蓼科山トレッキング(御泉水自然園in/out)
- GPS
- 04:23
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 639m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蓼科山荘〜蓼科山頂ヒュッテ間は岩場の急登。危険ではないが、足の置き場に注意し、転倒しないように。 |
その他周辺情報 | 諏訪南IC〜蓼科山間にある「音無の湯」(800円)にて日帰り温泉。 |
写真
感想
2018年3月の厳冬期に南側(女神茶屋側)からアイゼンつけて登った蓼科山。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1398194.html
山頂までの道中&山頂の真上は好天でしたが、周囲はガスってて、眼前の八ヶ岳位しか見えず、大した眺望を得られなかったため、ずーっと眺望リベンジしたかった山。直前に晴れ予報を確認し、急遽いつものヤマトモに声掛けしてプランニング!そうそう、「with コロナ時代」の登山として、皆で示し合わせて、口元の飛沫対策を講じることに!
自分含めて4人、いつものメンバーで2月の四阿山以来の登山!うち2名は、コロナ禍でその後全く登っておらず、今回が4ヶ月ぶりだとか。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2234669.html
ということで、今回はリハビリ登山の体もあり、標高1,900mの7合目まで車で行ける北側(御泉水自然園側)から登ることに!そうそう、ここに至るまでの高速道中で、左には南アルプス(間ノ岳、北岳、鳳凰三山、甲斐駒、入笠山など)、右には八ヶ岳や茅ヶ岳など既登の高峰が多数見えるのは、何回来ても興奮するし、毎回同じような写真を撮っちゃいますねー。
7合目登山口からしばらくは緩斜面の苔むした林道を進みます。緑感がハンパなく、さすがはキタヤツという感じ。途中で北側が開けた場所で振り返ると、なんと依然雪が残る立山連峰(立山&剱岳)が見え、南アルプスや中央アルプスを愛でながら登った前回との違いが歴然として、楽しさ倍増!
出発は9時過ぎでしたが、思いの外、下山してくるハイカーとすれ違うことにビック。皆さん、朝早いんですね。今日に関しては、早朝はガスっていたので、早すぎても三文の得じゃなかった可能性大ですが。
ちょうど1時間で蓼科山荘(将軍平)へ到着。山荘は営業しており、密とはいかないまでも、そこそこに休憩ハイカーがいましたー。急傾斜の先に山頂も見えるので、俄然やる気がみなぎります!
ここから山頂までは登り一辺倒、ずっと急なガレ場が続きます。三点支持ができれば、何ら危険箇所はありません。森林限界を越える辺りから振り返ると、眼下には越えてきた蓼科山荘、そして駐車場。その先には3月に登った浅間山(前掛山)、2月に登った四阿山がクッキリと見えます。この眺望は前回は得られなかったアングルで、山頂目前にしてモチベーションあげあげ↑↑。
リハビリ登山中の2人を残して、先に山頂台地へ!蓼科山頂ヒュッテはコロナ禍で営業していませんでした。ここまで来ると、赤岳・阿弥陀岳などを中核としたジグザグな八ヶ岳がドーンと眼前に迫り、その左側には奥秩父連峰(金峰山、甲武信ヶ岳、両神山)が続き、その右側には南アルプス南部(鳳凰三山、北岳、間ノ岳、甲斐駒、塩見岳、仙丈ヶ岳)がドーンと。周辺の名峰撮影に興じていると、2人も合流し、4人で山頂碑へ!
山頂碑からは、南アの更に右に中央アルプス(空木、木曽駒)、御嶽山はガスの中でしたが、その右には乗鞍岳、穂高連峰・槍ヶ岳まで見えました。もっとクリアなら、立山連峰や後立山連峰、妙高・火打まで見えるんですが、そこはまたの機会に!
その後、蓼科神社(鳥居)、方位盤と巡り、ゴツゴツ、岩々な山頂台地を周回して、山頂ヒュッテ到着から50分後、再び山頂ヒュッテへ。そこからはカップラーメンターイム。私はコンビニのお湯を山専ボトルに詰めて来たので、お湯を注ぐだけ。ほか3名は、山頂で水を沸かして注ぎました!やはり、山頂で食べる熱々カップラは最強ですね。
その後の下山はあっという間。休憩時間を除くと、山頂からほぼ1時間で下山完了。女神茶屋側からのアクセスに比べると、圧倒的に楽ですね。
そうそう、今回うちら4人は、飛沫対策を講じて登下山しましたが、すれ違った100人超のハイカーで、何らかの飛沫対策を講じていた人は10人前後と思われ、9割以上の皆さんは何の対策もしていませんでした。先週の伊吹山、3週前の高尾山も3割程度は飛沫対策を講じている感じでしたが、蓼科山はサッパリですね。登山者全体で、withコロナ時代の新しい登山スタイル、飛沫対策などのコンセンサスが形成されればよいのですが、今はまだ様子見ですかね。これから益々暑くなるので、できればネックゲイターなどしないで済む時代へ逆戻りしてほしいですねー。
帰京後、ドライバーには恐縮でしたが、餃子居酒屋で美味しい餃子やパクチーサラダ、レバーなどに加え、2杯も生ビールを頂き、ヤマトモ&ノミトモの本領発揮!このいつものメンバーで、今年もたくさん山へ登りたいですねー!
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