともう少しです。

ミヤコグサ

森町方向。

頂上に着きました。
テーブルとベンチがあり8名が寛いでいました。

砂原岳をバックに思い出写真。

雲が消えて来ました。右奥に剣ヶ峯が見えました。

剣ヶ峯をズームアップ。

また雲が湧いてきました、花を楽しみながら下ります。

サイハラン

ハクサンチドリ

ミツバチグリ

ニセアカシア

ウメガサソウ

スズムシソウ

クモキリソウ

前を歩く方達から、ウメガサソウ、スズムシソウ、クモキリソウなどの咲いている所を教えて頂きました。ありがとうございました。

シャクナゲ

ツタアジサイ

waji-bbさんが、尖ったところだけ切り落として安全に通過できるようにして下さったところ。
ありがとうございました。

ノイバラ

山ぶどう

帰着。
望洋の森は草刈り中でキバナコウリンタンポポやコウリンタンポポは刈られてしまっていました。

感想

yamakichi

メンバー：山キチのッマさん、yamakichiことプチ山キチ。

今回の知内山地山巡り旅の帰路、渡島駒ヶ岳の衛星峰、東円山と西円山を登りました。
両山ともにまだ登った事が無かったので単なるピークハントのつもりで行きましたが、以外にもたくさんの花を楽しむことが出来ました。と云う訳で登って良かったと思える山でした。
花のことを教えて下さったグループの方々、ありがとうございました。