蝶ヶ岳
- GPS
- 27:19
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,733m
コースタイム
7:17三股駐車場
7:58力水
8:52まめうち平
10:51最終ベンチ
11:11大滝山への分岐
11:22蝶ヶ岳山頂
12:19テン泊完了
13:04蝶槍
14:41蝶ガ岳ヒュッテ
28日
7:10下山開始
9:08まめうち平
10:24三股登山口
10:36三股駐車場
天候 | 27日 くもり時々晴れ 28日 雨雪のちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は、標高2300より高いところは、積雪あり 朝、凍ってるとアイゼン必要です。 でも、今はもっと冬になってると思います。 稜線は、風が強く、冬装備が必要です。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
10/27,28に北アルプスの蝶ガ岳に行ってきました。
この週末、テン泊でどこに行こうか色々悩んで、鳳凰とか八ヶ岳とかも考えたんですが、まだ北アルプスも常念・蝶ならなんとかなるんじゃないかと気づき行って参りました。
ただし、最初に思いついた常念経由で蝶ヶ岳というのは、早々に撤回してしまいました。だって眠いし、天気悪いんやもん。
出発する前の日は、通常の仕事で早く帰れるはずもなく、でも9時ころには帰宅し、準備して、なんやかんやあって11時半ころ就寝。
1時に起きようかと思ったけど、さすがに眠く、2時に起床、2時半に家を出て、北アに向かいました。
この時点で、常念経由は無理やなあと思ってました・・・
一人なので、休憩もそこそこに、登山口の三股駐車場についたのは7:00前
もうすでに駐車場には車がたくさんとまってました。
目指す山の方面はどんより。蝶ヶ岳直登に切り替えて、気合をいれて出発です。
初めての蝶ヶ岳、槍穂が目の前に見えるとのことやけど、今日は見えるかな〜
蝶ヶ岳のテン場は水場がないので、まずは水の確保!
力水という水場が、早々にあるので、そこで満タン給油です。
あとは、樹林帯のひたすらな上り道。階段あり、急登あり、でも平らな道もあり。
ただ、展望はほぼありません。
コースタイムは5時間!
5時間頑張れば着くぞ〜っていいながら、黙々とのぼります。
登山者はあまりいませんでしたね〜
テン泊装備の人が数人と、軽めの装備の人が十数人ってとこでしょうか?
静かなやまのぼりでした。
この日は、寝不足か、体力不足か、途中から結構きつかった。
相変わらず、汗だくになってしまうし、脱水にならないように、
ポカリを補給しながらいきました。
稜線に出たときは、やっぱりうれしかった。
槍穂も、てっぺんに雲がかかってたけど、ば〜んと見えたし、
神々しかったなあ〜
早々にテントはって、蝶槍までお散歩です。
この日は、9月の槍ヶ岳で隣のテントだったtaeさんが、ちょうど上高地から
蝶ヶ岳にのぼってるとのことで、超槍に行くまでに再会できるかもしれないと
思っていたので、ちょっとキョロキョロしながら歩きます。
この稜線、気持ちいいですね〜
平坦で安心だし、景色は最高だし、今度は天気のいい時に来たいな〜と
思いました。
途中で、雷鳥の親子連れ?6匹かな?と遭遇。
雪浴びしてましたよ。
ちょうど日差しも出ていて、気持ちよさそう。
しかも、近づいてもじっとしてれば逃げないんですね〜
かわいかったです。
超槍もいい感じのピークでした。景色最高。
常念岳もかっこよくて、大天井岳や、2年前に歩いた東鎌尾根もバッチリ見えて
しばらくボゥ〜としてました。
でも風がつめた〜い。ということで戻りましょ。
で、また雷鳥のところに戻ってくると、女子3名が雷鳥の写真撮りまくってます。
この中に、taeさんがいましたよ〜
3人とも素敵な方で、ちょっと焦ってしまい、ぎこちなくご挨拶!
でも、再会できてよかった。
山で会った人とまた山で会うって、ちょっといいですよね〜
少し話をして、彼女たちは超槍へ、俺はヒュッテのテン場に戻ります。
この時間、槍穂の雲が少し切れたりして、槍と南岳、大キレット、北穂と涸沢と奥穂がちょっと見えました!
やっぱ、かっこいい!
でも、夕方には曇っちゃいました・・・
外は寒いので、テントで過ごしていると、外からtaeの声が!
手作りのお雑煮を作って持ってきていただきました。
寒いので、せまい我が家に入ってもらい、山の話とかで盛り上がりました。
taeさんは、計画力とか行動力とかがすごい。
向上心もあるし、なんか見習うところありまくりでした。
俺も、独学でボチボチやってるだけじゃなく、いろんなとこに行って
勉強せなアカンな〜と思いました。
せまいところに来ていただいてありがとうございました。
お雑煮うまかったです。
今度、またご一緒しましょう。
あとは寝るだけ。
寝不足だしやることもないので、隣のテントのおじさんたちの大声の会話を
聞きながら、寝てしまいました。
夜、寒くて何度も起きる。
使い捨てカイロを出動させて、回復を試みるも、外は風がつよくて、
なかなかに寒かったです。
ま、寝れましたけどね!
21時ころは無風になったんですが、その後から横なぐりの雪?雨?氷?
がずーっと続いてました。
朝になる頃、テントの壁を中から押すと固い!
ぎゅって押すとバラバラって落ちる音!そう、全面氷に覆われてた模様。
そりゃ、寒いわな・・
地面ももちろんカチカチで、外はバリバリ
いやあ、いい経験でした。
なので、朝は撤収に時間がかかりました・・・
この日は下るだけなので、一応軽アイゼンも装着して、ザクザク下ります。
下るにつれて、雪が雨になってきたけど、樹林帯なので、そんなにも濡れずに
戻ることができました。
下山後は、ホリデー湯にのんびり入り、渋滞発生前に中央高速を通り抜けて
帰ることができました。
初めての蝶ヶ岳、思っていた天気にはならなかったけど、とても良かった。
再会もできたし、常念岳への登攀意欲も、大天井岳への縦走意欲もモリモリ
湧いてきて、また楽しみが増えた山行きでした。
こんにちは〜♪
あっと言う間に一週間が経ってしまいましたね〜。
楽しかったですね^^
ブログも見てくださって、ありがとうございました。
稜線でお会いした時は、かなり元気回復!
でもそれまでの私達はぐろんぐろんで、妖怪さながらの姿・・・
ホンマ、見るも無残。
あの姿は人には見せられません(苦笑)
蝶から見えた槍穂の神々しい姿は忘れられないですね。
是非また、山でお会いしましょう!
って、先輩のryuさんにお褒め頂くようなタマではないですorz
まだまだ経験も勉強も不足・・・
加齢との戦いですよぅー(´Д` )
昨日はheshizouさんと、瑞牆山に行って来ましたよ〜♪
いやもう堪んないですねこれは。
やっぱ雪が入ると迫力が違いますね!
ああ、アルプスに行きたい。もう明日にでも。
taeさん、ほんとあっという間ですよね〜
もう2週間も前だ〜
今年は雪が早かったようで、奥穂は残念でした。
ま、来年の楽しみにとっときましょう。
瑞牆山の記事、あとでおじゃまします。
ニシ君、蝶ガ岳からの景色は絶品でした。
いや〜、きれいだった。
あれにのぼってる人がいるっていうのが信じられんかったなあ。
いつか登りたいです。
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