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Yamareco

記録ID: 2443832
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

『南八ヶ岳』西岳の上りはキツイけど編笠山の下りは優しい

2020年07月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:34
距離
11.9km
登り
1,282m
下り
1,311m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
0:27
合計
5:35
距離 11.9km 登り 1,283m 下り 1,311m
7:53
14
スタート地点
8:07
5
8:12
45
8:57
8:58
70
10:08
10:17
27
10:44
10:46
5
10:51
10:54
25
11:19
11:26
69
12:35
26
13:01
5
13:06
13:11
4
13:15
13
13:28
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見高原ゴルフコースの駐車場
コース状況/
危険箇所等
よく整備された登山道でした。但し、不動清水から西岳への上り途中で、大型動物のものと思われる、かなりまとまった大きさと量の糞が一ヶ所あり。クマの可能性も視野に入れてよいと思います。
その他周辺情報 駐車場のある1400m付近はアブがすごく多い!
富士見高原からの登山道は、実質的にはこの不動清水がスタート。西岳と編笠山の分岐点でもありますが、今日は西岳から周回します。
2020年07月20日 13:08撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 13:08
富士見高原からの登山道は、実質的にはこの不動清水がスタート。西岳と編笠山の分岐点でもありますが、今日は西岳から周回します。
西岳は登りやすい道がほとんどですが、休みどころのない急登が続きます。休憩取らなければ2時間くらいで登頂可能。
写真は、山頂までもうひと頑張りのところから編笠山。
2020年07月20日 10:09撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/20 10:09
西岳は登りやすい道がほとんどですが、休みどころのない急登が続きます。休憩取らなければ2時間くらいで登頂可能。
写真は、山頂までもうひと頑張りのところから編笠山。
西岳山頂の前後は花が豊富。
ヒメシャジン? ソバナ? 葉っぱは細長い感じなのでヒメシャジンのようです。これ一輪しか咲いてませんでした。
2020年07月20日 09:55撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/20 9:55
西岳山頂の前後は花が豊富。
ヒメシャジン? ソバナ? 葉っぱは細長い感じなのでヒメシャジンのようです。これ一輪しか咲いてませんでした。
タカネニガナはかなり咲いてました。
2020年07月20日 09:55撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 9:55
タカネニガナはかなり咲いてました。
イワオトギリ。まだ咲き始め、ほとんど蕾でした。
2020年07月20日 09:58撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/20 9:58
イワオトギリ。まだ咲き始め、ほとんど蕾でした。
イブキジャコウソウ。群落で咲いてました。
2020年07月20日 09:57撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 9:57
イブキジャコウソウ。群落で咲いてました。
2時間少々で西岳到着。太陽はすっかり隠れましたが、明るい曇りなのでまだ天気は持ちそう。
2020年07月20日 10:09撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 10:09
2時間少々で西岳到着。太陽はすっかり隠れましたが、明るい曇りなのでまだ天気は持ちそう。
西岳から青年小屋に向かう尾根筋はわずかなアップダウンがあるだけで楽な道。ゴゼンタチバナも結構咲いてます。
2020年07月20日 10:15撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 10:15
西岳から青年小屋に向かう尾根筋はわずかなアップダウンがあるだけで楽な道。ゴゼンタチバナも結構咲いてます。
この花。西岳から僅かの所に咲いてたのですが、何の花か分かりませんでした。→→オオタカネバラの花弁が開ききる前のようです。完全に開いたものより、このほうが好きです。
2020年07月20日 10:15撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 10:15
この花。西岳から僅かの所に咲いてたのですが、何の花か分かりませんでした。→→オオタカネバラの花弁が開ききる前のようです。完全に開いたものより、このほうが好きです。
西岳から青年小屋に行く途中で横断する枯れた沢。土石流でも通過したような激しさですが、水は端の方に僅かに流れてるだけ。
2020年07月20日 10:45撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 10:45
西岳から青年小屋に行く途中で横断する枯れた沢。土石流でも通過したような激しさですが、水は端の方に僅かに流れてるだけ。
編笠山から富士見高原への下山時にやはり豪快な枯れ沢を横断することになるのですが、その最上部にあたるようです。
2020年07月20日 10:46撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 10:46
編笠山から富士見高原への下山時にやはり豪快な枯れ沢を横断することになるのですが、その最上部にあたるようです。
