ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 242665
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

稲包山 山頂の尖り具合がグットです

2012年11月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
YAMA555 tonbou その他6人
GPS
06:40
距離
11.6km
登り
975m
下り
966m

コースタイム

コースタイム:6時間40分(休憩含む)
赤沢スキー場7:35→林道交差8:35→10:05赤沢峠(昼食)10:35→11:50稲包山頂12:05→送電線巡視路分岐12:25→第一送電線直下12:35→車道13:30→赤沢スキー場14:15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
月夜野ICが最寄になるのでしょうが、今回は土合駅に宿泊したので三国峠に向かう下道で約1時間。法師温泉へ行く道の途中にある赤沢スキー場が駐車場になります。駐車場にお手洗いはありません。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
山と高原地図 谷川岳
群馬の山 6稲包山

●赤沢スキー場〜赤沢峠
上越自然歩道を歩きます。ところどころ四万温泉までの距離が書いてある道標があります。1時間ほど歩いたあたりで林道と交差しますが横断して自然歩道があります。鎖場が1ヶ所あります。
赤沢峠手前に2か所送電線巡視路があり紛らわしいので注意が必要です。
赤沢峠で自然歩道から稲包山への分岐へと行きますが、この分岐点に東屋があり休憩にちょうど良いです。
この付近は紅葉が見頃でした。

●赤沢峠〜稲包山
赤沢峠は樹林帯・笹原ですが、ところどころ展望が良い箇所があります。それほど斜度のないコースです。この付近には残雪がありましたが、気になる程ではありません。しばらく歩くとようやく稲包山のきれいな三角形の頂が見えてきます。
送電線巡視路分岐から先は笹に覆われており笹漕ぎ状態で登ります。踏み跡が若干不明瞭ですが、山頂はわかりやすいので問題ないと思います。
山頂直下から樹林帯がなくなり、360度の展望が待っています。道標、祠があります。
谷川連峰、日光方面、赤城方面、奥秩父・奥多摩、浅間山と素晴らしい展望です。
富士山も頭だけですが見えます。

●稲包山〜赤沢スキー場(送電線巡視路経由)
送電線巡視路は「山と高原地図」には掲載されていません。「群馬の山 6稲包山」には周回ルートが掲載されています。
分岐から踏み跡は明確になっています。送電線の鉄塔から一気に降っていき、沢にぶつかったところで分岐がありますが、沢沿いに歩く道が正解です。沢を横断する道は送電線巡視路なので間違えないように。
林道に出たら突き当り右方向に歩きます。この辺はカラマツの黄葉が見事でした。
しばらく林道を歩くと車道に出るので道なりに歩くと赤沢スキー場入口に出ます。

