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Yamareco

記録ID: 2464832
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無雪期ピークハント/縦走
東海

鳳来寺山 ↑瑠璃山西尾根↓表参道〜自然の宝庫で観察

2020年08月01日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.2km
登り
667m
下り
667m

コースタイム

鳳来寺表参道入口(門谷・三の門) - 二ノ門 - 林道 - 高徳不動 - 利修仙人 - 瑠璃山西尾根 - 瑠璃山 - 鳳来寺山 - 奥の院 - 鳳来寺本堂 - 鳳来寺表参道入口(門谷・三の門)
天候 晴・梅雨明けで山上は高温
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・表参道(門谷)の北側の無料駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
・瑠璃山西尾根(バリエーションルート?)に赤いテーピングと難所に虎ロープあり
南西山麓にある門谷(三の門)の駐車場からスタート(下山時の様子)
南西山麓にある門谷(三の門)の駐車場からスタート(下山時の様子)
沢沿いの森の中にオオルリ♂
2
沢沿いの森の中にオオルリ♂
『町ごと屋根のない博物館コース』の高徳不動
『町ごと屋根のない博物館コース』の高徳不動
サワガニ♀
ヒグラシ
ニホンマムシ
上:上りで遭遇した個体
下:下りで遭遇した個体
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ニホンマムシ
上:上りで遭遇した個体
下:下りで遭遇した個体
ヤマアカガエル
これはやや大きめの個体で非常に小さな個体も見かけました
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ヤマアカガエル
これはやや大きめの個体で非常に小さな個体も見かけました
カブトムシ
『町ごと屋根のない博物館コース』の
利修仙人護摩所の案内板
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『町ごと屋根のない博物館コース』の
利修仙人護摩所の案内板
利修仙人護摩所
この岩の右側に巻道
今回はここまで下ってきて、再び西尾根を上り返しました
利修仙人護摩所
この岩の右側に巻道
今回はここまで下ってきて、再び西尾根を上り返しました
町ごと屋根のない博物館コースの折り返し地点
左側は玖老勢方面への下山道
今回はここから踏み跡がある瑠璃山の西尾根を直登しました
町ごと屋根のない博物館コースの折り返し地点
左側は玖老勢方面への下山道
今回はここから踏み跡がある瑠璃山の西尾根を直登しました
西尾根の一枚岩
鞍部へ下ってきた岩壁の斜面を振り返りました
1
西尾根の一枚岩
鞍部へ下ってきた岩壁の斜面を振り返りました
山麓の山びこの丘の西隣にある建物
→この白い巨塔は、愛知国体の時のクライミングの競技施設?
山麓の山びこの丘の西隣にある建物
→この白い巨塔は、愛知国体の時のクライミングの競技施設?
西尾根の展望地からの宇連山
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西尾根の展望地からの宇連山
北西側の山並み
西山麓の海老川
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北西側の山並み
西山麓の海老川
南側の山
左奥に船着山、右奥に吉祥山
南側の山
左奥に船着山、右奥に吉祥山
上部にいたヒキガエル
てのひらの1/2ほどの小さめの個体
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上部にいたヒキガエル
てのひらの1/2ほどの小さめの個体
巨石のオーバーハング部の下を巻く道
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巨石のオーバーハング部の下を巻く道
瑠璃山の北側の展望地からの棚山高原と宇連山
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瑠璃山の北側の展望地からの棚山高原と宇連山
三ツ瀬明神山
オバボタル
鳳来寺山の山頂
東海自然歩道が通る
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鳳来寺山の山頂
東海自然歩道が通る
鳳来寺本堂と左奥の鏡岩
休憩中にカラフルなアオバトが飛んで行きました
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鳳来寺本堂と左奥の鏡岩
休憩中にカラフルなアオバトが飛んで行きました
鏡岩の絶壁を望遠レンズで覗いてみたらヤマユリの花が多数咲いていました
イワギボウシはまだ若葉のみのようでした
ハヤブサは巣立ち後だったのかな?
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鏡岩の絶壁を望遠レンズで覗いてみたらヤマユリの花が多数咲いていました
イワギボウシはまだ若葉のみのようでした
ハヤブサは巣立ち後だったのかな?
参道の傘杉
参道の石段と赤い橋
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参道の石段と赤い橋
鳳来寺仁王門
国指定重要文化財
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鳳来寺仁王門
国指定重要文化財
ヤマカガシ?
こかから鳳来寺本堂への1,425段の石段の最下部
こかから鳳来寺本堂への1,425段の石段の最下部
ハートマークのエサキモンキツノカメムシ
左:♂、ハートマークの小楯板が黄色を帯びる
右:♀
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ハートマークのエサキモンキツノカメムシ
左:♂、ハートマークの小楯板が黄色を帯びる
右:♀
参道下部の冷たい湧水で顔を洗いました
上部にホソバシャクナゲの若葉
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参道下部の冷たい湧水で顔を洗いました
上部にホソバシャクナゲの若葉
下山時
南西山麓にある門谷(三の門)の駐車場は満車でした
ここにトイレあり
下山時
南西山麓にある門谷(三の門)の駐車場は満車でした
ここにトイレあり
北側の駐車場からの鳳来寺山
こちらの駐車場にも多くの車が駐車していました
北側の駐車場からの鳳来寺山
こちらの駐車場にも多くの車が駐車していました
近くの県道を挟んで北西側にある合鏡駐車場の様子を確認すると
こちらはガラガラでした
近くの県道を挟んで北西側にある合鏡駐車場の様子を確認すると
こちらはガラガラでした
■鳳来寺山の花など
白いキノコ
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■鳳来寺山の花など
白いキノコ
ヒナノシャクジョウ
右:ツルアリドオシの葉と比べると非常に小さな植物
愛知県のレッドリストで絶滅危惧II類
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ヒナノシャクジョウ
右:ツルアリドオシの葉と比べると非常に小さな植物
愛知県のレッドリストで絶滅危惧II類
ヒナノシャクジョウの花
上:花、下:蕾、その他は花後?
開花時期を過ぎていたのかな?
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ヒナノシャクジョウの花
上:花、下:蕾、その他は花後?
開花時期を過ぎていたのかな?
オオバノトンボソウ
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オオバノトンボソウ
ヒオウギ
マメヅタの胞子葉
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マメヅタの胞子葉
マメヅタラン
小さな葉:マメヅタラン
大きな葉:ムギラン
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小さな葉:マメヅタラン
大きな葉:ムギラン
ムギラン
卵形の球茎から葉が出ていました
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ムギラン
卵形の球茎から葉が出ていました
■参考
ムギランの果実
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■参考
ムギランの果実
シコクママコナ
カキノハグサの花後
結実した果実が残っている株は見られませんでした
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カキノハグサの花後
結実した果実が残っている株は見られませんでした
ウチョウラン
多くが満開過ぎの感じでした
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ウチョウラン
多くが満開過ぎの感じでした
ウチョウランの花
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ウチョウランの花
イナモリソウの果実
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イナモリソウの果実
イワタバコ
ヤブカンゾウ
タシロラン
ジャノヒゲ
ハグロソウ
ヤマジオウ
上:花と蕾
下:花を訪問中のアリ
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ヤマジオウ
上:花と蕾
下:花を訪問中のアリ
ルリミノキの若い果実
秋には瑠璃色の球状の果実
5〜6月に、同じアカネ科のツルアリドオシに似た花をつけるようです
ルリミノキの若い果実
秋には瑠璃色の球状の果実
5〜6月に、同じアカネ科のツルアリドオシに似た花をつけるようです
タマアジサイ
折角なので、山麓の旅館先のセッコクの果実を撮影
折角なので、山麓の旅館先のセッコクの果実を撮影
山麓で見頃となっていたヤマユリの株
左:一人っ子
右:姉妹
右下にタマアジサイの蕾
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山麓で見頃となっていたヤマユリの株
左:一人っ子
右:姉妹
右下にタマアジサイの蕾
手のひらよりも大きなヤマユリの花
山上のササユリは若い果実となっていました
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手のひらよりも大きなヤマユリの花
山上のササユリは若い果実となっていました

