鈴鹿山脈軌跡つなぎ 藤原岳⇔治田峠
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- GPS
- 10:50
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,610m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:49
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4:40で2台目 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎大貝戸登山口(表登山道)〜藤原岳:ルート、踏み跡も明瞭で路面、案内標識とも良く整備されています。途中案内のない分岐がありますが合流します。 ◎藤原岳〜孫田尾根分岐:往路の山頂直下からの下りで通った巻き道(山腹道)は雨続きの後でもあり路面が極めて緩くズル滑り、尻もちをつかないよう踏ん張り続け脚力を大分使いました。所々テープはありますが、ルートが不明瞭で一部大きく崩落している箇所もあり登りも含め通行は避けた方がよいと感じました。 帰路で登りに通った多志田山から孫田尾根経由の藤原岳に至るルートは岩々ですが浮石に気を付ければ問題ないと思います。ただし少しのミスで落石させてしまうので、ヘルメットを持参した方が良いと思います。 ◎孫田尾根分岐〜治田峠:多少のアップダウンはありますが、踏み跡明瞭、危険箇所も無く尾根歩きを楽しめました。 |
その他周辺情報 | 帰路にたくさんの温泉がありますが、今回も見送りました。 |
写真
感想
昨年秋から続けてきた鈴鹿山脈の稜線歩き、南端の油日岳から北上、今回で当面の目標としてきた藤原岳までの軌跡が繋がる
今回、登り口の選択肢が多く大迷い
大貝戸、青川峡、孫田尾根、小又谷の4箇所、皆さんのレポを見せてもらい、どれもイイなーと思いながら、結局一番ルート定数は大きいけど不安要素が少ない大貝戸から表道を登り単純に往復するルートにした
藤原岳〜治田峠間の往復12.1km、マップタイム9時間37分、累積標高差1400m、ルート定数36でそこそこのボリューム
梅雨の間の貴重な晴れ間、前回は雲のチェックを欠いていたので、今回SCWというサイトで下調べ。雲の量、風速も簡単に見られるのがイイ
https://supercweather.com/
予報通り、雲がいくつも流れてきてスッキリした見晴らしはナシ
終日蒸し暑かったけど、稜線は5mほどの風で汗が少し引き、この時期にしては快適に歩けた
ただし前回同様、6時間ほどから左ヒザに痛みが出て、藤原岳の上りと下りは同じ時間かかってしまった
スタートからツムラ68番を飲んだけど解消せず、次回はサポータを試さねば
これでダメなら北アルプス行きは一日5時間以内にしないとキビシイかも
今回長時間(休憩含め11時間弱)と蒸し暑さもあり、水3リットルを消費した
そろそろ長時間活動は熱中症の危険が高まってきたので、午前中で下山するようにせねば
スライドした方30名ほど、ヒルは見かけず(ただし被害に遭われた方もあり、ルートが違ったせいかな?)
藤原岳山頂でお話しさせてもらった方との話題は夏の北アルプス行きはどうなるの?、やはり難しいかな?
自分が行きたいなと思ってる雲の平山荘は営業方針検討中で7/1に予約開始予定
完全予約、シュラフ・カバー・消毒アルコール・マスク持参っぽい
昨年秋から始めた稜線歩き、高見山地の三峰山から布引山地を経由して鈴鹿山脈藤原岳まで軌跡が繋がった(オマケで自粛中に平地を歩いて津市内の自宅も)
つまり自宅から三峰山と藤原岳まで歩いたことになり大満足
通勤中に見える山並みを見て歩いたよね〜っと一人ニヤニヤ、自己満足してる
最後にもう一つ、この8か月の稜線歩きでバリ道を歩くこともあり、多くの失敗を経験した分、少しはスキルアップしたかな?
◎二度の滑落経験からルート・路面の見極めが大事
→その一歩は本当に大丈夫か?、下りは特に歩くスピードを落とした
◎プラン作りから皆さんのレポ読みをしっかりと
→チェックしきれずハマった事は後から調べるとほぼレポに上がってる
◎道迷い・間違い
→相変わらずGPS頼りだけど、分岐の見逃し、地形の変化も意識して間違えた時の雰囲気の変化に早めに気付けるように。あれっ?と思ったことを見逃さないことが大事
◎体調管理と想定時間通りか?
→天候、路面状況、活動時間、距離、累積標高、ペース配分(後半も大きい登りがあるか?)、その日の体調、水分・エネルギー補給、脱水症・熱中症回避など全てのバランスが大事
まだいくつも気付けない事があると思うけど、ベテランさんでも遭難してるので想像力を働かすためにも余裕を持って歩き、山を楽しめるようになりたいな
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