旭岳＆白馬岳（猿倉から）

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,432m
• 下り: 1,985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:59

2:37 ペンションクヌルプ
2:42 2:42 白馬八方温泉 おびなたの湯
3:51 4:05 猿倉荘
4:47 4:51 白馬尻小屋
5:09 5:14 雪渓起点
5:43 5:43 雪渓終点
6:12 6:12 岩室跡
6:40 6:41 避難小屋
7:14 7:14 白馬岳頂上宿舎
7:46 7:47 旭岳登り口
8:05 8:22 旭岳
8:39 8:39 旭岳登り口
9:07 9:21 白馬山荘
9:31 9:49 白馬岳
9:56 9:56 白馬山荘
10:08 10:10 丸山
10:17 10:17 白馬岳頂上宿舎
10:40 10:40 避難小屋
10:52 10:52 岩室跡
11:22 11:24 雪渓終点
11:48 11:48 雪渓起点
12:00 12:01 白馬尻小屋
12:36 12:36 猿倉荘
12:36

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜往路＞
扇沢16:10→白馬八方バスターミナル17:10（アルピコ交通・アルペンライナー、1800円）

＜復路＞
猿倉13:50→白馬駅14:17（アルピコ交通）
（の予定でしたが、待ち時間が長かったので、勧誘された乗合のタクシーで白馬八方BTまで。1000円）
白馬15:16→16:38塩尻17:03→名古屋19:05（JR）

コース状況／危険箇所等

＜白馬尻〜頂上宿舎＞
難所は特にありませんが、大雪渓上部はガレ場・ザレ場が多く下りで滑りやすい。
大雪渓は登りでは固く、下りでは緩んでいました。どちらもチェーンスパイクとストックで特に問題ありませんでした（その時々の雪渓の状態次第で変わりうると思います）。

＜旭岳＞
南西側の尾根伝いには概ね踏み跡があり、岩場も概ね安定していました。南東側から登っている山行記録もありましたが、急でガレていて落石が発生しそうで、自分には無理と思いました。

写真

8/2 4:40

深夜2時半過ぎに前泊した宿を出発し、約6.2km、標高差約400mの舗装路を歩いて猿倉へ。満天の星空は綺麗でしたが、疲れました。猿倉荘前でしばし休憩後、林道のような道を歩いて白馬尻へ。途中、白馬岳らしきピークが見えました。

