Back to 丹沢 〜半年ぶりに塔ノ岳・鍋割山
- GPS
- 07:38
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト:大倉のビジターセンター前にあり ■道の状況:全般を通して特に危険箇所なし ■紅葉の状況:山頂付近は枯れ始めている。標高1,000m〜1,200mはこれから見頃か。 |
写真
感想
5月末の檜洞丸以来5カ月ぶりの丹沢、塔ノ岳なら3月から7カ月ぶり。
紅葉の季節になり丹沢へ戻って来た。
一日晴れの予報なので久々の日帰り登山で紅葉の様子を見に行くことにした。
週末なので早めに駐車場に入ろうと5時半頃に大倉に着くと、既に有料駐車場は8割方埋まっている。
朝食を摂り、準備して出かける頃には完全に満車になってしまった。
予報とは違い曇り空。でもそのうちに晴れるだろうとゆっくり登って行く。
予想通り堀山近辺まで紅葉している木はほとんどない。
何となく登山道に木道が敷かれている箇所が増えているような気がする。
花立まで来ても天気は良くならない。
当初は丹沢山まで足を延ばすことも考えていたが、晴れていないなら気が進まない。
塔ノ岳山頂に着いた時の天気で判断することにした。
登山道の周りには色づいた葉がほとんど見られない。
鍋割山稜を眺めてみてもところどころに黄色や赤が見えるが、全体は何だか白っぽくて、葉の落ちた状態の木が多そうに見える。
塔ノ岳に着いても天気は相変わらず。
丹沢山や蛭ヶ岳の方向にはガスもかかっている様子。
尊仏山荘の中に入って注文したコーヒーを飲みながら考えるが、やはり眺望のない中で足を延ばしてもつまらないので、丹沢山は次回に持ち越してこのまま鍋割山へ向かうことにする。
鍋割山稜に入ると登山者はグッと減るので、念のために熊鈴を鳴らしながら歩く。
ところが今回はそれが無駄になるほどどちらの方向へ向かう登山者も数が多い。
紅葉は大倉尾根から遠望したとおりにあまり良くないが、それでも北側の斜面にははっきりと色のついた木もある程度見受けられた。
ただ、登山道沿いには既に葉を落としてしまった木々も多くてこの辺の紅葉は既に終わりかけと思われる。
写真を撮ったり、途中の展望台で海の景色を見たりして1時間半かけて鍋割山頂に到着。
山頂には人が溢れていて昼食を摂るために座る場所を見つけるのも大変。
鍋割山ってこんなとこだっけ?
15分ほど山頂にいて二俣方面へ下山を開始するが登って来る人が全然途切れず、10m下りては道を譲るようなペースで下りる。
全般に若い登山者が多く、中でも若い女性だけのグループが非常に目についた。
今年に入って鍋割山がテレビで二、三回取り上げられてはいるようだが、それだけでこんな数の人がやってくるのか、と過去にはなかった現象を訝る。
来週末辺りから中腹の紅葉が始まって行きそうなのでもう一度来てみようかと思う。
ミズヒ沢まで下りて来て空を見上げるとやっと青空がのぞき始めた。
今回は山とタイミングが合わなかったな、と愚痴りながら長過ぎる西山林道を大倉へ急いだ。
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