感想

梅雨明けで高温が予想されていたので、早朝からスタートしました。日中に山上で日差しを受け、大量に汗をかきました。今回も色々な発見がありました。
念のために、ヤマビル対策を行いましたが、被害はありませんでした。
表参道脇の音無川にはカルガモ夫婦がいました。
鳳来寺山の門谷の参道の二ノ門から『町ごと屋根のない博物館コース』の沢沿いの林道を進みました。林道の終端の先で谷部を直進し、踏み跡が無く何かおかしいなあと思いながら、大きな岩がゴロゴロした流れのない谷部を上って行きました。途中で左に進む分岐点を見逃していたようで、引き換えさずに強引に斜面をトラバースして修正しようとしました。急斜面でシダが生い茂るところもあり、急斜面を下るように四苦八苦しながら、谷部のルートへ復帰しました。この行動により一気に汗だくとなってしまいました。ルートを外して、谷をかなり上まで進んでいたようでした。本来のルートへの復帰後は、踏み跡もしっかりしていて、コースの看板も多数ありました。
瑠璃山の西尾根は難所では巻道となっていて、アップダウンも少しあり、テーピングも多数ありました。下山時に利用する際には滑落に注意が必要な岩壁もありました。
鳳来寺山や山麓では、ヤマユリが咲いていて、花が終わったものや見頃となっている株も見られました。
山麓では大きく成長中のアケボノソウが1株見られました。ヤマジノホトトギスはまだ若葉でした。瑠璃山の西尾根の上部ではホソバシャクナゲが見られ、山の上部では花後ノカキノハグサが沢山見られました。
登山道脇では、実を付けたイナモリソウが見られました。
ツルリンドウはまだ蕾ができ始めようとしている程度でした。
鳳来寺の表参道の石段の隙間でも、小さなイワタバコが花を付けていました。
ルリミノキは若い果実となっていました。
ハナミョウガは若い果実となっていて、ヤブミョウガは咲き始めていました。

【バックナンバー 鳳来寺山】
・6月8日 (2019年) 『鳳来寺山 〜ぐるぐるコース・カキノハグサの写真集とササユリ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1885574.html
・7月20日 (2020年) 『鳳来寺山のタシロラン・ウチョウラン・ヤマユリ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2444548.html
・8月1日 (2020年) 『鳳来寺山 ↑瑠璃山西尾根↓表参道〜自然の宝庫で観察』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2464832.html

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