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Yamareco

記録ID: 2425662
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

暑さ・睡魔と戦った両神山(日向大谷口ピストン・清滝コース)

2020年07月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:11
距離
11.6km
登り
1,859m
下り
1,870m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
1:31
合計
7:09
距離 11.6km 登り 1,867m 下り 1,870m
9:54
9:56
24
10:20
10:22
47
11:09
11:20
29
11:49
11:50
7
11:57
12:04
7
12:11
12:13
56
13:09
13:12
21
13:33
13:49
24
14:13
14:18
31
14:49
7
14:56
15:04
1
15:05
15:12
17
15:29
15:38
37
16:15
24
16:39
16:45
0
16:45
16:56
1
16:57
16:58
2
17:00
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
踏み跡明瞭。渡渉、細い巻道、岩場あり。全体的に濡れて滑りやすい。
今日は日向大谷口からスタート。
アプローチが遠いため、公共交通機関を利用した場合は、スタートが遅くなりがちです。
2020年07月05日 09:56撮影 by  iPod touch, Apple
1
7/5 9:56
今日は日向大谷口からスタート。
アプローチが遠いため、公共交通機関を利用した場合は、スタートが遅くなりがちです。
しばらくは歩きやすい巻道が続きます。
とはいえ、谷側は切れ落ちている箇所も多く、油断禁物です。
2020年07月05日 10:02撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:02
しばらくは歩きやすい巻道が続きます。
とはいえ、谷側は切れ落ちている箇所も多く、油断禁物です。
早くも鎖場登場。ただ、これはまだまだ序の口です。
2020年07月05日 10:10撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:10
早くも鎖場登場。ただ、これはまだまだ序の口です。
七滝沢コースは、未だ通行止め。昨年の台風19号の爪痕は深いですね。
2020年07月05日 10:20撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:20
七滝沢コースは、未だ通行止め。昨年の台風19号の爪痕は深いですね。
渡渉箇所その1。ここが一番難しい渡渉箇所かも。
2020年07月05日 10:22撮影 by  iPod touch, Apple
1
7/5 10:22
渡渉箇所その1。ここが一番難しい渡渉箇所かも。
真新しいトラロープが張ってあります。
時節柄、水量が多く、トラロープに頼っても落ちかねない状況でした。実は、1〜2メートル下流の箇所のほうが渡りやすいです。
2020年07月05日 10:22撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:22
真新しいトラロープが張ってあります。
時節柄、水量が多く、トラロープに頼っても落ちかねない状況でした。実は、1〜2メートル下流の箇所のほうが渡りやすいです。
はて?ここのお不動様、こんなにテカテカだったっけか?
2020年07月05日 10:31撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:31
はて?ここのお不動様、こんなにテカテカだったっけか?
渡渉箇所その2(渡ってから)。
2020年07月05日 10:34撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:34
渡渉箇所その2(渡ってから)。
渡渉箇所その3。
2020年07月05日 10:39撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:39
渡渉箇所その3。
渡渉箇所その4。
2020年07月05日 10:45撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:45
渡渉箇所その4。
渡渉箇所その5。
2020年07月05日 10:54撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 10:54
渡渉箇所その5。
どのへんがどう八海山なのか。
2020年07月05日 11:11撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 11:11
どのへんがどう八海山なのか。
滝への分岐。
2020年07月05日 11:25撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 11:25
滝への分岐。
天気は終始厚い雲に覆われていて、深い樹林帯の中という状況も相まって、幻想的というよりも、陰鬱な感じでした。
2020年07月05日 11:36撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 11:36
天気は終始厚い雲に覆われていて、深い樹林帯の中という状況も相まって、幻想的というよりも、陰鬱な感じでした。
2020年07月05日 11:42撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 11:42
弘法の井戸。水量豊富でした。
実は、この先の清滝小屋の水が飲料禁止となっているため、このルート唯一の水場です。
2020年07月05日 11:43撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 11:43
弘法の井戸。水量豊富でした。
実は、この先の清滝小屋の水が飲料禁止となっているため、このルート唯一の水場です。
清滝小屋。けっこう人がいました。
トイレ(水洗・洋式)あり。
水場もありますが、飲料禁止です。
2020年07月05日 12:00撮影 by  iPod touch, Apple
2
7/5 12:00
清滝小屋。けっこう人がいました。
トイレ(水洗・洋式)あり。
水場もありますが、飲料禁止です。
七滝沢コースとの合流地点。