8/2 4:47

白馬尻

8/2 4:48

小屋は今年は休業中でこんな状態。毎年建て直しているのですね。

8/2 4:48

東側に見えたのは、戸隠山と高妻山でしょうか。

8/2 4:48

白馬尻から雪渓方面

8/2 5:02

白馬尻からしばらくは、雪渓の脇を歩く夏道。意外と長い。

8/2 5:02

崩れた雪渓

8/2 5:09

ここから大雪渓へ。チェーンスパイクを装着してストックを使いました。

8/2 5:16

クレバスに注意。飛び越える箇所がありました。

8/2 5:33

大雪渓を登って行くと絶景！

8/2 5:36

ここから上陸することもできますが、しばらく雪渓を歩きました。

8/2 5:41

この辺りで上陸

8/2 5:46

雪渓から急斜面を登っていくと、お花畑が広がっていました。

8/2 5:50

杓子岳方面

8/2 5:56

ガレ場が多く、雪解け水が流れていたりしました。

8/2 6:09

水の流れる急な沢には橋が架けられていました。

8/2 6:13

大雪渓を見下ろせました。

8/2 6:16

この辺りにもお花畑。

8/2 6:16

8/2 6:17

8/2 6:20

8/2 6:21

杓子岳方面

8/2 6:23

登山道の脇の雪渓

8/2 6:23

大雪渓が遥か下に

8/2 6:24

8/2 6:29

ガレた急斜面を登る

8/2 6:32

右の巨岩は上から巻くのが正解でした（下りで失敗）。

8/2 6:40

避難小屋

8/2 6:41

2人寝るのは厳しい感じ

8/2 6:49

またまたお花畑

8/2 6:54

8/2 7:03

急な階段が続く

8/2 7:04

お花畑

8/2 7:08

ようやく頂上宿舎が間近に

8/2 7:09

杓子岳と白馬鑓ヶ岳

8/2 7:14

頂上宿舎に到着

8/2 7:19

稜線に出ると、旭岳が見えました♪

8/2 7:30

祖母谷温泉へのコースを歩いて旭岳へ

8/2 7:35

この辺りから登っている山行記録もありましたが、ガレガレで急で落石発生しそうなので自分には無理そう。。。

8/2 7:37

西側には剱・立山

8/2 7:38

剱岳と立山♪

8/2 7:38

剱岳をアップ

8/2 7:39

南方には、槍・穂高も見えました♪
左右の手前の山はどこ？

8/2 7:46

清水岳方面が見えた辺りから、、、

8/2 7:47

旭岳に取り付きました。

8/2 7:53

下の方は不明瞭ですが、踏み跡らしきものがありました。

8/2 7:57

登るにつれて踏み跡が明瞭になってきました。

8/2 7:59

巨岩は巻いて行く。

8/2 8:03

最後は細い尾根を歩いて行くと、、、

8/2 8:05

旭岳に登頂！日本百高山の85座目。

8/2 8:05

山頂標識がありました。

8/2 8:05

山頂の先に少し進んでみました。

8/2 8:06

清水岳方面

8/2 8:06

剱・立山と毛勝三山

8/2 8:08

雪倉岳・朝日岳方面

8/2 8:08

白馬岳

8/2 8:21

剱・立山の左の方には、槍・穂高も見えました。

8/2 8:25

杓子岳と白馬鑓ヶ岳

8/2 8:40

下りは踏み跡を辿ってこの辺りに下山

8/2 8:40

登るときは見落としていましたが、旭岳の登り口を示す（？）表示がありました。

8/2 8:47

次は白馬岳へ

8/2 8:51

8/2 8:53

8/2 8:55

少しだけハイマツの藪漕ぎ

8/2 8:56

白馬岳山頂方面

8/2 9:01

メインのルートと合流し、白馬山荘へ

8/2 9:07

白馬山荘

8/2 9:07

旭岳

8/2 9:11

杓子岳と白馬鑓ヶ岳

8/2 9:11

剱・立山

8/2 9:22

白馬岳山頂へ

8/2 9:27

8/2 9:35

白馬岳に登頂！3年ぶり2回目です。

8/2 9:33

杓子岳・白馬鑓ヶ岳と剱・立山。長野側からガスが湧いてきてしまいました。

8/2 9:33

旭岳

8/2 9:36

雪倉岳・朝日岳方面。蓮華温泉or栂池への下山を考えていましたが、ガスで景色が期待できず、蓮華温泉はバスに間に合いそうになく、栂池へのコースは3年前に歩いたので、所要時間が短く登り返しのない猿倉に戻ることにしました。

8/2 10:04

頂上宿舎付近まで戻ったところ、あちらのピーク（丸山）の見晴らしが良さそうなので、寄り道してみました。

8/2 10:10

丸山から白馬岳

8/2 10:09

旭岳

8/2 10:09

杓子岳と白馬鑓ヶ岳

8/2 10:15

頂上宿舎の水場で水を補給

8/2 10:22

下山開始

8/2 10:43

この巨岩を下側から巻いたら失敗。水が流れている滑りやすい岩場でスリップしてしまいました。

8/2 10:47

下がガスっていたので大雪渓での視界不良がやや心配でしたが、、、

8/2 10:57

大雪渓は見えていました。

8/2 10:59

沢は登ったときよりも増水していました。

8/2 11:16

間もなく大雪渓へ

8/2 11:24

この辺りから大雪渓の下り。

8/2 11:35

登ったときよりも雪が緩んでいて、一度滑って転倒してしまいました。

8/2 11:48

大雪渓を終えて夏道へ

8/2 12:00

白馬尻

8/2 12:09

小さな滝

8/2 12:11

林道のような道が続く

8/2 13:11

猿倉に帰着

8/2 12:40

12:25発のバスには10分ほど間に合わず、次のバスまで約1時間15分待ち（ただ、大糸線の列車の本数が少ないので、いずれにしても白馬駅で15:16まで待たなければなりませんでした）。猿倉荘前でやることもなく待っていたところ、乗合のタクシーに勧誘されて、白馬八方バスターミナルまで乗せてもらいました。

8/2 13:50

「みみずくの湯」で温泉に入浴して白馬駅に向かいました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

mondo

今週末は一応晴れ予報でも特に昼近くからはガスる可能性も高そうな微妙な感じ。直前まで迷った末、より天気が良さそうな日曜日に旭岳と白馬岳に登ることにしました。できれば白馬山荘に泊まって朝日岳まで縦走できれれば良かったのですが、今年は前日17時までに電話予約が必要なため日帰りに。ただ、そのお陰で快晴の下での大雪渓の絶景と旭岳からの絶景を楽しめました。
登りは、猿倉まで歩いたのが効いたのか、初っ端から足が疲れてペースが上がりませんでした。。。よく考えたら、標高差2000m以上は今年初めてで、過去にも数少ない気がします。
下りは蓮華温泉or栂池の予定でしたが、蓮華温泉はバスに間に合わなそうで、栂池は以前に歩いたことがあり登り返しがあることや長野側がガスってきたことから、猿倉に戻りました。