青年小屋付近から編笠山。八ヶ岳の中で円錐形火山によく見られる山頂付近の岩石地帯。登る分にはそこまでキツくないです。
2020年07月20日 10:53撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/20 10:53
青年小屋付近から編笠山。八ヶ岳の中で円錐形火山によく見られる山頂付近の岩石地帯。登る分にはそこまでキツくないです。
登るにつれてガスの中。青年小屋が霞んでいきます。雲の動きが激しくなってきました。
2020年07月20日 11:02撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 11:02
登るにつれてガスの中。青年小屋が霞んでいきます。雲の動きが激しくなってきました。
編笠山頂。
展望は残念ですが、降らないだけ良し!
2020年07月20日 11:18撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/20 11:18
編笠山頂。
展望は残念ですが、降らないだけ良し!
山頂の岩石地帯は、蓼科山に比べれば遥かに小規模。
2020年07月20日 11:18撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/20 11:18
山頂の岩石地帯は、蓼科山に比べれば遥かに小規模。
道標がコマめに書かれていて助かります。
2020年07月20日 11:38撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 11:38
道標がコマめに書かれていて助かります。
編笠山頂から岩石地帯を抜けて樹林帯に入ると、頻繁に道標が現れます。新しいもの古いもの、手作りふう、印字されてるもの、様々。編笠山に対する地元愛を感じます。
2020年07月20日 12:00撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/20 12:00
編笠山頂から岩石地帯を抜けて樹林帯に入ると、頻繁に道標が現れます。新しいもの古いもの、手作りふう、印字されてるもの、様々。編笠山に対する地元愛を感じます。
編笠山から富士見高原に下りる樹林には、大きな個性的な岩がいくつも。
2020年07月20日 12:09撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 12:09
編笠山から富士見高原に下りる樹林には、大きな個性的な岩がいくつも。
「臼久保岩小屋」と名づけられている岩屋もその一つ。
2020年07月20日 12:39撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 12:39
「臼久保岩小屋」と名づけられている岩屋もその一つ。
樹林の中の下山路は、富士見高原が近づくほど緩い楽な道になりますが、再び大きな枯れ沢を横断します。
2020年07月20日 12:59撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 12:59
樹林の中の下山路は、富士見高原が近づくほど緩い楽な道になりますが、再び大きな枯れ沢を横断します。
蛇や竜の背を想像するような枯れ沢です。西岳と青年小屋の間で横断した枯れ沢の下部に当たるようです。
2020年07月20日 12:58撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 12:58
蛇や竜の背を想像するような枯れ沢です。西岳と青年小屋の間で横断した枯れ沢の下部に当たるようです。
水は流れていません。遥か昔は沢だったのかな。
2020年07月20日 13:00撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 13:00
水は流れていません。遥か昔は沢だったのかな。
本日のキノコ。タマゴダケ。
2020年07月20日 13:03撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 13:03
本日のキノコ。タマゴダケ。
そして不動清水に戻ってきました。ここの冷たい水で顔をジャブジャブ洗いました。気持ち良い〜!
2020年07月20日 13:08撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/20 13:08
そして不動清水に戻ってきました。ここの冷たい水で顔をジャブジャブ洗いました。気持ち良い〜!
おまけ。不動清水の石碑に止まっていたトンボ。オオシオカラトンボの雌のようです。
2020年07月20日 13:08撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/20 13:08
おまけ。不動清水の石碑に止まっていたトンボ。オオシオカラトンボの雌のようです。
撮影機器:

装備

個人装備
防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

昼頃から雷雨予報だったのでスピード重視で、休憩は立ち休憩のみ。なので食事なども考慮すれば、6時間半くらいが適当なコースタイムかなと思います。
西岳への上りは、不動清水から先は緩みない直登気味の急登が続き、午前中は陽射しもあって汗をかなり搾られたものの、基本的には歩きやすい登山道だと思います。さらに西岳山頂付近はお花の種類が多くて癒やされます。
一方の編笠山からの下りは山頂下の岩石地帯を抜けて樹林帯に入ると、後半はかなり斜度は緩んで、疲れた脚や膝をクールダウンできる嬉しい下山路。膝への負担を気にする人にお薦めしたいと思います。
幸い天気は曇りで踏ん張り、最後は戻ってきた不動清水で汗まみれの顔や首を洗うこともできて、気持ちの良い山行でした。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
西岳・編笠山周回/富士見高原起点
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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