井戸〜三国山〜茅丸〜湯場ノ頭〜柏木野

2020年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 9.6km
• 登り: 783m
• 下り: 898m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:36
• 合計: 6:11

10:14 井戸バス停
10:37 10:43 軍刀利神社
11:58 13:15 三国山
13:19 13:19 生藤山
13:32 13:37 茅丸
13:53 14:00 連行峰
14:28 14:29 湯場ノ頭
16:25 柏木野バス停

ゆっくり、のんびり進みつつ、行きも帰りもあまり無駄な待ち時間等なく、理想的なスケジュールだった

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは中央線上野原駅から井戸行きバスで終点まで
帰りは柏木野バス停から瀬音の湯、武蔵五日市駅手前の居酒屋等寄り道後、五日市線

コース状況／危険箇所等

歩きはじめが雨上がりで昼食中にも少し降ったが、全体として滑りにくいルートだった
ただし、下山近くの1時間程度の道が、昨秋の台風の影響で崩れていたり、斜面の道が細くて踏み抜きそうだったり、湿った木の根で転びそうになったり等、少し危険だった（昨年はそこまで感じなかった）

その他周辺情報

柏木野からのバスを十里木で降り、瀬音の湯へ寄った
去年に比べてこのご時世か、さほど混んでいなくて良かった
温泉からは駅１つ前のバス停で降り「美松」へ寄った
この店は昨年同様賑わっていて、内容も良かった

写真

7/11 10:11

上野原駅から終点の井戸バス停で降り、歩き開始！

7/11 10:12

右へ歩いて行くか！
っと雨がまだ降ってるなぁ

7/11 10:13

雨がひどくて戻ってくる可能性も考えて
時刻表を確認・・・14時半までバスがない

7/11 10:14

山また山の景色
空も明るくなってきたし、ひとまず、軍刀利神社まで行こう

7/11 10:23

歩き始めると程なく雨が上がる。。。まず、鉄の鳥居
軍荼利明王の話などしながら進む

7/11 10:36

この辺りはあっちもこっちも、軍刀荼利神社があり、この説明版にもある通り、地域の総鎮守であることが分かる
手を清め水筒を補充後、鳥居をくぐり階段を上がる

7/11 10:40

上がった正面に拝殿、祭神は日本武尊
1年ぶりのご挨拶、本日の無事をお参り

7/11 10:40

横の、味のある休憩所で一息
今回は急斜面のつづら折れを上がるが、前回の尾根道がこの山の表参道だったのだろう

7/11 10:43

尾根道の中腹で、江戸時代のものらしき軍荼利明王も見かけたし、明治維新までは神仏が習合した山だったのだろうなぁ
このような刀で、日本武尊の面が近年強調された。。。さ、歩くか

7/11 10:50

境内を抜け更に坂道を上がると、10分もしないで奥之院に到着
2度目だが、立派な桂の木、ご神木だ
このような場所に神を感じるのは古来同じなんだろう

7/11 10:56

清らかな沢が巻く様に流れている
さて、雨もすっかり上がって日も出てきたし、参拝気分は一区切りして本格的に山道を上がる

7/11 11:14

斜面をつづら折れに、三国山へ
山が10年ぶりのメンバーに合わせて、休み休み進む

7/11 11:46

休みながらも順調に、尾根へ到着
去年は右手から（鎌沢でなく上岩から）上がってきたよな
左へ、あと少しで山頂だ！

7/11 12:13

山頂では速やかに乾杯！肉や野菜、途中で摘んだ山椒の葉を焼いたり、持ち寄ったチータラをつまんだり
今日は汗をかいた分、ビールが余計に旨い！

7/11 13:00

食事中、遠雷と、少々雨も降ったが、木陰なので被害はなし
食べ終わる頃には雨は止み、西の空はこのように明るくなってきた

7/11 13:01

1時間余り過ごしたが、今日は季節外れなのと天気がイマイチのせいか、体育会系の大学生のような1グループが山頂を通り過ぎただけだった

7/11 13:01

ここには、この様なテーブルが2つあり便利なのだ
我々はこの、東京であろうテーブルを使わせてもらった
甲斐、相模、武蔵の三国の境が山頂で交わる

7/11 13:32

三国山を出発し、本日最高峰、1019Mの茅丸！
山頂手前から気づいたのだが、去年と様子が違っていた

7/11 13:32

何と、この見晴らし！
南西方面の木が改めて切ってあり、期待していなかっただけに嬉しい眺めだった

7/11 13:47

連行山を目指し標高1000M前後の尾根道を進む
涼しい風が吹き抜け、気持ち良い！
足元には、見たことのないキノコが芽を出していたり

7/11 13:53

多くのヒグラシと一部アブラゼミ、それに鳥の声を聞きながら、気持ちよく尾根道を進む
2週前の箱根では、まだ鶯の声を聞いたが、一気に夏だなぁ・・・と程なく分岐点、連行山に到着

7/11 13:53

ここからは柏木野へ、これまでより少しマイナーだが、標高900M前後の尾根道を進む
ここからゆっくりで2時間半程度かな？16:30のバスを目指す

7/11 15:08

連行山までに比べると、風が減った分、湿気を感じるなぁ
とはいえ、高い標高の尾根道を楽しみつつ、万六ノ頭手前の分岐点、靴紐を締めなおして、今回は左の巻道へ、そろそろ下山

7/11 15:45

ずっと高い尾根道を歩いた分、最後の下り勾配はきつい
ただ、つづら折れの道はよく整備されていて、写真右手のように斜めに下っていく

7/11 16:18

湿気の多い北斜面の下りが終わり、下山口近く、沢で顔や手の汗、蜘蛛の巣などを流してさっぱりした
湿気がすごいので、差し込む日差しが煙ってるよう

7/11 16:20

南秋川へ出た！
清らかな流れ、川面の風が心地よい・・・
左の小さな滝の少し上流が、さっき汗を流した沢だ

7/11 16:21

橋を渡り、出てきた山道を振返る
夏の森、うっそうとしてるな

7/11 16:24

柏木野のバス停に到着、今日の歩きは終了！
16:30のバスにも急ぐことなく余裕で間に合い良かった
この次は、17:54だからなぁ

7/11 16:52

武蔵五日市駅行バスを十里木で降り、瀬音の湯へ
秋川が増水しているせいか、迫力も増している

7/11 16:58

16:58、事前にバスの時刻を確認
温泉、ビールとのんびりし、18:39温泉発のバスで駅前の居酒屋へ移動、夜まで楽しんだのだった

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 バーナー フライパン等 雨具

感想

naoki-wada-pro

概ね天候に恵まれ、この時期、1日晴れよりは暑くもならず、理想的だった
井戸までバスでかなり標高を稼ぐのと、登り斜面が北西向きなので、このシーズンでもさほど暑くなく三国山まで上がれるのが良いと思った
ただ、この時期歩くには最初と最後の湿度が高い（上の尾根は気持ち良いが）
ベストシーズンは、GW初めの4月末頃で、山頂で桜を見ながらなのだろうが、そういう時期は山の上も帰りの温泉も混むので、平日休めればだと思う