蔵王の分水嶺 地蔵山〜熊野岳（蔵王温泉から往復）

1977年11月11日(金) ~ 1977年11月13日(日)

• GPS: 05:29
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,125m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:01

13:44 蔵王温泉バスターミナル
14:52 パラダイスロッジ
15:35 蔵王地蔵尊
15:45 山小屋

2日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:15

12:30 山小屋
13:00 13:10 地蔵山
13:40 13:45 蔵王山
14:45 山小屋

3日目

• 山行: 1:15
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:30

9:55 山小屋
10:04 蔵王地蔵尊
10:10 10:25 三宝荒神山
10:58 パラダイスロッジ
11:25 蔵王温泉バスターミナル

　ルートは手書きしたので正確でない部分もある．

天候

11日:曇りのち雪　12日:晴れ一時的曇り　13日:晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

　山形駅から蔵王温泉まで往復ともバス．

その他周辺情報

　蔵王温泉からゲレンデの中を通り後半は登山道を登る．登るにつれて新雪の中を登るようになった．蔵王地蔵尊から熊野岳までも積雪は少ないが真っ白な世界だった．

写真

2/9 0:00

2日目の朝の山小屋．一晩で冬の様相になった．

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地蔵山頂駅のお地蔵様(蔵王地蔵尊)．

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地蔵山山頂のアンテナも真っ白になっている．

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地蔵山山頂から雁戸山．

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熊野岳に向かって歩く．柱に巨大な霧氷(エビの尻尾)が付いている．

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熊野岳はもうすぐ．

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熊野岳山頂．ここも白い世界．

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冬山だ．

撮影機器：

OpticFilm 8200i Plustek

感想

yukitsubasa

　学生時代の古い山行だが中央分水嶺から続く尾根なので公開．某山岳部の友人と4人で部が所有する山小屋に2泊して山形名物の芋煮と酒を飲む計画を立てた．登り始めると雪が降ってきて雪を踏みしめながら山小屋を目指した．山小屋に着いてストーブをつけ上に芋煮の具を入れた大きな鍋を置いた．あまりに大量だったのでなかなか煮えず最初は小鍋に分けて作ることにした．日本酒，ウイスキーは大量にあり，ラジカセも持ってきたので好きな音楽を聴きながら友人と楽しい時を過ごした．

　翌日は二日酔いで遅く起きたがあまりにも良い天気なので地蔵山から熊野岳に登った．蔵王地蔵尊も地蔵山頂のアンテナも熊野岳山頂の祠も真っ白で冬の世界だった．山小屋に帰ってみると友人がまた酒を飲んでいてかなり酔っていた．大鍋の芋煮も良い味加減になり残り少なくなっていた．

　最終日も良い天気なので三宝荒神山に登り飯豊や朝日連峰を眺めて下山した．40年以上前のことだが本当に楽しく今でも時々思い出す山行だった．

　この記録は2020年7月に公開．