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記録ID: 2425460
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

【過去レコ】大峰山(弥山・八経ヶ岳) 2005年GW百名山遠征

2005年05月03日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.9km
登り
1,110m
下り
1,091m

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
1:15
合計
6:20
7:10
7:20
20
7:40
30
8:10
40
8:50
5
8:55
5
9:00
9:40
20
10:00
10:15
20
10:35
80
11:55
12:05
40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2005年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当時のクルマにはカーナビがありませんでした
今から振り返るとよく行ったもんだと思います
その他周辺情報 上北山温泉 薬師湯
http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tomaru/onsen/
に入ったあと、
大台荘に宿泊しました
大台荘は現在は「心・湯治館」に変わったようです
https://www.cocoro-toujikan.com/
世界遺産・大峯奥駈道
2005年05月03日 07:39撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 7:39
世界遺産・大峯奥駈道
八経ヶ岳・弥山をロックオン
2005年05月03日 07:50撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 7:50
八経ヶ岳・弥山をロックオン
聖宝理源大師像
2005年05月03日 08:10撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 8:10
聖宝理源大師像
聖宝の宿跡
2005年05月03日 08:10撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 8:10
聖宝の宿跡
山上ヶ岳
2005年05月03日 08:31撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 8:31
山上ヶ岳
大普賢岳
2005年05月03日 08:32撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 8:32
大普賢岳
天気は快晴
2005年05月03日 08:49撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 8:49
天気は快晴
弥山小屋
2005年05月03日 08:51撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 8:51
弥山小屋
吉野熊野国立公園
2005年05月03日 08:52撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 8:52
吉野熊野国立公園
立ち枯れの木が多い
2005年05月03日 09:14撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 9:14
立ち枯れの木が多い
弥山山頂
2005年05月03日 09:17撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 9:17
弥山山頂
皇太子殿下(=今上天皇)も登られた山
2005年05月03日 09:40撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 9:40
皇太子殿下(=今上天皇)も登られた山
トウヒの白骨林
2005年05月03日 09:48撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 9:48
トウヒの白骨林
鹿除けの扉
2005年05月03日 09:50撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 9:50
鹿除けの扉
八経ヶ岳山頂
2005年05月03日 10:01撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1
5/3 10:01
八経ヶ岳山頂
ミツバツツジ
2005年05月03日 12:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 12:37
ミツバツツジ
行者還トンネルの駐車スペース
2005年05月03日 12:50撮影 by  CYBERSHOT, SONY
5/3 12:50
行者還トンネルの駐車スペース
R309から翌日歩く大台ヶ原
2005年05月03日 13:15撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1
5/3 13:15
R309から翌日歩く大台ヶ原
撮影機器:

感想

GWの遠征は奈良の大峰山・大台ヶ原へ.初日は世界遺産に登録されている「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部である大峰山.大峰山とは吉野から熊野に至る広範囲の山脈のことだが,宗教的には山上ヶ岳を指し,一般に登山の対象となるのは最高峰の八経ヶ岳である.
2時間ほど仮眠してから,23時30分に岐阜を出発する.清洲東ICから東名阪で亀山IC,そこから名阪国道で針ICへ.針IC からはR369→R370→R169と進んで,登山口のある上北山村に向かうはずであったが・・・
今回は地図もなかったが,国道を走るだけなので大丈夫だろうとなめてかかっていた.しかし,R370への分岐を見逃してしまい,R369をひたすら1時間走った時点で間違いに気づく.針ICまで戻らなければならないかと不安になったが,幸い途中でショートカットする道にうまく入ることができ,何とか行者還トンネルにたどり着いた.やはり県外に行くときに地図なしは無謀であったと反省.
トンネル西口の駐車スペースに車をとめ,早速出発する.登山口から奥駈道出合までは,木の根が張り出し,岩がゴロつく急登であり,足元要注意.睡眠不足の割には,調子が良い.やがて稜線に出ると,大峰奥駈道出合に着く.ここには,木の切り株がベンチとなっており,モーニングとする.
ここからはなだらかな稜線歩きで,ゆるいアップダウンを繰り返していく.右側に「石休の宿跡」の名盤を見過ごし,足元にバイケイソウが多くなると,小広い台地状となった弁天の森である.さらに,稜線をさらに進むと,左手に山頂が見えてくる.左側の尖った頂が八経ヶ岳,右の台地状のが弥山である.
聖宝理源大師像のある聖宝の宿跡からは「行者泣かせ」と言われた聖宝八丁の急登が始まる.木段で整備されてはいるが,息が切れる.展望が開けて,大峰北部の山々(山上ヶ岳〜大普賢岳)が見えるようになると,弥山小屋は近い.
弥山小屋から弥山を往復.最初はどこが頂上か分からなかったが,後で小屋の方に訪ねると,天河奥宮のある広場が山頂とのこと.弥山小屋は平成2年に皇太子殿下が訪れたことで有名で記念の石碑まで建っていた.小屋でバッジ(八経ヶ岳&弥山)を購入し,休憩した後,今度はもう1つのピーク,八経ヶ岳へと向かう.
次第にガスが立ち込めてきて,トウヒの白骨林が不気味な景色となってきた.天然記念物のオオヤマレンゲを鹿の食害から防ぐための柵やネットがあり,途中4箇所ほどは扉を自分で開け閉めして通っていく.途中雪が残っている所があったが問題なく通れる.天気が良ければ,大台ヶ原まで見渡せる山頂もガスに覆われて,残念ながら展望は全く得られない.
下山は往路を戻る.モーニングをした切り株のベンチで今度はランチ.駐車場に戻ると,車であふれかえっており,観光バスまで停まっていたのにはビックリした.
下山後,上北山温泉で汗を流し,大台ヶ原へ移動.せまいドライブウェイは降りてくる車が圧倒的に多いのですれ違いに難渋した.大台荘に受付したあと,駐車場付近にあるビジターセンターやお土産物屋で時間をつぶし,5時から夕食.6時半には眠りについた・・・
翌日の大台ヶ原へ続く.
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2427876.html

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