弁天山〜網代城山〜今熊山〜刈寄山〜戸倉城山
- GPS
- 07:52
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:53
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・武蔵増戸から網代橋は通行止め、迂回して山田大橋を渡る必要あり。 ・網代弁天山の登りに使った南側のルートは廃道のようになっており神社までの道は注視しなければわからない薄い踏み跡程度。ブッシュも濃く不明瞭。 ・網代弁天山、網代城山ともにこの時期はやぶ蚊が非常に多い。 ・小峰公園最高点から南に下る尾根筋のルートは看板などなく降り口見つけづらいが踏み跡自体はしっかりしている。 ・刈寄山から刈寄せ林道に降りるルートは看板から行先が消されている。林道に合流する手前の沢筋の道が崩落でルート消失しており、1.5m程度の小滝をダイレクトに降りる必要があった。(濡れる) ・戸倉城山は光厳院から入り、西戸倉に降りるルートを行ったが分岐を右に降りた場合、斜面につけられた巻道が大きく幅2〜30m程にわたって崩落し、えぐれた下地が露出している。軟土で斜度は30度ほど。滑落するほどではないが、苦手な人は怖くて進めない程度には豪快に崩落している。 |
写真
感想
家族が弁天山に行こうと言うので、地図を眺めてみると、
いつか行こうと思っていた刈寄山まで繋げられそうだったので、
計画を変更して二人で出かけてみた。
武蔵増戸までホリデー快速あきがわに乗り、駅前でトイレを済ましてまずは弁天山を目指す。
通常は都道185号から網代橋を渡ってアクセスするようだが、網代橋が通行止めになっており、山田大橋を渡って迂回する必要があった。
そこから61号線を右折し、北側の弁天公園入口の鳥居をくぐって入山するのが正解だったようだが、地図では東側にも道がついており、そこからでも登れると踏んで五日市トンネルの方面へ進んだのがまずかった。トンネルの上部に道があるように見えて進んだが古い民家のようなところに繋がっており、仕方なくちょっと引き返して道を探すが見つからない。それで業を煮やして雑木林の斜面に突っ込んで登山道に合流するまで強引に進んだ。
東側の道は、一部にくっきり踏み跡はあるのだが、崩落があったのか、さらにその上から低木が生い茂ってしまったか、おそらく既に廃道同然である。
藪をかきわけて神社の参道らしきところに出ると、ようやく歩きやすくなった。
弁天山は大岩が転がっていて、狭い山頂だがあきる野市の町並みが見える。
ただ、やぶ蚊がこれ以上ないくらい飛び回っていてじっとしていることができなかった。早々に網代城山まで歩き、西側の尾根を下山する。すると丁度五日市トンネルの先の都道に下山できる。
そのまま舗装路を歩き、小峰公園の最高点を抜け、南側の尾根を下る。
ここは看板こそないが少し気を付ければ踏み跡がはっきりしているので歩きやすかった。
今熊神社へ向かう道路に出るのでそこから神社を抜けて登山道へ。
日差しは強くないが湿気が体にまとわりついてきてズボンは汗でずぶ濡れだ。
長い巻道を抜け、刈寄山についた。
ベンチで小腹にエナジーバーを詰め込んで、今日一番のハイライトだと思っていた刈寄山北側の尾根を下山する。刈寄林道に繋がるこの道は台風の影響で崩落があったらしく、分岐の看板からも行き先が書かれた部分が消されて知らない登山者が入らないように配慮されていた。
道は大部分問題が無かったが、林道に突き当たる直前の沢筋で道が確かに消えていた。両岸のどちらかに道があったのだろうが崩落で埋まってしまったのかもしれない。沢筋を行くしかなく、1.5m程の小滝なので少し足を濡らしながらになるが両手両足で右岸側を下りた。そこからすぐに林道になり、長い林道を抜けて戸倉まで下った。
まだ元気があったので最後に戸倉城山に向かう。
光厳寺から登山道に入り、ジグザグつづら折りに登山道を登る。
20分余りで戸倉城山へ。久しぶりにしては頑張ったと、
さわやかな気持ちで西戸倉方面の尾根を使って下山することにした。
すると登山口の手前の道が幅2-30mほど崩落して、石混じりの軟土が露出している。
途中で尾根筋を離れて右の道がよりはっきりしていたので
そちらを下ったのだが、尾根筋を逸れずに下って行けばこれは回避できたらしい。
斜度は3〜40度ほどでずるずるだが、滑落するほどでもないので
仕方なくそのまま先行してステップを切ろうかと試みたが、
連れはすっかり怖がってしまい進むのを嫌がるので
崩落地より上側の樹林帯を巻くことにした。
どちらかというとこちらの方がリスクはあると見たのだが、
怖がってしまう以上仕方ないので根腐れした樹を掴まないように声をかけながら
樹林帯を歩き登山道まで巻いて降りた。
刈寄山よりよほど豪快な崩落跡だった。
沢登り等で経験がないとこの斜面は怖いであろう。
申し訳ないことをした。
帰りもホリデー快速でゆうゆうと帰宅。
次はどこへ行こうかと思いを馳せる。
やっぱり山は楽しい。
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