表尾根〜塔ノ岳〜鍋割山〜県民の森


- GPS
- 26:23
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,765m
- 下り
- 2,227m
コースタイム
10:10 ヤビツ峠
10:40-10:45 塔ノ台
11:20 菩提峠
12:23-12:40 二ノ塔
12:55 三ノ塔
13:35 烏尾山
14:20 行者ヶ岳
14:45-14:53 新大日
15:15-15:40 木ノ又小屋
16:00-17:10 塔ノ岳
17:30 木ノ又小屋
<2日目>
07:05 木ノ又小屋
07:26 塔ノ岳
07:48 金冷シ
08:40-08:55 鍋割山
09:45 後沢乗越
10:10 栗ノ木洞
10:27 櫟山
↓(県民の森)
11:38 分岐
↓(西山林道)
12:14 分岐
↓(登山道)
12:32 大倉バス停
天候 | 10日 晴れ 11日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急 秦野駅 ↓(神奈中バス) ヤビツ峠バス停 ※8:55発のバスに乗ろうとしたのですが、乗客多数のため1台には収まりきらず、結局は3台めのバスに乗り込んで9:15頃出発しました。 帰り 大倉バス停 ↓(神奈中バス) 小田急 渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
塔ノ岳山頂の尊仏山荘は、満員のため宿泊不可の状態でした。 |
写真
感想
土曜日の午前1時。山に行く予定はしていなかったのだが、今日の天気は晴れということで急遽山にいくことに。場所を丹沢表尾根に決めたのが3時前、少しでも睡眠時間をとるために出発時間を遅らせて、尊仏山荘泊の一泊2日で歩くことにしました。急に決めたことなので当然尊仏山荘の予約はとっていないわけだが、尊仏山荘のサイトを見ると予約は必須というわけではないようなので、まあ大丈夫かなと。
ヤビツ峠は天気予報通りの晴れ。塔ノ岳までの道は見晴らしがいいし、起伏に富んでいて飽きない。あと、若い人が多い。しかも女性。こんなに若い女性が多い山は、他には高尾山ぐらいでしょうか。「山ガールは存在しない」説を唱えていた私も、これでは自説を曲げざるを得ません。
快晴の尾根を楽しく進み、塔ノ岳の前に木ノ又小屋到着。ここまでくれば塔ノ岳までもう一息だが、木ノ又小屋のメニューをみていると急にカップヌードルを無性に食べたくなり、小屋の中へ。
私「カップヌードルください(´∀` )」
小屋の主人「塔ノ岳までいくのかい?」
私「はい(´∀` )」
小屋の主人「今日は人多いだろー。尊仏山荘はもう満杯だってさ」
私「Σ( ̄ロ ̄l)」
小屋の主人「もう予約した人以外は泊めないってさ。そこにいる2人も尊仏山荘で断られて、うちに来たんだ」
私「ΣΣ( ̄ロ ̄ll)。実は私も予約してないんです」
小屋の主人「尊仏山荘に泊まりたいなら夜まで待ってから行って、懐中電灯も無くて降りられないので泊めてください〜、って、ものすごく困った顔をして言ったらたぶん泊めてくれるよw」
私「ΣΣΣ( ̄ロ ̄lll)」
・・・
私「ここに泊めさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか m(_ _)m」
かくして木ノ又小屋に泊まることになったが、これが大正解。電気の通っていない小屋は明かりがランプで雰囲気があるし、小屋の裏に展望ポイントがあって夜景を堪能できるし、泊まっている人は少ないので静かに寝れる。
「俺、もうそろそろ小屋を閉めようと思ってるんだよね」
と小屋の主人は言っていたが、いい山小屋なのにもったいない。
9時間ほどぐっすり寝て、2日目は鍋割山へ。天気が曇りになってしまったことが残念だが、塔ノ岳−鍋割山の道はいいですね。鍋割山−県民の森への道は地味。しかし県民の森にある黒竜ノ滝はなかなかでした。
困った。先週も山に行ったのに今週もまた晴天だ^^;
冬になると登山の難易度が上がってしまうので、雪が降るまえに丹沢表尾根にさっさと登っておくことにしました。
丹沢表尾根は評判通り見晴らしのいい尾根ですばらしかったです。所々にある鎖場も楽しい。
但し、落ちたら死ぬポイントが多々あるので冬に来るのは怖い。
今回のお泊りは尊仏山荘の予定だったのですが、あまりの人の多さに泊まれないとのこと。
確かに、ヤマビル活動前の春と活動後の秋は最盛期ではあります。
木ノ又小屋が空いているようだったのでこちらに泊まったのですが、すこぶる快適でした。
一枚の布団に二人どころか一つ飛ばしでも二つ飛ばしでも大丈夫( ´・ω・`)…
小屋の主人も気さくでよく気遣いしてくれる方で、機会があればリピートしたいくらいです。
麓から近い山小屋泊は今まであまり考えたことはなかったのですが、綺麗な夜景を見れるしこれはこれでありですね。
紅葉についてはあまり下調べしていなかったのですが、鍋割山稜あたりが落葉広葉樹が多くてよさそうでした。
尾根道に関しては散った後だったのですが、登山道沿いにひたすら落葉広葉樹が並んでおり、最盛期は凄そうです。
鍋割山から下山していくと、散った紅葉がだんだん見頃になり、赤と緑のグラデーションになり、最後には青々とした緑になるのがおもしろいです。
県民の森の見頃はまだ先のようです。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する