会津朝日岳(200名山)と蒲生岳(会津のマッターホルン)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 04:59
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,845m
- 下り
- 1,820m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:53
4.44 590m 登山口発
6.03 1360m 避難小屋
6.54 1624m 会津朝日岳山頂
7.00 1624m 会津朝日岳山頂発
7.16 1360m 避難小屋
8.22 590m 登山口発 登り2時間10分 下り1時間22分
蒲生岳
9.20 360m 登山口発
9.58 828m 蒲生岳山頂
10.08 828m 蒲生岳山頂
10.35 360m 登山口発 登り38分 下り27分
天候 | ずっと雨、時折激しく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
会津朝日岳:何度か沢を渡渉、大雨なら危険 蒲生岳:急登に岩場多し、雨天時はスリップ注意 |
写真
感想
火曜仕事を終えて夕方金沢を出て高速に乗った。目指すは福島県只見町、今回も前回同様400km弱と遠すぎ、天気も安定の雨だしこんな時こそ200名山巡りしかないか、晴れればビック山行だが、雨の高速はブルー以外何ものでもない、お腹空き過ぎ、わざわざ糸魚川インターで途中下車してすし活でちらし寿司を食べて再度高速へ、平日なので割引もないけど短い人生そんなこと言ってられない。
長岡インターまで走ってここから山道へ細いしクネクネだしおまけに雨だし全く良いことなしだ。新潟から只見の六十里道路は以前チャリで走ったことがある懐かしい道、暑くて大変だった。そんな思い出を懐かしんで会津朝日岳の登山口に着いたのはもう深夜0時前だった。目覚ましもかけずにバタンキュー、それでも朝4時に目が覚めた。エネルギーゼリーを一つ食べて小雨の中スタート。
登山道は黒谷川の左岸に沿って伸びている。何度か沢を渡渉するが帰り大雨だったら難儀だなと感じながらガシガシ高度を上げる。最初は緩いが徐々にきつくなり九十九折が続く。それにしても歩きやすい道です。何度か道標がありまだ2.5kmかなんてがっかりする。
一気に高度を上げると今度は下りが入った。そしてダラダラ道が続く、やっと開けたと思うと急な岩場になり稜線に飛び出た。視界は少しあるので救われた。稜線を少し進むとそこが山頂だった。誰もいるはずがなく写真を撮ったらすぐに下山。
雨は一段と強くなりマジで渡渉は大丈夫だろうか、心配になるが水かさは増え濁ってきたが意外と大丈夫だった。そのまま着替えもしないで車に乗り込み第二ラウンドへ急ぐ。
車で40分ほど走ると蒲生岳の登山口であった。蒲生岳は会津のマッターホルンと呼ばれ大体会津朝日の帰りに登るのが良いらしい。相変わらず激しい雨が降っているがここまで来たなら登るしかない。標高差は500mほどだがかなりの急登でしかも岩場が多くてスリッピーだ。高度が上がると集落が下に見える。近くの川は濁流が流れている。
ガンガン高度を上げるが鎖場も多くて難儀だった。それでも40分ほどで無事ピークへ、視界は皆無だった。記念写真を撮ったら登りと少し違うさらに岩場のコースで下山。岩場は濡れて嫌らしいがパドリングシューズはグリップが効くので問題なく27分で無事下山。
今日はずっと雨の中で誰も登山者はいなかった。おまけに一度も滑って転ぶこともなかった。これで思い残すことなく金沢に帰れる。楽しい体力作りの一日であった。自宅にいても何も思い出はできないが遠征して良かった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する