2020年07月05日 12:11撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 12:11
七滝沢コースとの合流地点。
ここでようやく産体尾根に乗り、ようやく沢コースから開放され、尾根歩きとなります。ここから、両神山らしい岩場が出てきます。
2020年07月05日 12:20撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 12:20
ここでようやく産体尾根に乗り、ようやく沢コースから開放され、尾根歩きとなります。ここから、両神山らしい岩場が出てきます。
鎖場。登る分には、特に問題ないです。
2020年07月05日 12:27撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 12:27
鎖場。登る分には、特に問題ないです。
おそらく、本日の核心部(登ってから)。
ロープと鎖で整備されているため、それらを使った場合は、特に問題ないでしょう。
2020年07月05日 12:33撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 12:33
おそらく、本日の核心部(登ってから)。
ロープと鎖で整備されているため、それらを使った場合は、特に問題ないでしょう。
ガチガチに整備された階段。
2020年07月05日 12:42撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 12:42
ガチガチに整備された階段。
2020年07月05日 12:45撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 12:45
地形図よりも手前にある両神神社。
ここでプロテインバーを食べて休憩。
あまりにも眠かったため、神社で10分弱仮眠。
2020年07月05日 13:02撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:02
地形図よりも手前にある両神神社。
ここでプロテインバーを食べて休憩。
あまりにも眠かったため、神社で10分弱仮眠。
奥秩父にありがちな苔むした尾根道を通り…
2020年07月05日 13:29撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:29
奥秩父にありがちな苔むした尾根道を通り…
ロープ場を越えて…
2020年07月05日 13:35撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:35
ロープ場を越えて…
この残り「0.1KM」の道標を過ぎると、頂上はもうすぐです。
2020年07月05日 13:37撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:37
この残り「0.1KM」の道標を過ぎると、頂上はもうすぐです。
2020年07月05日 13:39撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:39
最後の鎖場。写真の印象よりも、ずっと簡単です。
2020年07月05日 13:40撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:40
最後の鎖場。写真の印象よりも、ずっと簡単です。
そして登頂。
2020年07月05日 13:41撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:41
そして登頂。
百名山のほうも。
2020年07月05日 13:42撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:42
百名山のほうも。
景観はこんな感じ。まあこの時期だとこんなものかと。
2020年07月05日 13:43撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:43
景観はこんな感じ。まあこの時期だとこんなものかと。
左側のピラミタルな山は「槍ヶ岳」らしいです。
2020年07月05日 13:44撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:44
左側のピラミタルな山は「槍ヶ岳」らしいです。
バスの時間に間に合うか怪しいため、祠に無事の登頂に感謝し、無事の下山を祈願して、さっさと下山します。
2020年07月05日 13:46撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 13:46
バスの時間に間に合うか怪しいため、祠に無事の登頂に感謝し、無事の下山を祈願して、さっさと下山します。
そういえば、ここは右の巻道が正規ルートだった気がしましたが、岩場の直登のほうにルートが変わったみたいです。
2020年07月05日 14:04撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 14:04
そういえば、ここは右の巻道が正規ルートだった気がしましたが、岩場の直登のほうにルートが変わったみたいです。
核心部を降りてから。
試しに鎖を使わずに降りてみましたが、意外と足を置くスタンスが乏しく、手こずりました。
2020年07月05日 14:37撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 14:37
核心部を降りてから。
試しに鎖を使わずに降りてみましたが、意外と足を置くスタンスが乏しく、手こずりました。
会所を過ぎた後の地味な登り返しがキツい。
2020年07月05日 16:16撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 16:16
会所を過ぎた後の地味な登り返しがキツい。
で、無事下山できました。
2020年07月05日 16:42撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 16:42
で、無事下山できました。
なんとか西武秩父駅まで戻れる最終バスに間に合いました。
ちなみに、18時の最終バスでも、途中で西武バスに乗り継ぐと、一応西武秩父駅までは戻れます。
2020年07月05日 16:59撮影 by  iPod touch, Apple
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7/5 16:59
なんとか西武秩父駅まで戻れる最終バスに間に合いました。
ちなみに、18時の最終バスでも、途中で西武バスに乗り継ぐと、一応西武秩父駅までは戻れます。
撮影機器:

