甲斐駒ケ岳 やっぱり長い 黒戸尾根

2012年11月07日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 31.6km
• 登り: 4,086m
• 下り: 4,086m

コースタイム

行程：約16時間00分（含休憩約40分）
04:20駐車場
05:47笹ノ平分岐
07:38刃渡り
08:10刃利天狗
08:52五合目小屋跡
09:58七丈小屋
11:04八合目御来迎場
12:44山頂
14:02八合目御来迎場
14:50七丈小屋
15:30五合目小屋跡
16:39刃渡り
17:51笹ノ平分岐
20:20駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

駐車場から山頂まで、標高差2200mある登山道です。
刃渡りからは梯子、鎖場がありますが、平成2年7月皇太子様が登山したことで全体的にしっかりと整備されたそうです。
マークも大量にある迷わず、歩きやすい登山道です。

8合目から先の西側には凍った雪がありアイゼンが無いと登れません。

立ち寄り湯
名水公園べるが内の尾白の湯
入浴料700円（水曜日休み）

むかわの湯
山梨県北杜市武川町牧原1322
入浴料700円（火曜日休み）

写真

11/7 4:55

まだ、真っ暗の中をスタート
刃渡りまで長い長い林の中を歩く
04:55

11/7 6:15

笹の平分岐手前　
やっと日の出
06:15

11/7 6:16

笹の平分岐手前
日の出の富士山
06:16

11/7 6:17

朝焼けと自分の影
06:17

11/7 6:21

信仰の山　朝焼け
06：21

11/7 6:38

信仰の祠
06：38

11/7 6:41

笹の平の上
熊笹に覆われていてとても綺麗
06：41

11/7 6:59

笹の平の上
熊笹と苔むした登山道
06：59

11/7 7:36

黒戸尾根から　富士山
07:36

11/8 22:58

刃渡りと月
鎖があるので歩くのはそんなに怖くはありません
07:37

11/7 7:41

刃渡りから富士山
ここで一気に展望が開け周りの景色を堪能する
07:41

11/7 7:48

刃渡りを歩く
07：48

11/7 7:58

苔むした登山道
07：58

11/7 8:01

ハシゴ登場
これからハシゴ、鎖が出てくる
08:01

11/7 8:01

ハシゴ・ハシゴ
08:01

11/7 8:02

水平のハシゴ　
下を見て歩けない
08:02

11/7 8:04

長いクサリ場
08：04

11/7 8:04

クサリ
08:04

11/8 23:13

急な登山道
08：06

11/7 8:06

急なハシゴを登る
08：06

11/8 23:13

刀利天狗の石碑
前回の記憶が無い場所
08:09

11/7 8:09

刀利天狗の剣
前回の記憶が無い場所
08:10

11/7 8:48

あそこに向かう　黒戸尾根から
08:48

11/7 8:49

ヘリが7丈小屋に資材を運んでいる
ハシゴの資材だった
08:49

11/7 8:49

登っているのに下山道？
「下山する場合使用する道ですよと」
私達で話はまとまりました
08:49

11/7 8:52

五合目小屋跡の祠と剣
剣を少し持ってみる　重い
08:52

11/7 8:52

五合目の長いハシゴ
08:52

11/7 8:53

五合目のハシゴ
ハシゴの横に祠が大量にあり
よくここまで持ち上げたと関心する
08:53

11/7 9:31

二重橋？
古い橋の上に新しい橋を作る
09:32

11/7 9:32

橋桁の間隔が広く下を見て歩けない
09:33

11/8 23:18

登山道を登る
09：36

11/7 9:37

6合目付近のハシゴ
09:37

11/7 9:40

6合目付近の直角のハシゴ
登るより下るのが怖い　
下る時は膝まづいてから降りた
09:40

11/7 9:58

7丈小屋到着　冬の準備
スノーダンプが3台
雪のシーズン、この場所は良く除雪されていて綺麗だそうです
小屋番の方の几帳面を感じる
09:58

11/7 10:41

8合目手前　剣と八ヶ岳
10:41

11/7 10:42

8合目直前　森林限界で視界が一気に広がる
この手前で、クマよけ鈴が下界にチリンチリンと落ちていった　悲しい
10：42

11/7 10:46

甲斐駒ケ岳の山頂が近づいてきた
剣の刺さったところも見える
10:46

11/7 10:51

甲斐駒ケ岳の山肌は岩の壁
北沢峠峠から見る風景とはまるで違う
10：51

11/7 11:04

八合目御来迎場に到着
ここで最初で最後の1人と合う
11:04

11/8 23:21

いつもの写真の場所
足をのせる場所があり、怖くはない
このすぐ上のクサリが登りも下りもやりにくい
11:14

