寄から鍋割山&雨山(鍋割山〜雨山〜檜岳〜秦野峠)
- GPS
- 07:42
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,905m
- 下り
- 1,812m
コースタイム
11:48鍋割山発-12:00鍋割峠-12:15クサリ場-12:18茅ノ木棚沢ノ頭-12:39雨山峠-13:04雨山-13:21檜岳(7分休憩)-13:47伊勢沢ノ頭-14:16秦野峠-14:43林道秦野峠-15:36寄大橋-16:04寄バス停着
天候 | 一日中、晴天! 気温は高め。日中の行動時は長袖1枚で充分。朝夕用に薄手のフリース1枚は必携 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:55新松田発-8:20寄着(富士急湘南バス3番乗り場「松51系統」寄ゆき;\510) 帰り)16:35寄発-17:00新松田着(富士急湘南バス「松51系統」新松田駅ゆき;\510) 17:05新松田発(小田急小田原線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
寄バス停に登山ポストが設置されています。 バス停のすぐ隣にある寄自然休養村管理センターでトイレを使わせてもらいました。 「やどりき水源林」エリアを抜けると寄沢沿いに歩きます。要所要所に道標はありますが、石がゴロゴロした河原ではちょっと気を抜くと道を見失いそうになります。赤ペンキ、赤テープをよく探しましょう。 釜場平の先で雨山峠への道と分かれた後は、さらに判りにくくなります(迷いました)。 鍋割峠→雨山峠の間にクサリ場があります。やや長めですので慎重に。 その後、伊勢沢の頭からの下りでは一部急斜面で足場が悪いところもありますが、危険箇所はありません。 林道秦野峠からは延々と舗装路を下ります。 自販機は寄バス停周辺のみです。後半は結構な長丁場なので水は多めに持っていくと良いでしょう。 |
写真
感想
先月に引き続き丹沢へ。
今回の目的地は、職場のヤマレコユーザーに勧められた雨山。
天気予報は一日中晴れ。にも関わらず、家族は誰も行けないという。
ならば…と、トレラン気味に歩けるよう荷を軽くして出かけました。
日頃の寝不足&夜更かしがたたって朝寝坊
予定よりも1時間ちかく遅れて自宅を出発。
でも、新松田に着くとすぐ出発のバスに乗れてラッキー♪
スシ詰めバスの乗客はほぼ全員がハイカー、皆で終点の寄へ向かいます。
8:37まずは鍋割山を目指して水源林方面へ出発!
バスには大勢ハイカーがいたのに同じ方面へ向かう人はまばら。
「みんなどこへ行くんだろう??」と不思議に思いながら歩き始めました。
栗の木洞を経由する尾根道が鍋割山へのメインルートだと気づいたのは
大賑わいの山頂に着いてからのことになります。
やどりき水源地を抜けて寄沢の河原に出ると
沢を渡ったり山に入ったりを繰り返しながら遡っていきます。
所どころに道標と赤テープはあるものの注意していないと道を見失いそうです。
時には「この目印は測量用で登山用ではありません」などという表示もあり
どうすりゃいいの?〜って気にもなります。
釜場平を過ぎて「そろそろかな?」と思ってたあたりで寄コシバ沢に到着。
雨山峠への道と分かれ鍋割峠へ向かう路に明瞭な道標はありません。
ここから先、踏み跡がはっきりしませんが石コロだらけの涸れ沢を登ります。
途中、大規模な土砂崩れの爪痕を過ぎると石に赤○を発見して一安心。
それなのに、ここを過ぎたあたりから道を見失いました。
古い地図(昭文社95年版)には「沢の途中で左の尾根に取り付く」とあったので、
左を意識しすぎて取り付くのがちょっと早かったみたいです。
しばらく登って「おかしいな?」と気づいたけれど
もともとはっきりした登山道でもなかったし、戻ったところで
道が見つかるとも限らない、GPSロガーの標高を見ると尾根道までも
それほど遠くなさそう、一度登ったのを降りるのも口惜しくて、
結局そのまま尾根道を目指して直登することに。
これが結構、脚には応えました
木の根を掴み、泥にまみれて登ること15分程で尾根道に到着。
右にたどると5分もしないで鍋割峠に着きました。
ここから下って見失った道を確認するのは次に来た時の課題にします。
鍋割山の山頂に近づくと喧騒が聞こえてきました。
到着してみると人人人…で大賑わい。先月の大山と同じような人気ぶりです。
同じ山でも表と裏では全く表情が違うんですね。
時間がもったいないので鍋焼うどんは諦めて、雨山・檜岳方面へ戻ります。
鍋割山から雨山峠までの間は歩く人もそれなりにいますが、
その先から秦野峠まではグッと人の気配がなくなります。
途中、追い越した人1名、すれ違った人2名、あとは鹿狩りのハンター御一行様たちのみ。
雨山〜檜岳〜伊勢沢ノ頭は起伏も少なく快適に歩けます。
山ランにもちょうどいいので少し走りましたが、道幅の狭い箇所もあるのでスピードの出しすぎには注意を。
伊勢沢ノ頭から林道秦野峠までは急な下りが多いです。
林道秦野峠から寄へ戻るのにシダンゴ山を越えるルートもありましたが
今回は時間的にも体力的にも用心して林道を歩くことに。
寄大橋まで1時間、そこからは朝歩いた道を下ること30分で寄バス停に到着です。
久しぶりのお1人さま山歩きで、気ままな山旅が楽しめました。
追記)
他の方々のレコを拝見すると、この日、丹沢エリアの山々は
どこも人人人…人だらけだったみたいですね。
行きやすい山とルートに人が集中するのは解るけど
少し時間をずらしたりルートを変えたりするだけで
同日同エリアでもずいぶん違う山歩きを味わえるんですね。
もちろん、どちらが良いかは人それぞれですけれど。
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