東北 〜早稲沢温泉から吾妻山、そして安達太良山へ 遠征2日目からの4日間〜
- GPS
- 77:07
- 距離
- 57.1km
- 登り
- 3,587m
- 下り
- 3,669m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:40
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:56
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:11
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 4:50
天候 | 7/21 曇り 7/22 快晴 7/23 曇り 7/24 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
・ここはコンビニなどはなく、小さな商店が一軒あるのみ(アルコールの販売なし) 浄土平〜幕川温泉〜野地温泉(安達太良山登山口)の移動は、 公共交通機関はなく、徒歩にて移動 下山地 塩沢登山口 塩沢温泉バス停〜JR二本松駅 ・福島交通 https://busget.fukushima-koutu.co.jp/timetable/result/1298/0/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
早稲沢温泉〜登山口 ・川の両岸に道があり、右岸を進む 登山口〜西大巓 ・登山口から細かいアップダウンと生い茂った草木をかき分けながら進む ・濡れた草木の中を進むため、パンツや靴はずぶ濡れに ・踏み跡はあり、迷いの心配は少ない 西大巓〜西吾妻山〜藤十郎〜明月荘 ・西大巓から西吾妻山まで、一旦下って登るを一回行う程度で、 その後はほぼ平坦な木道ルートが明月荘まで続く。 ・天狗岩と中大巓の間に、水量豊富な大凹の水場あり 明月荘〜東大巓〜昭元山〜烏帽子山〜家形山 ・快適な木道歩きは東大巓まで ・東大巓から照元山・烏帽子山・家形山まで、笹や木々の藪漕ぎが休む間もなく続く 家形山〜一切経山〜酸ヶ平避難小屋 ・快適で景色抜群 酸ヶ平避難小屋〜浄土平・吾妻小舎 ・木道が多く、歩きやすくて安心 吾妻小舎〜幕川温泉〜土湯峠 ・車道歩きと笹の刈り取り整備されたルートを何度か繰り返し進むコース 土湯峠〜相模屋旅館横登山口〜鬼面山 ・特に危険な所はなく、ルートは鮮明 鬼面山〜箕輪山 ・笹が生い茂り、足元はぬかるんで滑りやすく、大変進みにくい。 箕輪山〜安達太良山〜くろがね小屋 ・景色を楽しみながら快適に歩ける くろがね小屋〜塩沢温泉登山口 ・川渡は何度もあり、濡れた岩の鎖場も多く危険な個所が要所にあり |
写真
感想
初の東北遠征。
はじめてということで、まずは無難に百名山を移動日含め、
6泊7日の計画で行動。
磐梯山〜吾妻連峰〜安達太良山の計画
吾妻連峰
早稲沢登山口から登り始める。
あまりこのルートを利用する人が少ないのか、
踏み跡はやや薄めで、笹や草木が生い茂っており、
かき分けて進むことが多く、この日は雨上がり直後か夜露のためズブ濡れに。
西大巓まで上り詰めると景色は開け、
西吾妻山からは木道とほぼ平坦な道が続き、
晴れていれば快適なハイキング気分で歩けるでしょうね。
今回はガスっていたため、少し残念でした。
東大巓からの藪漕ぎ三昧
事前の調べで分かってはいたが、少し甘く考えてましたね。
東大巓から家形山手前の分岐点までの三時間、
ほぼ全力で藪漕ぎ運動しました。
背丈以上ある前夜の雨で濡れた笹と完全に遮断された前方視界。
笹に紛れて時々太めの枝が、ザックカバーやパンツに引っ掛かる。
そして泥濘と川や池状態となったルート上の歩行。
空は晴天にもかかわらず、レインパンツはドロドロ、
靴はずぶ濡れ、顔面に枝パンチ。
知らぬ間に、腕から出血発生・・・。もううんざりでした。
昭元山付近は、特に手強かった。
とはいえ、
家形山からの快適な道のりと、
笹の藪漕ぎから解放された直後に目にする、
一切経山と青く澄み切った五色沼の景色。
それまでの苦行を忘れさせてくれる感動を与えてくれました。
なんて単純なんでしょう。
浄土平から沢山のハイカーが登って来られており、
天候が良いこともあり一切経山や蓬莱山を中心に、
鎌沼付近を散策されてる方がいました。
安達太良山
奥岳登山口から登る方多い中、
浄土平から移動してきたため土湯峠方向からのアプローチとなりました。
途中、鬼面山から箕輪山の間で、
これまた軽い藪漕ぎと泥濘地帯の通過となりましたが、
前日の全力三時間藪漕ぎと比べると、へなちょこのレベル。
またもやドロドロとグチョグチョになりましたが、
特に苦になることは無かったなぁ〜。
安達太良山 山頂では、またもや天候に恵まれ、
初日に登った磐梯山や桧原湖最北から西吾妻山へと続く稜線を確認。
吾妻連峰の山々の姿を眺め思いに浸る時間をまったり過ごせました。
山座同定は、metsさんとLINEのやり取りをしながら、
こっちの方角に見える山々はなんだ?など・・・。
はじめての東北遠征 山行動は5日間となりましたが、
梅雨の最中でありながら、大きな雨降りには遭わず、
奇跡的?天候に恵まれ、素晴らしい景色に出会え、
思い出に残る東北の旅を終えることができました。
ちょっと遠いけど、また行きたいね、東北。
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