梅雨間の四阿山-根子岳-コネコで小熊に遭遇

2020年07月17日(金) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,216m
• 下り: 1,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:27

5:30 スタート地点
5:35 5:36 中四阿道登山口
6:31 6:32 小四阿
7:07 7:08 中四阿
7:27 7:27 長池分岐
7:35 7:36 四阿山・根子岳分岐
7:49 7:59 四阿山
8:13 8:17 四阿山・根子岳分岐
8:43 8:44 大スキマ
9:09 9:10 鬼遊びの庭
9:17 9:21 根子岳
9:31 9:32 小根子岳分岐
9:37 9:37 小根子岳
10:18 10:19 小根子岳
10:21 10:22 小根子岳分岐
10:34 10:51 根子岳
11:39 11:39 東屋
11:57 11:57 菅平牧場登山口
11:58 ゴール地点

天候

曇り。
高曇りで根子岳は良く見え、四阿山は常にガスの中。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅平牧場駐車場。大人1人200円也。5時段階で一番乗り、下山時は20台ぐらいでした。まぁ平日なので。

コース状況／危険箇所等

全コース明瞭です。
菅平牧場-四阿山：沢を渡ったりもします。腰ぐらいの高さまで笹が迫り出していて、昨日の雨でズボンはずぶ濡れに。ゲイターでは長さが足りません。四阿山頂上手前は木道があります。濡れていると滑ります。
四阿山-四阿山三角点：鎖場あり。頂上から3分程度です。
四阿山-根子岳の下り：かなりの急登を下ります。木の根が張り出しており、濡れた石と合わせてツルツルです。
四阿山-根子岳登り：大きな岩の裏は滑りやすいところあり。爆裂火口壁横は細いところもあり気をつけましょう。
根子岳-小根子-北の肩近く：小根子から向こうは笹が肩ぐらいの高さまである道がほとんど。北の肩まであと5分ぐらいのところの登山道に小熊がいた。80cmぐらいの体長で距離は10mぐらいか？音に気がついたのか黒い姿が逃げていく様子が見えました。親は見えなかったが恐怖のため引き返す。

写真

7/17 5:08

曇り後雨予報ながら根子の頂上見えます！テンション上がる。

7/17 5:28

下には雲海。駐車場には一番乗り。妙高も見えました。

7/17 5:31

カントリーロードを出発

7/17 5:34

ウツボグサ。今日一番多かったのはこれ。

7/17 5:35

登山口

7/17 5:43

ミヤマハンショウヅルの蕾？

7/17 5:46

セリ系の何か

7/17 5:50

川を渡ります。前は橋があったような気がするのですが。

7/17 5:56

ギンリョウソウも見られました！

7/17 5:59

ウツボグサの大群

7/17 6:01

こんな感じに笹が迫り出す。

7/17 6:05

ヤマオダマキ

7/17 6:21

ネバリノギラン

7/17 6:31

ハクサンチドリ

7/17 6:47

マイヅルソウの花後

7/17 6:49

青いハクサンチドリ

7/17 6:50

ヤマガラシ？

7/17 6:51

クロマメノキ

7/17 6:55

スズラン

7/17 6:59

ベニバナイチヤクソウ

7/17 7:04

名前がわかりません

7/17 7:08

中四阿

7/17 7:11

中四阿過ぎの火口壁

7/17 7:20

ゴゼンタチバナ

7/17 7:21

マイヅルソウが咲き乱れ

7/17 7:26

この辺りはマーブル状の岩が多いです。

7/17 7:29

歪むマーブル。地球の力強さを感じます

7/17 7:35

赤い土。鉄分たっぷり

7/17 7:35

根子岳との分岐までやってきました

7/17 7:37

泥濘にはカモシカの足跡。今日も会えるか？

7/17 7:42

四阿山頂上手前の木道。転倒注意。

7/17 7:43

オノエランですって

7/17 7:47

ツマトリソウ

7/17 7:49

四阿山頂上に到着

7/17 7:49

何も見えません

7/17 7:53

三角点に続く道

7/17 7:54

三角点

7/17 7:57

三角点と頂上の間の鎖場

7/17 7:57

コケモモ

7/17 8:04

名前がわかりません

7/17 8:05

木道階段は崩れている段あり

7/17 8:14

今から向かう根子岳。見えないです。今日は一日こうなのか？

7/17 8:15

本日の核心部。急坂の下り。

7/17 8:41

下まで降りると根子岳は見えました。

7/17 8:43

四阿山を振り返ると雲の中

7/17 8:46

イワカガミの花後

7/17 8:51

米子大瀑布方面

7/17 8:54

ストーンヘンジのような奇岩。

7/17 8:58

ケルン

7/17 8:58

根子岳から続く稜線。あそこまで行ってみよう。

7/17 9:05

見たことあるけど名前がわかりません

7/17 9:06

火山礫の巨岩

7/17 9:07

登ると根子岳頂上と手前の爆烈火口壁

7/17 9:09

ゴゼンタチバナが咲き乱れ

7/17 9:13

爆裂火口壁

7/17 9:16

何これ？

7/17 9:17

根子岳に到着

7/17 9:19

鐘あります

7/17 9:21

ダボス方面に向かいます

7/17 9:31

ダボスと小根子の分岐

7/17 9:32

ここからはこんな感じの笹道

7/17 9:37

小根子

7/17 9:38

三角点あります

7/17 9:50

北の肩まであと少し

7/17 9:50

熊遭遇現場。肩ぐらいの高さの笹に囲まれた先の見えない登山道です。向こう側に走って行きました。怖いのでこれ以上進めず。

7/17 9:55

熊ダッシュの跡

7/17 10:18

小根子再び

7/17 10:22

名前がわかりません

7/17 10:50

根子岳再び

7/17 10:53

北側から雲が上がって来ます

7/17 10:59

ヤマブキショウマ

7/17 11:02

ハナニガナとシロバナのハナニガナ

7/17 11:09

フウロ系の何かだと

7/17 11:22

白樺の森

7/17 11:26

オオバギボウシ

7/17 11:39

アザミ

7/17 11:40

森を抜けました

7/17 11:41

アヤメ

7/17 11:41

東家まで降りてきた

7/17 11:41

最後まで四阿山は雲の中

7/17 11:44

ミヤマウスユキソウ

7/17 11:51

キンバイソウ

7/17 11:54

ムラサキツメクサの全開のやつ？

7/17 11:59

牛さんの元に帰ってきました

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

Jeanken

長い梅雨、特に行ける土日に雨が続きなかなかお山に行けない日々。たまの平日休みも雨ばかりで滅入りますが、今日は夕方からの雨予報で、晴れはしませんがなんとか強行。
前半の疲れを吹き飛ばすエピソードは「熊」。小根子岳から北の肩口までの登山道に80cmぐらいの小熊がいました。こちらに気づいて猛ダッシュで逃げて行きましたが、周辺は肩ぐらいの高さの笹が生茂る場所、親はどこかにいるのだろう。怖すぎる！鈴をリンリン鳴らし、笛をピーピー吹いて身の回りから遠ざかってくれることを祈り、北の肩を諦めて引き返しました。一人山行の怖いところで、誰か一緒にいたらもっと前に熊も逃げていたでしょう。小根子岳より向こうは人も少なく、野生の怖さを知るには良い機会でした。
ウツボグサ、ギンリョウソウ.etc. 全ての綺麗な花々の思い出を吹き飛ばす小熊ちゃんでした。もう人に近寄っちゃダメだよ。