感想

自粛要請が解除されてから、初めての登山。
おおっぴらに県外に移動するのもどうかと思い、久しぶりに両神山へ。

明らかに体がなまっていますし、体重も増えているため、面白みに欠けるものの、一番簡単な日向大谷口からのピストン(清滝コース)としました。

両神山は、3年ほど前に同じコースで1回、七滝沢コース(登りだけ)で1回登っていますが、記録に残すのは、今回が初めてです。

いくらしばらく登っていないとはいえ、このコースなら楽勝だろう、と思っていましたが…

【ルート状況等】
■日向大谷口〜会所
・日向大谷口のバス停からは少し登ったところに登山口があります。
・登山口までは、車道でも登れますが、階段でショートカットもできます。
・登山口にはトイレ(水洗・洋式・有料=100円)があります。
・トイレの水は飲めるのかどうか不明です(おそらく沢水?)。
・登山口には、登山届があります。
・会所までは、緩やかなアップダウンを繰り返す巻道で、標高差はほとんど変わりません。
・踏み跡は明瞭で、よく踏まれているため、崩れにくい巻道ですが、所々で細くなっていて、谷側が切れ落ちている箇所もあります。

■会所〜清滝小屋
・会所を過ぎると、渡渉を繰り返しながら標高を上げていきます。
・最初の渡渉箇所の川幅が若干広いため、一番難しく、他の渡渉箇所は難しくはないです。
・時節柄、水量が多いですが、流されるほどではなかったです。
・渡渉が終わると、清滝小屋まで巻道を登っていきます。
・途中、このコース唯一の水場(清滝小屋の水道は飲料禁止です)である弘法の井戸があります。ここで500mlほど給水。
・弘法の井戸を過ぎると、まもなく清滝小屋です。
・清滝小屋は営業小屋ではありませんが、普通に設備は充実しています。トイレ(水洗・洋式)あり。水場あり(ただし飲料禁止)。

■清滝小屋〜両神山山頂
・清滝小屋から登ってすぐに、七滝沢コースと合流し、そのあと産体尾根に乗り上げます。
・産体尾根に乗り上げたあとは、鎖場が続く両神山らしい登山道となります。
・鎖場は、いずれも難易度は高くなく、鎖・ロープを使った場合は、難なく通過できます。
・途中、両神神社があり、ベンチとテーブルもあります。ここで若干休憩。
・両神神社を過ぎると、難所はほとんどありません。山頂手前の鎖場も、見た目ほど難しくはないです。
・山頂には他の登山者がおらず、独り占めできました。
・とはいえ、周辺の山は厚い雲に覆われていて、景観はイマイチだったため、早々に下山。

■山頂〜日向大谷口
・下山の際も、鎖場・ロープ場は、それほど難易度は高くはない感じでした。
・尾根道・巻道とも、断続的に岩場、木の根、浮石が出てきて、思ったよりもスピードは出ません。
・連日の天気で登山道全体が濡れていますが、ズルズル滑る感じではありません。
・会所を過ぎた後、登山口が近づくにもかかわらず、登り箇所が何度か出てくるのには閉口しました。
・なんとかバスの時間に間に合い、無事下山できました。
・両神山荘は、当面の間、営業していないようです。

【まとめ】
・以前登った時よりも、さらに整備が進んでいる印象を受けました。それだけ登る人が多いのか、遭難が多いのか…
・清滝小屋のあたりまでは、風がほとんど無い状態で、気温も高く、汗だくになっていました。
・沢コースとはいえ、この時期は熱中症のリスクがあります(意識的に塩熱サプリを摂っていました)。
・寝不足のせいか、途中やたらと眠く、本来は緊張が強いられるはずの細い巻道や岩場でも、ボーッとした感じだったため、積極的に欠伸をして乗り切りました。
・産体尾根に乗るまでは、ひたすら樹林帯の沢を登り詰めていくルートですので、景観は望めません。
・17:20のバスに乗った場合は、途中で温泉(薬師の湯・両神荘)に入っている時間はありません。
・一応、西武秩父駅の温泉は営業しているようでした。

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