11/7 11:20

8合目を過ぎると西側に凍った雪があった
凍っていて登山靴だと滑って滑落しそうだ
ここからアイゼンを付ける
11:20

11/7 11:38

大きな岩の間を登る
岩の間から見る景色は絶景
登るのはそんなに大変ではありません
11:38

11/7 11:49

剣と岩 鳳凰三山
甲斐駒ケ岳と言えばこの風景
11:49

11/7 11:54

剣と岩 鳳凰三山
北沢峠経由とは全く違う
こちらの風景が断然いい！
11:52

11/7 11:56

剣と岩の左側　
黒戸尾根を越えて来た
11:56

11/7 12:31

北沢峠との分岐をすぎ
もう少しで頂上　西側は天気は悪い
12:31

11/7 12:34

頂上の石碑
登頂の挨拶
12:34

11/7 12:44

頂上到着　記念写真　
展望無し　残念
12:44

11/7 12:46

北沢峠から来た人たちと
アイゼンが無くなったら下山出来ないので片方のアイゼンを再度締め直す
鈴、アイゼン無くす。悲しい
12：46

11/7 12:46

摩利支天は雲の中
12：47

11/7 13:04

山頂から西側の登山道
アイゼンが雪に刺さり、気持い歩き
片方だけですが
13:04

11/7 13:42

山頂から西側の登山道
アイゼンがあれば安心して歩ける
13:42

11/7 13:44

いつもの岩を下山
この下でアイゼンが土に刺さったまま
残されていたのを回収。良かった
13:44

11/7 13:55

鳳凰三山オベルスクと富士山
来年はオベルクスに登山したい
13:55

11/7 14:02

山頂は雲の中　
雪が舞ってきた
14:02

11/7 14:02

8合目　あの黒戸尾根を越えて下山　遠い！
14：02

11/7 14:02

鳳凰三山オベルスクと富士山
来年は富士山剣ヶ峰制覇！
14:02

11/7 14:36

鳳凰三山オベルスクと富士山
14:36

11/7 16:37

富士山の夕日
16:37

11/7 16:39

刃渡りを降りる
16:39

11/7 17:51

笹の平は真っ暗
鹿の鳴き声がうるさい！
17:51

撮影機器：

EX-H20G CASIO COMPUTER CO.,LTD.

GXR P10 RICOH

感想

miuraj2

平成24年8月3日に一度登山しましたが、どうしても刀利天狗を見た記憶がない。

再度、記憶を呼び戻すために黒戸尾根から登ることにしました。

今回は先輩のKさんを誘い、自宅を朝2時に出発し現地に4時00分に着き準備。
4時30分から登山開始。竹宇駒ケ岳神社にお参りし吊橋を渡り登山道へ。

苔むした登山道をひたすらゆっくる登る。
信仰の道、修験の道のであちこちに石碑や祠がいくつもあります。
信仰の強さを感じます。昔の人はこれらを担ぎ上げた訳で、その強力には驚嘆します。

刃渡りからアスレチックが始まります。
クサリ、ハシゴの連続。今週の両神山の練習が役にたちました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-240768.html

突然！七丈小屋が出現。水を補給し、有料トイレ200円を支払い、用を済ませる。
七丈小屋の小屋番の人はとても真面目で、「トイレにとてもお金がかかるが、支払わない人がいる」と嘆いていました。
トレイを使う時にはお金がかかっていると思って払うようにしたいです。

八合目御来迎場直前で、イキナリ開けハイマツ帯となります。
ことを過ぎると登山道西側は雪で凍っていて歩けない。アイゼンを付けて登る。

ここからは山頂もみえますし、第二の目的の「剣の突き刺さった岩」が見えてきます。
ゆっくりと「剣の突き刺さった岩」見ながら登って行きます。

やっと来た！「剣の突き刺さった岩」ここから離れられない。しばし眺める。
写真も何枚も写す。これが見たくて来た。感動！

しかし、時間がないので山頂に向かう。
山頂近くには雪はなく、普通に歩ける。

程なく山頂に到着。風が強く、雪も舞ってくる。仙丈ヶ岳は見えない。
山頂には北沢峠から来た4人が居た。とても寒いので証明写真を写してすぐ下山。

ああ、あの黒戸尾根を越えて下山。遠いな。

とにかく、暗くなる前に下山をしたい。あまり景色も見ずにどんどん下山。
しかし、5時頃に黒戸尾根を通過し真っ暗になる。EXILIM EX-H20Gの地図を使い登山道を確認しながら下山。
真っ暗な中を進むのにここカメラがとても役にたった。
なんとか8時すぎに駐車場に到着やっと安心した。

EXILIM EX-H20Gは下記を参考に
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-225621.html

行動時間16時間　黒戸尾根ですれ違った人は1人だけでした。
こんなに歩いたのは初めてです。

登山中お会いした皆さまにこの場を借りて感謝いたします。