しっとりしたブナの森歩き 玉原湿原〜鹿俣山

2020年07月29日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 504m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:10

9:00 センターハウス
9:15 10:08 玉原湿原
12:29 12:30 鹿俣山
14:10 センターハウス

ルートは、手書きでだいたいです

天候

雨が降ったり止んだり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

センターハウスp

写真

7/29 9:14

小雨降る玉原湿原へ、
コオニユリが迎える

7/29 9:26

露を纏ったオゼタイゲキ

7/29 9:25

コバギボウシ

7/29 9:39

辛うじて残っていたミズチドリだと思う
純白の花を見たかった

7/29 9:39

カキラン（柿蘭）
色が柿に似ているからこの名前らしい。
12年前に、ここに来た時は、知りもせず興味もなく、見過ごしていた。でも、今日は目的の一つ。

7/29 9:41

ウメバチソウ

7/29 9:42

まだ見頃なキンコウカ
他はほとんど終盤

7/29 9:46

撮っている時は、目的の一つのオオヤマサギソウと
思ったけれど・・。
ラン科ツレサギソウ属は、調べても悩む。

7/29 9:49

コオニユリ
湿原では目立つオレンジ

7/29 9:50

オゼミズギク

7/29 9:54

コケオトギリ
湿地に生える小さいオトギリソウ

7/29 9:55

再度カキラン

7/29 10:00

露で模様がはっきり見えないのが、少し残念

7/29 9:56

湿原の雰囲気は、こんな感じ
今日は、雨が降ったり止んだりの繰り返しだった

7/29 10:06

湿原出口近くに、さっきのより小さめの、
これもオオヤマサギソウに思えたけど・・

7/29 10:19

水源コースで、ブナ平へ向かう

7/29 10:20

水を豊かに貯えるブナの森から流れる、
清らかな沢を、何度か渡渉します

7/29 10:22

エゾアジサイ
淡いブルーが清涼感あります

7/29 10:24

こちらは、濡れてスケルトン

7/29 10:26

玉原高原、ここは関東屈指の、ブナの森が広がっています

7/29 10:33

今日のメインの目的は、このブナ林の息吹きに触れ、
癒されリフレッシュすること
広大なブナ林では誰にも会わず、マスクを外して普段の緊張から開放され、思い切り呼吸しました!(^^)!

7/29 10:39

ラン科ツレサギソウ属、本当にこの形状は区別が難しい
キソチドリ？
調べると、どんどん分からなくなる(笑)

7/29 10:43

かわいい白いキノコ
キノコも、種類が分かりませんが、後に出てくるものは、
一応調べてみました。でも、あまり信用しないでください。_(._.)_

7/29 10:47

雨が続く日々ですが、今日は『ジメジメ』ではなくて、
『しっとり』とした森を、心地良く歩いています(^_^)

7/29 10:49

折れ残った古木、風格あります

7/29 10:50

苔にちょこんとミニミニキノコ
ピント合っていない
ヒナノヒガサ？ヒメコガサ？
傘の先が凹んでいるように見えるので、ヒナノヒガサかな

7/29 10:50

なぜか紅葉期は来たことがないけど、
きっと素晴らしいでしょうね

7/29 10:54

大きくてオレンジ色の、目立ったキノコ
タマゴタケ？だとすると食べられるらしい

7/29 10:56

ブナ地蔵

7/29 10:58

鹿俣山へ

7/29 11:05

緑に覆われた、平らな道が続いています

7/29 11:14

生命力あふれるブナを、見上げる　

7/29 11:31

スキー場のゲレンデに出ると、
ヨツバヒヨドリの群生が続きます

7/29 11:39

ヒヨドリとエゾアジサイ

7/29 11:40

ヤマハハコは、まだ蕾

7/29 11:56

これは毒のあるベニテングタケみたい
（雨で？傘のイボイボが取れている）

7/29 12:00

しばらくゲレンデを登ります

7/29 12:01

ヒメシジミかな

7/29 12:12

ブナ林の尾根を、ゆっくりと登るが、
傘を開いたり閉じたりが、忙しい

7/29 12:25

タマシロオニタケ？フクロツルタケ？それとも？
どちらも猛毒のようです

7/29 12:29

鹿俣山山頂
元々一部しか開けていないが、当然今日は全く眺望無し

7/29 12:45

帰路もブナ林

7/29 12:54

ここは残雪期に獅子ヶ鼻山へのルートで歩いているので、
2年振り

7/29 12:54

倒木の苔の緑が綺麗

7/29 13:01

巨木からパワーを、授かりたい

7/29 13:04

ゲレンデに出ると、ラベンダーパークが見えてきた。
センターハウスへの山道は、ラベンダーパーク（ゲレンデ）の途中に、入り口があるはず。12年前に通って以来で、よく覚えていない。

7/29 13:11

観光客の方も傘を差しています
平日の雨降りなので、密ではありません

7/29 13:13

特等席のベンチには、誰も居ない

7/29 13:13

中咲きラベンダーが見頃

7/29 13:15

7/29 13:18

カラスアゲハ
蜜を求めて、飛び周っています
この『みつ』なら、大いに求めても、問題ありません

7/29 13:18

裏の翅は黒ベース

7/29 13:18

青緑に輝く表の翅が美しい　

7/29 13:19

飛び発つ
よく見るとアキアカネ？が、吸蜜している

7/29 13:21

ラベンダーの中に、赤いサルビアでハート？
フォトスポットです

7/29 13:29

カラフルだなと思ったら、『彩の丘』と言うらしい

7/29 13:59

ゲレンデから山道ヘの入り口分からず、少し登り返し、遠回りの道路歩きで戻ります。道端にソバナ。
分からない事だらけだったけれど、良い気分転換になりました(^-^)

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

ben1966

　今回の目的は、玉原湿原の蘭の花を数種類を見るのと、玉原高原の広大なブナ林で、澄んだ空気を、思い切り呼吸すること、癒されることでした。

　雨でも『ジメジメしている』と捉えず、『しっとりとした』森へという意識で、のんびりと歩きました。