花園神社奥の院、表参道周回
- GPS
- 04:34
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 416m
- 下り
- 412m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:35
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道幅の狭い所がある上、林道を攻めるバイクも含めてそこそこの交通量があるので、対向車に注意。 紅葉の時期の混雑は想像したくないです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
案内地図は下記参照。ただし、女体山から表参道経由林道出会いまで15分という数字は信用できません。 http://www.kitaiba-shoko.jp/cms/wp-content/uploads/2016/06/6fcd0fbb3108040bc86423de1be99869.pdf 七ッ滝から奥の院峰までと、女体山の南の表参道には、それぞれ約200mの鎖場があります。後者には滑りやすく、ホールド間隔がやや広め(約50cm)の一枚岩があるので、岩登りの経験がない人は月山から栄蔵室方面へ向かって、柳沢林道経由で下山するのがおすすめ。 倒木が道を遮っている箇所が表参道にはありました。 奥の院峰付近では携帯の電波が届きません。ヤマレコの登山メモ機能で地図表示をしながら歩くには、地図を予めダウンロードしておいた方が良いでしょう。 |
その他周辺情報 | 登山・ハイキングの安全祈願に花園神社を参拝するのも一興。というか、今回のコースはこの神社の行場かもしれません。 花園渓谷にはオートキャンプ場があり、その他管理釣り場もあるようです。 荒天時の代替案(主観) ・勿来の関跡 ・五浦の温泉、五浦海岸ジオサイト |
写真
感想
この四連休には、そろそろ梅雨明けしているかと期待して、当初は奥日光に泊まっての小田代原ハイキングを計画していました。が、7/21時点での気象情報から7/23から7/26のいずれも雨が降ると予想したので、当初計画をキャンセルすることに。30%のキャンセル料はちょっと痛い。このままどこにも出掛けないのはしゃくなので、当日の天気を見て行けそうなら日帰りのハイキングをやろうと企てたのが今回の企画。7/23時点では、7/24は一日中曇の予想で、今回の企画決行を決断。
花貫渓谷と花園渓谷は茨城県北部にあって、いずれも茨城県屈指の紅葉の名所で、森林浴にも期待大です。場所も近ければ名前も似ているので、違いを見極めようと、いつか両方に行ってみたいと思っていたところです。
花園神社上の駐車場から七ツ滝入口の林道出会いまでは、林道歩き。自動車でここまで入ってきても良ければキャンプも楽しそうだけど、車両通行止めみたい。
七ツ滝まではそこそこ人が入っていましたが、その上は鎖場がある急坂。自分たちの他には2組くらいしか会いませんでした。花園神社奥の院峰を独占しての贅沢な?昼食。その後はカエデなどの広葉樹の緑のトンネルに囲まれた尾根歩き。ぜひとも紅葉の時期に来てみたいものです。
月山を過ぎ、男体山の直前で沢に降りる道が分岐しています。道標はないので、それが女体山方面に向かう道の分岐だと気づくのには注意が必要です。
沢にはいろんな色の石や岩がゴロゴロ。花貫渓谷同様に、割と大きな石英があったり、緑色の縞模様の岩があったり。
奥の院峰から女体山まではそれほど苦労なく歩いて来られたのですが、そこからが難所です。岩登りの経験がない人は月山から栄蔵室方面へ向かって柳沢林道経由で下山することをおすすめします。いくつかの案内地図では女体山から林道出合までの表参道は「0.8km(15分)」と書いてありますが、この数字は信用できません。七ツ滝から奥の院峰までと同等の傾斜と標高差に0.2km(20分)かかるとすれば、この0.8km通過には少なく見積もっても40分はかかるところ。倒木が道を遮っていた箇所があったし、下りを不得意とするメンバーを含む我々は1.5時間かかりました。
静かな山道での森林浴を存分に堪能し、鎖場でのスリルも楽しめたかな?歩いた距離の割に密度の濃いハイキングでした。無事に下山できたお礼に花園神社を参拝したことは言うまでもありません。
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