●その他のルート
三国峠からのルート、四万温泉から登るルートもありますが、いずれも駐車場に戻るとなると往復になります。

●温泉
猿ヶ京温泉のまんてんの湯にて汗を流しました。
鍵付きロッカー、シャンプー、ボディーソープ、露天風呂あり。
自販機、休憩室、食堂、売店もあります。
今回は食堂でおろしそばをいただきましたが、値段も手ごろでまあまあの味でした。
売店で日本酒谷川岳を買おうと思ったら売ってなかった…残念。
土合駅から法師温泉に向かいます。
谷川方面は昨日に続き雲の中。
土合駅から法師温泉に向かいます。
谷川方面は昨日に続き雲の中。
谷川近辺意外は快晴です。
谷川近辺意外は快晴です。
猿ヶ京の赤谷湖に到着。
猿ヶ京の赤谷湖に到着。
赤沢スキー場に到着です。
赤沢スキー場に到着です。
駐車場はスキー場なので広かったです。
駐車場はスキー場なので広かったです。
赤沢峠までは紅葉も見頃。
赤沢峠までは紅葉も見頃。
見頃の紅葉が沢山有り足が止まります。
見頃の紅葉が沢山有り足が止まります。
上信越遊歩道を歩いて1時間程度。林道にぶつかりますが横断して再び遊歩道進みます。
上信越遊歩道を歩いて1時間程度。林道にぶつかりますが横断して再び遊歩道進みます。
上信越遊歩道の看板有り。この遊歩道は赤沢峠を経由し四万温泉まで続きます。
上信越遊歩道の看板有り。この遊歩道は赤沢峠を経由し四万温泉まで続きます。
燃える紅葉。
赤沢峠の分岐点に到着しました。
赤沢峠の分岐点に到着しました。
赤沢峠にはアヅマヤがあります。
赤沢峠にはアヅマヤがあります。
峠付近からは日光方面が遠望できます。
手前が白根、奥が男体山でしょうか。
峠付近からは日光方面が遠望できます。
手前が白根、奥が男体山でしょうか。
峠から山頂までは南の展望がチラホラあります。
今日は富士山が見えました。
峠から山頂までは南の展望がチラホラあります。
今日は富士山が見えました。
途中は木曜に降ったであろう雪が残っておりました。紅葉の葉と雪キレイですね。
途中は木曜に降ったであろう雪が残っておりました。紅葉の葉と雪キレイですね。
途中看板あります。
途中看板あります。
三角形の稲包山頂が見えてきました。
三角形の稲包山頂が見えてきました。
もう少しだと思ったらこの少し先から道がよくなくなってきました。
もう少しだと思ったらこの少し先から道がよくなくなってきました。
このような笹漕ぎ状態で山頂を目指します。
このような笹漕ぎ状態で山頂を目指します。
笹漕ぎが一段落するとグッと山頂が近くなります。
笹漕ぎが一段落するとグッと山頂が近くなります。
山頂付近は大展望。
南部の奥多摩方面に富士山がちょこっと頭を出しています。手前のジグザグは上州妙義でしょうか。
山頂付近は大展望。
南部の奥多摩方面に富士山がちょこっと頭を出しています。手前のジグザグは上州妙義でしょうか。
手前の大きな山は浅間山。
手前の大きな山は浅間山。
山頂は360度の大展望。
山頂は360度の大展望。
谷川方面はあいにく雲がかかっています。
谷川方面はあいにく雲がかかっています。
谷川方面。
苗場山の頭が少し見えました。
苗場山の頭が少し見えました。
道標と谷川岳方面。
道標と谷川岳方面。
山頂は祠、道標があります。
山頂は祠、道標があります。
日光方面。白根山と男体山。
日光方面。白根山と男体山。
赤城山方面。
帰りは送電線巡視路を使い下山します。
帰りは送電線巡視路を使い下山します。
大きな鉄塔の真下を通ります。
大きな鉄塔の真下を通ります。
赤沢スキー場へ続く車道歩き。この辺も紅葉が見頃です。
赤沢スキー場へ続く車道歩き。この辺も紅葉が見頃です。
下山後は猿ヶ京まで降り、まんてん星の湯で汗を流しました。
下山後は猿ヶ京まで降り、まんてん星の湯で汗を流しました。

感想

前日に積雪・強風のため谷川岳縦走を断念したため、2日目はどこに登るか話した時に展望の素晴らしい稲包山に登ろうと提案がありました。標高もそれほど高くないため、紅葉が見頃だし、三国峠近くまでわざわざ登りに行くこともないし、今回登ることにしました。

紅葉はスキー場からところどころあるもみじがきれいに色づいていて、何枚写真に収めたことやら。コース全体としては、急斜面はスキー場最初の登り、赤沢峠に登り始める箇所の鎖場、山頂直下、送電線巡視路から沢に降る場所あたりのみで結構緩やかな斜度の登山道が続き歩きやすい。

登山口からは見えない山頂が、赤沢峠より先でようやく見え始めた時のピラミタルな山容は印象深い。そして山頂に登り上げたときに樹林帯から開放され素晴らしい景色が広がるギャップも素敵な山だ。

前日の谷川断念のため計画外の山行でしたが、紅葉、笹漕ぎ、360度の大展望と満足の稲包山でした。

今回は帰りの時間があまりなかったので猿ヶ京温泉に行きましたが、できたら法師温泉で一度ゆっくりと湯につかってみたいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2209人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら