八甲田縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 806m
- 下り
- 807m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 6:05
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 4:40
天候 | DAY1 - 曇り→晴れ DAY2 - 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳ヒュッテから大岳山頂に向けて、登山道修復工事箇所あり。 宮様分岐からロープウェイに戻る途中、ぬかるみ箇所多。 |
写真
感想
八甲田山には季節を問わず何度も訪れているが、なぜかこの山からご来光を拝んだことがなかった。「いつかは!」と思いつつもなかなか機会がなかったが、今回やっとそのタイミングに恵まれた。いつ明けるとも知れぬ今年の梅雨。お天気は微妙だったが、好転を期待しつつ山行決行。
<DAY1>
この日は仙人岱避難小屋泊を予定していたので、夕方までに小屋に着くよう朝はゆっくりスタート。雲は厚かったが雨は降っていない。田茂萢湿原を越えて、まずは赤倉岳を目指す。青空が見えて来た!稜線に出てからの縦走路は開放感満点。快適でとても楽しい。井戸岳の火口を覗きながら、下に見えてくる大岳ヒュッテに降る。ちょっとザレていて、気をぬくとザザッと足を取られるので注意。ヒュッテの周りにはベンチが並んでいて、ここで大休止。お腹を満たしたら本日最後の登り。大岳山頂を目指す。途中、登山道修復工事が行なわれていた(大変なお仕事)。大岳山頂で周りの山々の景色を楽しみながら小休止。あとは仙人岱避難小屋に向かって降る。小屋手前に水場があるので、ここで熱いコーヒーをいれつつ、夕食用の水補給。夕日がキレイ。ガスも湧いていたが、翌朝これが雲海になることを期待して就寝。
<DAY2>
大岳山頂でご来光を拝むために朝3:00避難小屋出発(この日の山頂日の出時間は4:27)。満天の星空。期待が高まる。大岳山頂に着く頃には空が白み出して、遠くには綺麗な雲海。東の空がほんのり赤みを帯びてきた。いつも日の出前が一番寒く感じられる。高田大岳と雛岳のシルエットの先に光る点が見えてくる。ここからは、あれよあれよと言う間に陽が昇る。大好きな瞬間だ。真っ赤で大きな太陽。神々しい。やっとこの山からご来光を見ることができた喜びと言ったら...。雲海から陽が昇りきると、毛無岱側のガスがワーッと吹き上がってきてブロッケンも見ることができた。ここまで条件に恵まれるとはなんと幸運なことよ。1時間ほど朝の景色を楽しんで大岳ヒュッテに降り、そこから毛無岱方面よりロープウェー山頂駅に戻る。ロープウェー始発までかなり時間に余裕があったので、途中の田茂萢湿原でのんびり朝コーヒー。この頃には、天気も下り坂になり、今降りて来た山々がガスで見えなくなっていた。貴重な梅雨の晴れ間に山に入れたことに感謝!8:45の下り始発に乗って駐車場へ。
<追記>
DAY2早朝、先を歩く登山者がいなかったため、最初に歩くワタシが自動的に朝露払いとクモの巣払いをすることになる。梅雨時は動いているとムシムシ暑くなるので、レインスーツ無しで歩いたが、おかげでロンTもパンツも露でビショビショ。それが休憩中に冷えて身体中かなり寒くなった。多少暑くても早朝(誰も歩いていない)はレインスーツを着るべきだったなと反省。
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