奥多摩湖→御前山→鋸山→奥多摩駅

2012年11月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,208m
• 下り: 1,386m

コースタイム

8:00 奥多摩湖登山口ゲート
8:50 サス沢中継所
9:10 サス沢山
10:00 惣岳山
10:15 御前山
11:20 鞘口山
11:40 大ダワ
13:15 愛宕神社
13:45 奥多摩駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特に無し。
鋸尾根には2箇所鎖場がありますが、難易度はごく低い。

写真

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11/4 13:29

11/4 13:33

11/4 13:41

撮影機器：

GR DIGITAL 3 RICOH

感想

nnaotaka

■どこへ行くべきか迷っていた。迷った理由は分かっていて、1年前に怪我をした鋸山と怪我を足で3時間かけて降りた鋸尾根に対してリベンジしたい、という気持ちと、でもまたそこで何かがあったらもう誰にも顔向けできない、という気持ちが入り交じっていたから。恐い気持ちを抱えつつも、やはりこれは克服せねばなるまい、と意を決して御前山経由で挑むことにした。当然のことだけれど山は何一つ悪くない。恐い思いをしたのも、そんな過去に対して引け目を感じていたのも、リベンジを果たす相手も、すべて自分自身。

■御前山には2年前に登ったことがあった。まだフリースすら持っていない時分で、初めてバーナーを使ってラーメンを作ったことや、惣岳山への登りがとてもきつかったことをよく覚えている。あれから装備も整ったし、山での経験値も積んで来たしジョギングを始めたりして体力もついたし、2年前よりもどれくらい成長したか測るいい機会となった。

■前回のコースタイムを元に予定を立てていたのだが、奥多摩湖から御前山までは、結局45分も巻いてしまった。特に急いだわけでもなく、淡々と進んでいただけだったのだけれど。体力も大して使っていなかったので、バーナーでお湯を沸かしてカップラーメンも食べるはずだったのを取り止め、おにぎりを食べただけで鋸山に向かったのだった。結局今回はバーナーを使わずに降りてしまったので、結果的には無駄な荷物であった。

■大ダワから鋸山（正確にはまき道で鋸尾根に出てしまったので鋸山には登っていない。本当のリベンジはまだ先のことになった）を経由して、愛宕神社の手前まで、休憩無しで一気に下った。時間にして90分。息が切れたら止まろうと思っていたのだけれど、切れなかったので一息で下ってしまった。うーん体力ついたな、と思いつつ、、損傷したじん帯をひきずってよくこんなところ降りたものだ、と1年前の自分をねぎらいもした。紅葉は思っていたほどではなかったので、風景をほとんど楽しまずに下ってしまった。ちょっとスピードに酔っていたかもしれない。

■怪我をして以来、下りは必ずストックを使っていたのだけれど、今回は殆ど使わなかった。御前山で追いつかれたおねーさんが、ストックなしですっすっと下って行く姿を見て、なんだかうらやましくなってしまったのだ。あのおねーさん、速かったな。今どきの山ガールな格好だったけれど、大分手慣れた（足慣れた？）足取りだった。もちろん今後もストックを持って行くけれど、まずは使わずに降りることにしようと思う。