戦慄のヒルクライム(ハライド-国見岳-水晶岳-羽鳥峰)
- GPS
- 06:53
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:52
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ハライドから西に向かう道をしばらく探しました。それ以外ははっきりしています。尾根道は鈴鹿の常でザレているところが多いですが、極端な痩せ尾根はありませんでした。ハライドの前後は結構急坂です。 |
写真
感想
どこかに行こうと言うことは概ね決まっていたのですが、天気予報がころころ変わるし、前日にはかなり雨が降るしでやきもきしました。結局、水晶岳に行くことにしたのですが、最初はお金明神に行こうとか、釈迦ヶ岳まで回って鈴鹿セブンをコンプしようとか邪なことを考えるも、地道に軌跡の空白箇所を埋めることになり、国見峠からハト峰をつないでおくことを目標としました。ゆきさんには修行にお付き合い頂き有難うございました。
6時過ぎに朝明駐車場到着(駐車料金500円。舗装。お手洗いあり。広い。携帯通じる)。まずハライドを目指します。なかなかの急登でしたが、面白かったです。また行ってもいいかな。ハライド到着後、降り口がわからなくて少しうろうろ。なんとか道を見つけましたが、テープが欲しかった箇所も多かったです。しばらく激下りしてから、またもや急登が始まります。しかし、終わらない急登はないわけで、ふっと斜度が緩くなったら、キノコ岩到着。奇岩とパノラミックビューのコンビネーションは贅沢です。
その後、普通ならそのまま根の平峠方向への周回に入るのでしょうが、私の修行の都合上、国見峠まで往復することになりました。このあたりは人も多く、伊勢湾の眺望もきれいでした。その後周回コースに入り、そろそろ霧が濃くなってくる中。水晶岳、金山とクリア。ただ、稜線歩きとは言えかなりアップダウンがあって、脚力がじわじわ奪われます。
そうしてようやく羽鳥峰峠到着。ここの斜面に描かれたアートを楽しみにしていました。雨にも負けず残っていてくれたので目的を果たしました。この時点で12時で、釈迦ヶ岳まで行くかどうか迷ったのですが、ここから釈迦に回ると3時間くらいかかりそうだし、お風呂に入るのを優先しましょうと言うことで、そのまま駐車場を目指しました。天気は多少怪しかったものの、最後までもってくれました。
さて、レポタイの件です。鈴鹿と言えばヤマビル好発地なので、ロングパンツとゲイター、首にはタオルを巻いて、シューズには自家製のスプレーを噴霧して臨みました。雨上がりと言うこともあり、かなり気にしていたのですが、行動中は地上のヒルを見つけることもなく、過剰反応だったかとも思っていたくらいです。ところが駐車場まで戻ってきたら、ゆきさんが「ウェアの中に何かが入っていた」と、楕円形のものを見せてくれました。片面が硬くて、もう片面がぶよぶよしているとのことであり、ヒルにしては硬いなあと思い、不思議に思いながら温泉(三休の湯)へ。お風呂を済ませてテーブルで写真の整理をしていたら、出てこられたゆきさんが、落ち着いた口調で「あれが何かわかりましたよ。ヒルでした」と。どうやら、入浴前にウェアを改めてみたところ、ポケットにもう1匹潜んでいたそうで、そっちは典型的なヒル。恐らくポケットから入り込んだヒルが、メッシュをすり抜けて忍び込んだそうです。しかし、どうやってポケットから入ってきたのでしょうか。ヤマビル恐るべし!、というわけで、私自身は特に被害には遭わなかったのですが、やっと抱えていたレポタイを使うことができました。
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