暑さ・睡魔と戦った両神山(日向大谷口ピストン・清滝コース)
- GPS
- 07:11
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,859m
- 下り
- 1,870m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:09
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡明瞭。渡渉、細い巻道、岩場あり。全体的に濡れて滑りやすい。 |
写真
感想
自粛要請が解除されてから、初めての登山。
おおっぴらに県外に移動するのもどうかと思い、久しぶりに両神山へ。
明らかに体がなまっていますし、体重も増えているため、面白みに欠けるものの、一番簡単な日向大谷口からのピストン(清滝コース)としました。
両神山は、3年ほど前に同じコースで1回、七滝沢コース(登りだけ)で1回登っていますが、記録に残すのは、今回が初めてです。
いくらしばらく登っていないとはいえ、このコースなら楽勝だろう、と思っていましたが…
【ルート状況等】
■日向大谷口〜会所
・日向大谷口のバス停からは少し登ったところに登山口があります。
・登山口までは、車道でも登れますが、階段でショートカットもできます。
・登山口にはトイレ(水洗・洋式・有料=100円)があります。
・トイレの水は飲めるのかどうか不明です(おそらく沢水?)。
・登山口には、登山届があります。
・会所までは、緩やかなアップダウンを繰り返す巻道で、標高差はほとんど変わりません。
・踏み跡は明瞭で、よく踏まれているため、崩れにくい巻道ですが、所々で細くなっていて、谷側が切れ落ちている箇所もあります。
■会所〜清滝小屋
・会所を過ぎると、渡渉を繰り返しながら標高を上げていきます。
・最初の渡渉箇所の川幅が若干広いため、一番難しく、他の渡渉箇所は難しくはないです。
・時節柄、水量が多いですが、流されるほどではなかったです。
・渡渉が終わると、清滝小屋まで巻道を登っていきます。
・途中、このコース唯一の水場(清滝小屋の水道は飲料禁止です)である弘法の井戸があります。ここで500mlほど給水。
・弘法の井戸を過ぎると、まもなく清滝小屋です。
・清滝小屋は営業小屋ではありませんが、普通に設備は充実しています。トイレ(水洗・洋式)あり。水場あり(ただし飲料禁止)。
■清滝小屋〜両神山山頂
・清滝小屋から登ってすぐに、七滝沢コースと合流し、そのあと産体尾根に乗り上げます。
・産体尾根に乗り上げたあとは、鎖場が続く両神山らしい登山道となります。
・鎖場は、いずれも難易度は高くなく、鎖・ロープを使った場合は、難なく通過できます。
・途中、両神神社があり、ベンチとテーブルもあります。ここで若干休憩。
・両神神社を過ぎると、難所はほとんどありません。山頂手前の鎖場も、見た目ほど難しくはないです。
・山頂には他の登山者がおらず、独り占めできました。
・とはいえ、周辺の山は厚い雲に覆われていて、景観はイマイチだったため、早々に下山。
■山頂〜日向大谷口
・下山の際も、鎖場・ロープ場は、それほど難易度は高くはない感じでした。
・尾根道・巻道とも、断続的に岩場、木の根、浮石が出てきて、思ったよりもスピードは出ません。
・連日の天気で登山道全体が濡れていますが、ズルズル滑る感じではありません。
・会所を過ぎた後、登山口が近づくにもかかわらず、登り箇所が何度か出てくるのには閉口しました。
・なんとかバスの時間に間に合い、無事下山できました。
・両神山荘は、当面の間、営業していないようです。
【まとめ】
・以前登った時よりも、さらに整備が進んでいる印象を受けました。それだけ登る人が多いのか、遭難が多いのか…
・清滝小屋のあたりまでは、風がほとんど無い状態で、気温も高く、汗だくになっていました。
・沢コースとはいえ、この時期は熱中症のリスクがあります(意識的に塩熱サプリを摂っていました)。
・寝不足のせいか、途中やたらと眠く、本来は緊張が強いられるはずの細い巻道や岩場でも、ボーッとした感じだったため、積極的に欠伸をして乗り切りました。
・産体尾根に乗るまでは、ひたすら樹林帯の沢を登り詰めていくルートですので、景観は望めません。
・17:20のバスに乗った場合は、途中で温泉(薬師の湯・両神荘)に入っている時間はありません。
・一応、西武秩父駅の温泉は営業しているようでした。
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